どんな本?
コロナの中で行われた2021年の夏に行われた。
東京五輪2020。
その五輪が開催された結果。
何か良かった事はあったのだろうか?
それを考察する本。
読んだ本のタイトル
#東京オリンピック始末記
著者:小笠原博毅 氏 #山本敦久 氏
あらすじ・内容
なぜ開催してはならなかったのか.オリンピックおよびIOCによって歪められるスポーツと,犠牲を被るアスリートの姿.そしてわれわれ市民に遺された有形無形の負の遺産を徹底追及.東京2020を「終わったことにさせない」ため,オリンピックの問題性にいち早く警鐘を鳴らし一貫して批判を続けてきた研究者が総括する
(以上、Amazonより引用)
感想
コロナが蔓延している中で行われた東京オリンピック2020。
コロナで一度延期され、その時以上に感染者が蔓延している時に開催されたオリンピック。
たった2週間のスポーツの祭典にかけた費用。
4兆円。
多くのボランティアを使い、世界中から多くの選手が来てスポーツをした。
そして、何が残った?
俺の中には何にも残って無い。
地元のサッカーチーム、柏レイソルの試合を観戦した時と比べても、、
結局、何だったんだあれ?
U24のサッカーはあったが、夏の暑い中で過酷なサッカーを見せられても、パフォーマンスとしてはかなり低いモノと感じてしまった。
ハッキリ言ってスポーツに適して無い時期に強引に行われてグロテスクな大会だったと思ってしまう。
でも、マイナースポーツがオリンピックに採用されたら、そのスポーツが発展すから良いだろうと言う人も居るが、、
マイナースポーツがオリンピックに採用されても、そのスポーツの根底にあるモノを壊してるらしい。
例えば、ついこの間行われた冬の北京五輪のスノーボードのハーフパイプ。
最初はカッコよさ、楽しさを追及していたのに。
オリンピック競技になってから高難度の技を規定通りにする競技に変わってしまったらしい。
フィギュアスケートもそんな感じだよな、、
根底を覆すような新しい技も出て来ない。
ただ回転数を上げる単調な発展しかない、、、
もっと自由な発展があっても良いと書かれている。
根本的な話。
スポーツによる平和、平等とは一体何なんだろか?
政治的な事を選手に禁じるわりには政治家達は政治に利用するし税金も投入される。
そんな平和の祭典と呼ばれるオリンピック。
スポーツ=平和とはどう説明されても納得出来る言葉は出て来ない。
何故スポーツの祭典が平和に貢献できるのか?
何をするすれば平和になるのか?
それがよくわからない。
スポーツって何だろう?
オリンピックって何だろう?
平和って何だろう?
平等って、、、
なんか、、
オリンピック、、
要らなくね?ボソッ
札幌??
冗談はよしこさん。
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