どんな本?
『言ってはいけない』から6年、“きれいごと社会”の残酷な真実。
バカと無知―人間、この不都合な生きもの
これが、私たちの本性だ。
担当編集者のひとこと
人間について、知りたくないけれど、知っておくべきこと
バカと無知―人間、この不都合な生きもの―
50万部を突破した『言ってはいけない―残酷すぎる真実―』(新潮新書)が出版されてから、6年が経過しました。当時描かれた内容よりもさらに丁寧に、「きれいごと社会の残酷な真実」が描写されているのが本書だと言えるでしょうか。私たちは普段からこんな風に考えがちだ、私たちはこういう時にこんな行動を取りがちだ……といったことについて、本書を通じて知ることができます。世の中には、「人間について、知りたくないけれど、知っておくべきこと」が無数に横たわっています。前もって知っておくことで、落とし穴を回避できることも少なくありません。
著者の橘玲氏は、小説から本作のように人間そのものや社会の仕組みを解剖するような読み物まで、幅広い領域で活躍されています。いずれの場においても共通しているのは、著者の文明批評的なスタンスだと感じています。その鋭い眼差しは、世界がこれからどんな風に変わっていくのか、近未来を照らし出しているようです。
読んだ本のタイトル
#バカと無知
著者:#橘玲 氏
あらすじ・内容
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だ。しかし、希望がないわけではない。一人でも多くの人が人間の本性、すなわち自分の内なる「バカと無知」に気づき、多少なりとも言動に注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるはずだ。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。
バカと無知―人間、この不都合な生きもの
感想
タイトルの「バカと無知」は2章に書いてあった。
バカは自分がバカだと認識出来ない。
確かにね、、
認識出来ないからバカなんだもんな。
色々なバカがいる。
自身がバカだと思ってるからバカと名乗る奴等もいる。
私自身そう認識してこの歌を一緒に歌っていた。
この頃はレイソル側も悪ノリしてたから面白かったな、、
ちなみに場所は旧国立競技場。
この時の浦和戦は国立競技場を借りても浦和サポが入るから利益が出ると言って柏のホーム戦は国立競技場にしていた。
それを認識できなくて、うるさく言う同志もいたな、、、
色々と認識出来ない人々。
危険を認識出来ないから危険な行為が出来る。
他人の心を認識出来ないから酷い事が出来る。
認識することは大変だもんな。。
その認識についてより分かりやすく書いある本は「ケーキの切れない非行少年達」。
認識出来ない事の具体例が多く書いてある。
ただ彼等は障害として認識が出来ないだけ。
この本ではそれを一般人レベルにして書いてある印象だった。
そんな認識に必要なのは情報収集。
そのために情報を仕入れないといけないけど、
情報元がフェイクだとアメリカのピザゲートみたいな事件も起きる。
側から見ると愚かな行為だけど、他の見方を認識出来ないから暴走してしまった。
そうならないためにも様々な情報を仕入れないといけないけど、、
どれが正しいか認識するのが難しい。
正しい情報を発信しても、受け取った側が理解してないと愚かな行動は防げない。
情報処理が重要と言われて数十年。
人間の脳みそは数万年進化してない。
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他ノンフィクション
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