どんな本?
2023年1月から放送されるタイトルを見たら、、
このタイトルなんか読んだ事あるな?
電子書籍のタイトルを検索してみたら、、
やっぱりあった。
2020年3月から続巻は出ていない。
商業的にエタったな、、
いや、アニメ化するから続巻が出て来るか?
それとも、漫画の方だけ続くのか?
そんな事を考えながら、以前読んだブックメーターの記録を見るに、、
2020年に読んでいる。
コメントを見るに、、、
うむ、そんな話だったか、、
全く印象に残ってない、もう一回読んでみたらわかるだろうという事で読んでみた。
読んだ本のタイトル
#解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
著者:#岡沢六十四 氏
イラスト:#sage・ジョー 氏
あらすじ・内容
魔王軍でありながら魔法が使えない暗黒兵士ダリエルは、
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
才覚と行動力を武器に四天王補佐に上り詰め、辣腕を振るっていた。
だが四天王が代替わりした途端、ダリエルは軍を解雇されてしまう。
失意に暮れるダリエルだが、人間の村に辿り着き、
魔族には使えないはずの冒険者のスキルを開花させる!
「俺は……、人間だった?」
第二の人生をこの村で送ると決めたダリエルのもとに、
続々舞い込む依頼!トラブル!いちゃもん!決闘!!
天性のスキルと古巣で鍛えた調整力で、元・暗黒兵士がすっきり解決!
感想
魔王軍の四天王。
その中でも歴代最強と謳われるグランバーザ。
人族の勇者が攻めてこようと強力な火炎魔法で勇者を寄せ付けなかった。
そんな彼には優秀な副官がいた。
階級は魔族なら必ず使える魔法が使えないため最下級の暗黒兵士だが、作戦立案、情報収集、物資調達、スケジュール調整は超優秀。
敵側の人族の勇者、アランツィルは四天王グランバーザの副官も気を付けろと周辺に言うくらいの優秀な魔族。
だが、、
若手の魔王軍人達からしたら魔法すら使えない無能が、四天王の側に仕え重宝されている。
ハッキリ言って面白くない。
そんなある日。
グランバーザが勇者アランツィルと相打ちで重傷を負って四天王から引退してしまう。
それに合わせて他の四天王も引退してしまい、
そして新たに就任した四天王は、魔法が使えない無能は要らないと言って四天王補佐官のダリエルを魔王軍から解雇して追放してしまう。
先代四天王のグランバーザから、補佐官のダニエルの言う事を必ず聞けと言われていたのに解雇してしまった。。
解雇されたダリエルは失意の中、森の中を彷徨っていたら。
女性の悲鳴が聞こえて魔獣に襲われていた処を助け。
彼女マリーカの住んでる村へ行ったら、、
人間の村だった。
つまり、マリーカも人間だった。
外観上では人族と魔族は区別が付かない。
唯一の違いは人族はオーラを操り、魔族は魔法を操る。
人族の村に来て、無職だというダリエルに、マリーカは冒険者になるように言って、その場で冒険者登録される事になる。
冒険者登録。
人族のオーラを登録する機能らしく、魔族だとオーラが無いので登録が出来ずに魔族だとバレてしまう。
それでバレると思ったが逃げられないと思っていたダリエルだったが、、
彼は何の問題も無く冒険者登録されてしまった。
そこで、自身が人間だった事が判明する。
そして、人間の戦い方を試したら、魔法が使えなくて苦労してたのがアホらしくなるくらい簡単に習得。
しかも、人族の中でも非常に稀な全属性が使えるほど稀有な存在だった。
そんな彼は、村で唯一の冒険者、ガシタと衝突するが、先走って森の中で凶悪な魔獣に襲われているガシタを救出したら懐かれ。
近くに戦略物資、ミスリルの鉱山があると聞き。
過去に鉱山占領を企画して実行した事を思い出したダリエルは、ミスリル鉱山に顔を出したら、、
鉱山の労働はブラックになっていた。
新四天王が魔王が遠回しに止めなさいと言われているに、鉱山に以前のノルマの4倍を押し付けた。
その過酷さに働いていたノッカー達は、キレて反乱を起こしてしまった。
そんな処に以前からノッカー達のために色々と便宜を図って、彼等が働きやすくしてくれたダリエルが現れた。
そして、ノッカー達はダリエルの処に行くと言って、長年人族が攻略出来ずに苦労していたミスリル鉱山が転がり込んできた。
それに湧く冒険者ギルド。
それに危機感を持った魔王軍はノッカーを取り戻すために交渉役を立候補したダリエルの友人が派遣されて来たが、、
そこにダリエルが現れて、魔王軍にミスリルを定価の4倍の価格で売ってやると言う。
魔王がミスリルが装飾品に欲しいと言われていた友人は、魔王に許可を貰ってその裏取引を了承。
こうして、係争地が沈静化した。
そんな安定化したミスリルの利益に、目を付けた隣街の冒険者ギルド達。
鍛冶場を占拠してダリエルを追い出してしまう。
そこに中央ギルドから来た鍛冶師が来たのだが、鍛冶師はミスリルを上手く精錬してダリエルを気に入り彼のための武具を作成。
隣街の冒険者も何とか武具を作成して、ミスリルの利権を賭けてダリエルと決闘を申し込むのだが、、、
あまりにも高性能な武具に圧倒されて惨敗。
こうしてミスリルの利権に横槍を入れて来る連中もいなくなり、寂れるばかりだった村は発展していく。
さらにダリエルもマリーカと・・・
そして、新たに四天王になった奴らは、、、
炎のバシュバーザはミスリルを使い込んだり、ミスリルの鉱山が反乱を起こす理由をつくり魔王から叱責されてしまう。
彼のせいで、他の四天王の評価はガタ落ちしてしまう。
風のゼビアンテス基本おバカで怠け者。
テキトウに勇者に突っ込み反撃されて這う這うの体で逃亡。
土のドロイエはダリエルの忠告を護り、重要拠点を防衛。
決定打に欠ける勇者と互角に戦っている。
水のべゼリア勇者に敗退した後、土のドロイエの援護に回る。
四天王補佐を何人もクビにしており、ドロイエはダリエルの有能さに気が付いて追い出した事を後悔している。
ザマァまではまだだな。
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他フィクション
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