どんな本?
小学校からの幼馴染であるアラサー男の北山、東、西田は、『勇者召喚』で異世界に召喚されるが、鑑定の結果、三人は勇者ではない判明し、城から放り出されてしまう。慣れないサバイバル生活を余儀なくされる三人だったが……これが意外と面白い!お金を稼ぐ為、食べる為、そして生きる為に、三馬鹿は今日も狩りをする。
勇者になれなかった三馬鹿トリオは、今日も男飯を拵える
読んだ本のタイトル
勇者になれなかった三馬鹿トリオは、今日も男飯を拵える。 : 2
著者:くろぬか 氏
イラスト:TAPI岡 氏
あらすじ・内容
幼馴染のアラサー3人男、北山、東、西田は、異世界に召喚されるも勇者の称号を得られず、冒険者として生きていくことになった。獣人の女の子・ミナミとともに魔獣を狩り、それらを美味そうに食べていくかれらは、パーティ「悪食」として名を馳せていく。そんな中『新たな召喚者が来た』という噂を聞きつけて――。読んで美味しい異世界グルメ第2巻!
勇者になれなかった三馬鹿トリオは、今日も男飯を拵える。 2
前巻からのあらすじ
いきなり突然召喚されて勇者でなかったため、捨てられてしまった幼馴染3人組。
あまりの理不尽に心を痛めた姫さまから、兵士の装備一式をもらいウォーカーなら直ぐにでも金が手に入ると教えて貰ってウォーカーとなった。
そして森へ籠り、狩った魔物を食べ10日ほど経ったらフラッと帰ってきた。
ギルドでは帰って来ないから、死んだと思われておりどうやって森の中で生きていたかと聞かれたから、魔物を狩って食べたと言ったら、、、
魔人になると言われてドン引きされた。
どうやらこの世界では魔物を食べたら魔人になると信じられていたらしい。
だが3人組には全くその変調は現れない。
ただの迷信だろと言って3人はまた狩りに出る。
そしてまた10日ほど経ったらフラッと帰ってくる。
そんな彼等に二つ名が着いた。
「悪食」
パーティー悪食が爆誕した。
感想
タブーとされていた魔物の肉を食べまくったせいで、悪食と名付けられた幼馴染3人組。
それに獣人族の少女ミナミと元ウォーカーだったギルド職員をを加えて冒険をしていたが。
そんな彼等の元に国王が勇者と聖女を召喚したと聞く。
そして彼等は自分達と同じように捨てられた人が居ないかと探したら2名を発見して保護をした。
1人はロシア人のクォーターの女子高生で、銀髪の先祖返りのせいで家庭では虐待されていたせいでコミュニケーションに難があり。
もう1人はサラリーマンの中年男性で女子高生を守りながら物乞いをしていた。
そんな彼等を保護して魔物料理を振る舞う。
そして、メンバーが11人になったので。
幼馴染3人と女子2人、新加入の2人と武器職人のドワーフの4人を加えてクラン悪食を作る。
そんな彼等クラン悪食に国王からギルド長経由で勇者と共に魔物のスタンピードを駆除しろと命令が来る。
最初はあの国王の言うことを聞くのを嫌がっていたが。
ギルド長から強制で断れない事と、ウォーカーは盾役で最前線に立たされて損耗が激しいので何とかして欲しいと頼まれる。
そして現場に行くと、、
スタンピードが起こるのに、防御陣の後ろで踏ん反り返って威張ってる国王と勇者。
オドオドしている聖女。
そして、捨てられなかった聖女の友人。
突然大きい力を身に付けたせいで増長してしまっている勇者は馬鹿の一つ覚えのように魔法を撃ちまくるが、魔法を跳ね返す魔物がいるせいでウォーカー達に勇者が放った魔法が降り注ぐ。
それでも魔法を撃つのを止めない勇者にブチギレた悪食は勇者の足下に槍を投げて魔法を撃つのを止めて。
魔物を迎撃する。
なかなかの面白さオススメです。
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