どんな本?
この手のパニック系はあまり読まないけど。
柴犬のモモちゃんが可愛いから思わず続巻に手を出してしまう。
パニック系の話のおかげで話の先が全く読めない。
読んだ本のタイトル
#モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います 4
著者:#よっしゃあっ! 氏
イラスト:#こるせ 氏
あらすじ・内容
愛するモフモフと共に、元社畜が生存を賭けた戦いに挑む!!
現実世界にモンスターがあふれて11日目。
モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います4
謎の少女に課されたクエストをクリアしたカズト達が手に入れたのは――人間からの『進化権』!
新たな可能性と『安全地帯』での生活を手に入れたカズトだったが、突如として現れた高レベルモンスター・ドラゴンの襲撃により事態は急変する。
更に喰った人間の存在すら奪い去る超大型モンスター・トレントのペオニーによる襲撃も重なり、ドラゴンも交えた三つ巴の戦いが幕を開ける!
『安全地帯』をペオニーに囲われたカズトが思いついた起死回生の策は――
「アイツを――あのドラゴンを仲間にできれば……もしかしたら!」
愛するモフモフと共に、元社畜が生存を賭けた戦いに挑む!!
前巻からのあらすじ
学校での騒動の後。
カズト、一ノ瀬、六花、サヤカが共に行動する。
そして目指すは市役所。
外を移動したら直ぐに職業柄、どうしてもバテる一ノ瀬。
六花の前では格好をつけたいらしい・・・
そして、市役所に辿り着くと。新キャラが多く出てくる。
市長の上杉、職員の藤田、カズトの同僚で上役ぽい清水と後輩の二条が新キャラとして登場。
他のにも多数、出てくるがモブっぽいので除外。
さらに今巻は世界の管理者みたいな少女も出て来て、システムから観察対象と言われた、カズトにクリア不可能と思えるクエストを課す。
アリの女王アルパと巨大ゴーレムのティタンの討伐。
クエストをクリアした結果。
市役所の安全圏が拡張。
カズトは白い少女から質問権を獲得する。
感想
今巻の敵は世界が変わった時に生えて来た樹木トレントだった。
気配が薄く、気を付けていないと認識出来ないほど馴染んでいるので無害かと思ったら。
レベルが上がっておらずスキルを持たない人達を多く襲っていた。
普通なら居なくなったと発覚しそうなのに、喰った人間に関する記憶を消すという特殊スキルのせいでカズトが質問権で調べるまで認識出来なかった。
そしてトレントを討伐するとトレントの根元には多数の人骨があった。
生えてる全てのトレントの下に多数の人骨、、
カズトはトレントを狩まくりトレントの魔石はキキが食べてトレントの認識阻害を防止するスキルを獲得する。
それからは加速度的にトレントを狩まくるのだが、、
そこに新キャラのドラゴン、ソラが登場する。
ソラは竜王の番だったらしく。
最近、人族が怪しい動きをしているので、知り合いの魔術師に何か知っているかと問うために。
竜王と共に飛んでいたら急に世界が変わってしまった。
共に飛んでいたはずの竜王を見失い。
竜王を探し廻り、彼を見付けた時は巨大な樹木のモンスターのペオニーと戦闘していた。
どうやら竜王は隣街の自衛隊にお世話になっていたらしく。
ペオニーの攻撃から自衛官達を庇って、ペオニーに喰われてしまう。
ただ、絶命する前に自身の魔石をソラに譲渡して逃げろと言ったのだが、、
ソラは夫の仇を取るためにペオニーに襲い掛かってしまう。
でも、敵わず彼女は市役所に退却してしまう。
人間のせいで夫が死亡したと八つ当たりに市役所を攻撃したら、そこそこ強いカズトと一ノ瀬が迎撃して来て、片目を狙撃されてさらに退却。
ソラを追って来たペオニーは、大量にエサの居る場所を発見して狂喜乱舞したのだが、、、
市役所の安全圏に入れずにいた。
食欲を優先するペオニーは餌が大量にある市役所に執着して、執拗に市役所を襲うのだが、、
全く中に入れない。
さらにペオニー本体も移動して来た。
お陰で市役所にいるガスト達も外に出れなくなってしまい。
食料が尽きる前にペオニーを討伐しないといけなくなる。
そして、ペオニーの特性を調べるために強行偵察を行うカズト達はペオニーは食欲を優先する事を探り出す。
だが、、、
火力が足りない事がネックになる。
高起動で高火力の存在が必要。
そして、カズトの脳裏に浮かんだのはドラゴンだった。
そしてドラゴン、ソラの方も自身だけでは狙って巨大な樹木ペオニーは倒せないとわかってもいた。
そんな時に、人間から仲間にならないかと提案されるが、、
弱小な人間と手を組んでもペオニーを倒せるとは思えず。
最初は突っぱねていた。
だが、強さには色々なモノがあると教えられ、同じ事を亡き夫の竜王も言っていたので興味を持ち。
人間、サヤカの話を聞き、モモの誘いを受けてカズトのパーティーへと加入する。
そして、ペオニーへの攻撃の強力な力を取り入れる事に成功し。
アカのピン機能とモモの影移動を駆使して、ペオニーが食い荒らした自衛隊駐屯地に残った戦車などの高火力の武器をカズトのアイテムボックスに収納。
それを一ノ瀬が魔改造して、生き残りの自衛官達が搭乗し。
市役所の中から攻撃出来るようにした。
そして、決戦を行い。
ペオニーを市役所へ誘き寄せて使い所の無かった爆弾を起爆してペオニーに多大なダメージを与えるが、、
トドメにソラのブレスと思っていたらソラが産気付き、ソラは戦線離脱、
そして、カズトが近接戦で打ち倒そうするが、、
ペオニーも必死に抵抗して攻め手に欠ける。
そんな時に、救援に来たサヤカのスキル強欲が覚醒して戦力の底上げをしたら。
今度はカズトにも英雄讃歌というスキルが発動して、仲間の力がさらに上がってペオニーを討伐する。
だが、、、
そんなカズトに白い少女を小脇に抱えたモンスター側の強敵が現れ。
宣戦布告をした後に、白い少女を置いて行く、、、
うわぁ、、まだまだ試練が続くのかよ。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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