簡単な感想
コロナが蔓延してもオリンピックを開催した。
その理由は、国際政治からの独立を目指した結果。
金儲けにねじ曲がってしまった。
読んだ本のタイトル
#亡国の東京オリンピック
著者:#後藤逸郎 氏
亡国の東京オリンピック
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後藤 逸郎 文藝春秋 2021年09月13日頃
あらすじ・内容
――オリンピック強行開催で得をしたのは誰だ!
世論調査では国民の8割以上が、「中止」もしくは「再延期」を求めていた。
天皇陛下も宮内庁長官を通じ、開催へのご懸念を示されていた。
新型コロナウイルスのパンデミックは収まる気配を見せず、4回目の緊急事態宣言が発出される中、なぜオリンピックは強行開催されたのか。
「平和の祭典」の美名を振りかざし、巨大な利権に群がったのは誰なのか!
(以上、Amazonより引用)
感想
東京オリンピックの理不尽さがよくわかる本だった。
理不尽さがあまりにも多過ぎて頭が追いつかない。
コロナ前でも理不尽だと感じていたのに、コロナが蔓延していても強引に推し進めて、開催して閉会式までやり切った。
そして残ったのが、多額の負債と、無用な長物と化した競技場。
そして、虚しさだけ。
その煽りで菅総理が、次の総裁選不出馬を表明する羽目に、、
とにかくダメージがデカい理不尽な運動会だった、、
でも、そうなった原因は国際政治から独立しようとした結果だったとは、、
世の中儘ならないな、、
クーベルタン男爵が見てたら悲しむかも?
いや、晩年に生まれ変わったらオリンピックを破壊すると言ってたらしいから、その時から変質してたんだな、、
亡国の東京オリンピック
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後藤 逸郎 文藝春秋 2021年09月13日頃
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