どんな本?
オードリー・タンさんの内面世界の一端が判るかもしれない本。
何もない空間で価値が生まれていく過程がわかる。
読んだ本のタイトル
#何もない空間が価値を生む AI時代の哲学
著者:#アイリス_チュウ 氏 語り: #オードリー_タン 氏
あらすじ・内容
インターネットという新しい宇宙を生きるには
(以上、Amazonより引用)
五歳で読破した老子の教えを胸にインターネット空間で成長した台湾IT相。自らの体験をもとに説くネット空間を生きる99の心構え。
感想
オンライン、現実、魂がそれぞれあるっての面白い。
魂の概念はなかった。
でも、確実に感じているのは魂なんだよな、、
オンラインの自分。
現実の自分。
そして魂の自分。
その魂をいかに大事にしながら。
生きていくか、、
多くの金言があったが、イジメを受けても自身を嫌いになってはいけないってのは1番の金言だと感じた。
あと、クレームを言ってくる人にも最初は同感してから議論に持っていくって、、
何か凄いな、、
俺は出来る気がしない。
恐れて萎縮してしまうよ、、
キレ気味でくる人って本当に怖いんだよね、、
それと自身の考えをインターネット空間に公開して他の人に改善してもらうって、、
そうやってインターネットビジネスで差が出ているだな、、
衰退して行ってる日本は真逆の事をしてる。
IT大手なんてインターネット上では公開せずクローズにして、利権を守りながらお互いのテリトリーを侵さないように注意していたりする。
だからコロナ用のアプリであれだけの差が出たんだろう。
やっぱりオープンソースにしないとダメなんだな、、
そうしないと発展していかない。
利権ばかりに固執していたら良くなるものも良くならないし。
衰退して行くばかり。
もっと日本が住みよくなればな、、
それは役所がオードリー・タンさんのような人を受け入れられるかって所から始まるのだろう。
日本には彼女のような人を受け入れる土壌はまだない。
キャラクターとしては定着して来てる。
存在の否定は無いけど、共存して行く事へはまだまだ無理そう。
そう感じながら読んだ本でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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