どんな本?
毎日の日課の新刊チェックでタイトルに興味を惹かれて何となく買ったこの本。
noteに著者さんが投稿しており記事を読んでみると100冊限定だった本のKindle版だと知る。
しかも、映画化もされてるだって?
さらにさらに、CAMPFIREでクラウドファンディングもしていた、、、
俺、CAMPFIRE登録して寄付とかしてるのに。
コレは知らんかった。。
俺のアンテナには全く引っかからなかった。
いや、この本を読まなかったら「ふーん」で終わってたな。
とにかくオッサンにも伝わりました。
読んだ本のタイトル
#今日も明日も負け犬 。—西山夏実の完全実話録― Kindle版
著者:#小田実里 氏
あらすじ・内容
「いつか自分の人生を映画にしたい」という夢を持ち、福岡県で映像クリエーターとして活動している西山夏実(17)。彼女が生まれてからこれまでの苦労を描いた完全実話録である。
(以上、Amazonより引用)
元気で明るい夏実(14)は、順風満帆な学校生活を送っていた。しかし、ある日突然たった1つの病気が彼女の体を襲う。「起立性調節障害」
保健室登校を始め、笑わない少女「蒔田 ひかる」に出会う。夏実はいつしか得意な映像で「ひかるを笑わせる」という夢を抱き下剋上受験に挑む。果たして、夏実はひかるを笑わせることが出来るのか。二人が紡いだ奇跡の物語が、あなたの心に寄りそう。
感想
「起立性調節障害」こんな障害があったなんて。
元クラスメイトのアイツももしかして、、と思うヤツが数人思い出す。
本書の中では、苦しみが凄く分かりやすく書いてあった。
コレは普通に生活するのは無理だ。
もしかしてアイツもこんな苦しみを抱えていたのか?
そして、本書では本人は当たり前だけど親も教師塾の先生も友達も、、
物凄く苦しんでいる。
俺達の時は怠け者って事で終わってたからな、、
ただ本書の主役の夏実さんは、あんなに過酷な病気と闘いながらも高校受験を受ける気力というか、、
気魄と言うか、、
それとも執念と言ったら良いのか?
とにかく凄いの一言。
受かっちゃうんだもんな。。
俺も受験の時は病気を抱えていたから何となく判るけど俺は逃げた。
そんな受験を、、
しかも難関校白野宮をクリアして。。
だけど、、
コレはネタバレだな。
失礼。
そして高校に入ってから菜々夏と出会い。
監督になるために映像方面の勉強して、、
カメラとジンバルも買って。
そのジンバルを新幹線に忘れた騒動の後に。
共に中学の保健室に一緒にいた子、ひかるも外に出れて、、
すごいよ。
本当に凄い。
でも、障害は続いているんだよね?
それでも映画を作るとか。。
凄い。
それしか書けん。
コレは本気で凄い。
読んでみ。
もっと書きたいけどこれ以上ネタバレしたくない。
読んだらわかる。
とにかくコレは凄い。
その他ノンフィクション
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