どんな本?
安倍元首相と教団、本当の関係。
Amazonより引用
メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せずただひとり、問題を追及しつづけてきたジャーナリストがすべてを記録した衝撃レポート、緊急刊行!
読んだ本のタイトル
#自民党の統一教会汚染 追跡3000日
著者:#鈴木エイト 氏
あらすじ・内容
〈事件の10か月前、この宗教団体のフロント機関が主催するオンライン集会に予め撮影したビデオメッセージでリモート登壇した安倍は基調演説の中で、教団の最高権力者への賛辞を述べていた。全世界へ配信された安倍の基調演説を見た山上は犯行を決意。この“動機”は山上の思い込みなのか、それとも一定以上の確度をもって裏付けられるものなのか。その検証は第2次安倍政権発足後、9年間、3000日以上にわたって自民党とこの宗教団体の関係性を追ってきた私だけがなし得るものだった。日本の憲政史上最も長い期間、内閣総理大臣を務めた安倍が殺害されるに至った道程を記す。〉
Amazonより引用
感想
なかなかに衝撃的な内容だった。
3000日間も取材された鈴木エイトさんに敬意を、、
韓国の反日カルト教団の統一教会と繋がっていながら、嫌韓を売りにしていた清和会の国会議員達。
日本の国教を文鮮明さんを教主にした教えにしようと言ってる教団。
統一教会、現在は統一家庭連合と言うらしいが。
安倍晋三さんの母方の祖父。
岸信介さんの時からの付き合いである事を良い事に。
信者さん達を無償で。
しかも、積極的な人手を出すからと選挙を手伝わせ。
票もお願いして投票してもらい。
自身の権力強化に使い倒した。
噂では自民党総裁選の時も投票してもらっていたとも聞く。
そんな便利な統一教会の信者さんを地盤、看板の弱い議員達が安倍さんに頼んで、積極的に使い再選のための仕込みをする。
それが後々に教団の勧誘リストになるのを承知の上で、、
さらに、若い世代のSEALDsが出ていたら、、
教団の2世信者達を使ってSEALDsの反対勢力ユナイトを作ったりもしたらしい。
そんな統一教会の名前は合同結婚式と悪徳霊感商法でイメージが悪いとのことで。
下村博文さんが文科大臣になった際に変更に協力。
それは当時、文科省に在籍していた前川喜平さんからも証言が取れている。
さらに、教団イベントに閣僚5人と63人の議員が出席。
さらにアメリカに文鮮明さん、韓鶴子さんが訪問した際に200人もの議員が教会の父母様に侍っていたらしい。
防衛副大臣だった山本朋広さんは韓鶴子さんをおべっかにマザームーンと呼ぶ始末。
それに対して取材しようと近づいた鈴木エイトさんに対して選挙妨害だと言って警察を呼んで取材を妨害。
さらに新閣僚では派閥に属してない教会と関わりがある議員、菅原一秀さんが経済産業大臣に就任。
萩生田さんは落選時代には八王子の支部で信者から身内だと思われるほど教会に通い詰め、生稲議員への応援をお願いしに支部に挨拶に行くほどの濃いお付き合いをしていたらしい。
生稲議員は知らないで入ったと証言している。
そんな議員達に協力している教団の韓鶴子さんは、、
「日本は人間的に考えれば、許すこと出来ない民族」だと言う。
そんな日本人から巻き上げた金を使って議員にほんの一部を還元。
さらに日本人女性は寒村で奴隷のようにコキ使い日本の罪を償わせる。
旦那となる人もそれが当たり前だと思っているので誰も助けてはくれない。
そんな親達から強制的に奉仕させられる2世信者達。
そんな2世信者の1人。
冷笑系ネトウヨだった山上さんは恨みが醸成されて、手製の銃で安倍さんを暗殺してしまう。
実行する決め手だったのが、教会へ出したビデオメッセージだった。
それまではそんな事をしていなかったのに、この時はトランプ元大統領がコメントすると聞いてビデオメッセージを教団に送ったらしい。
それが山上さんの目に入り。
殺害の引き金になってしまった、、
何とも、、
因果は廻るな。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
IWJ出演
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