読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
少年よ、逃げろ。新たなる英雄譚、開幕!
Amazonより引用
彼の名は空々空。
どこにでもいない十三歳の少年。
風変わりな少女、剣藤犬个が現れたとき、日常かもしれなかった彼の何かは終わりを告げた。
ひどく壮大で、途轍もなく荒唐無稽で、しかし意外とよく聞く物語は、そんな終わりを合図に幕を開ける。
人類を救うため巨悪に立ち向かう英雄は、果たして死ぬまで戦うことができるのか!?
感想
西尾維新さんの本は買ってはいるが、なかなか手が出なかった。
独特な世界観でおもしろいと思うが、なかなか手が出なかった。
他の本と読むと食い合わせが悪いと感じてしまう。
物語シリーズは積んでいる。
零崎一賊、クビキリサイクル等も積んでいる。
それで新しいシリーズが出るようなので買って読んでみた。
そして、読み終わった最初の感想は、、
うわ、、、読了感最悪。
こんな気持ちはエヴァンゲリオンの劇場版の最後の「気持ち悪い」クラスの衝撃だった。
どうなるのコレ?
次の”大いなる悲鳴”は放置して終わるの?
それとも続くのか?
そして、読んだ後に表紙を見ると何とも言えなくなる。
このままで終わってくれるなよ。。
話は、主人公の空々は日々の悩みが深刻になって来たので、友人の勧めもあって両親に内緒で精神科医に行った。
その精神科医は、空々の精神の特徴を説明する。
そして、精神科医はとある組織に連絡する。
空々は帰り道に表紙の剣藤に薬を盛られ、起きたら家族、知り合い全てが殺されていた。
空々の家族を殺したのは、空々に一服盛った剣籐だった。
え?
生命が軽くね?
このシーンは映像では絶対に見たくないな、、
そして、剣藤は空々を自身の組織に勧誘しようとするのだが、、
彼女は説明が下手だった。
そんな剣藤を見かねた、上司の牡蠣垣が空々に現状を説明して空々は地球撲滅軍に入れられてしまう。
地球撲滅軍が空々にしてもらいたい仕事は、地球が人類に紛れ込ませている怪人を殺す事。
だが、怪人は人類に擬態して紛れ込んでおり。
その擬態が空々にはほとんど効かず、さらに怪人の真の姿を見ても目が潰れないで済む特殊能力を持っているらしい。
さらに物事に動じない心も持っていて殺しをするのには非常に良い性格をしているらしい。
そんな彼に怪人を殺させるため剣藤に身の回りの世話をさせて高待遇の住居を提供。
そして、空々は地球撲滅軍から支給された装備を使ってアッサリと怪人を殺した。
その後、装備の再調整のため空々には時間があり。
そんな時に、剣藤は彼女が飼っているペットの犬を連れて来たのだが、、、、
空々には10歳くらいの女の子に見えていた。
剣藤のペット、オオカミちゃんは人が犬に擬態した実験体だった。。
おう完全に想定のゾーンの外側から変化球でストライクを取られた気分だ。
そんな話が数倍あり。
最後の最後で、、、
アレは無いわ。
どうなるの?
最後までお読み頂きありがとうございます。
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