どんな本?
TOブックさんの売り文句「エスプリ幼帝が悪を一掃! 痛快サバイバル王政ファンタジー!」
先代皇帝は暗殺されており、産まれる前から皇帝と決まっていた傀儡皇帝カーマイン。
賢いとバレたら国政を握っている貴族に殺される。
殺されないために愚かな子供を演じ、魔法を鍛え皇帝として権力を奪い返すため。
信じられる者を仲間にして行って機会を狙っていたら。
内乱が起こり征伐軍を派遣するために正式な皇帝に即位する必要が出たため。
即位の儀式を急ぎ執り行う必要が出来て来た。
その儀式で、国政を掌握している貴族2人が、皇帝以外が帯剣する事を禁止されてる儀式で帯剣していた咎で皇帝自らクビを撥ねてしまう。
戴冠13歳の皇帝が国内の平定に乗り出すが、、
4巻の終わりに旧帝国領のテアーナベ連合領を平定に出征していたカーマインは三伯の反乱で包囲される危機になる。
5巻のプロローグに包囲されたと話をしてから、前半は地方平定に行くまでの話が出て、その間に結婚の話が決まる。
そして、プロローグへと戻り。
敵の包囲を突破して帝国に帰還して結婚式を挙げて5巻は終わる。
読んだ本のタイトル
#転生したら皇帝でした 5 ~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~
著者:#魔石の硬さ 氏
イラスト:#柴乃櫂人 氏
あらすじ・内容
「余と結婚してくれ」(無事に式挙げられるかな……)
転生したら皇帝でした5~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~
絶体絶命の窮地を突破して、いざ結婚式へ!
エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第5弾!
「余と結婚してくれ」
帝国統一目前に、ついにカーマインは隣国の王女にプロポーズした。反乱があっても揺るがぬ皇帝の威信を周辺国に見せるため、と言いつつ本心は「ロザリアかわいい」ただそれだけ。迫る式典に間に合うよう遠征から帰国すべく、“兵数2倍の強軍を落とした将”とカリスマ扱いされている彼は、最終決戦も万全の準備で迎え撃つことに。早速敵を壊滅させるが、謀反が発覚。裏切りが裏切りを呼び、一気に東西南北を包囲されてしまって!?
(式ぐらいゆっくりさせてくれ……)
絶体絶命の窮地を突破して、いざ結婚式へ!
エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第5弾!
前巻からのあらすじ
皇帝自らラウル大公国軍との会戦に赴く。
帝都でパレードをして民衆に知らしめるのと同時に、ラウル大公国の首魁を戦場へ誘引するために戦地へ向かう。
大公国軍50000を寡兵で叩き。
さらにラウル大公国の首魁は大砲の弾に当たってミンチになっており。
旗頭を無くして瓦解したラウル大公国の領地も平定したのに、、
最後に傀儡の時に独立したティアーナベ連合領平定に赴いたら、後方の三伯領で反乱が起こり。
包囲される危機になってしまう。
感想
カーマイン皇帝が傀儡だった時に独立を宣言した地方の平定に皇帝自ら向かったら。
地方地区の後方で三伯の反乱が起き、さらに他国から侵攻もあり包囲される。
完全に包囲される前に撤退を決めたカーマインは、普通なら後方に行くのに撤退と言いながら正面突破して撤退して行く。
その戦い。
エンヴェー川戦いの中で出てくる転生者達が何気に不気味。
カーマインが公爵と戦争した時に敵方の大砲を破壊した時に指揮した者の妹も居るのが何かの伏線か?
その転生者ケッツァーに捨て石にされた転生者ヴァルケ。
その転生者ヴァルケと一騎討ちをするカーマインの側仕えになった転生者のクローム。
結局はケッツァーが撤退して終わるが、、
そのケッツァーが持っていた人の認識を変えてしまうオーパーツが後々に響いて来そう。
その後、カーマインは西に進軍してデラード市を包囲して降伏させて帝国へ帰還する。
戦術的には成功。
でも、反乱した地域を平定するという戦略目標は失敗した。
そして帰還したカーマインのプライベートでも変化が、、
皇帝結婚するってよ。
しかも正室、側室2人と同時に、、
正室は当たり前にロザリア。
側室は幼馴染のナディーヌと、魔術的にカーマインを支えているヴェラ=シルヴィ、、
ただヴェラ=シルヴィは父親の側室だった時に幽閉されたトラウマで多少ナーバスになっていたがそれもクリアして結婚する事になるのだが、、
三伯の反乱のせいで春の予定だったのが少し遅れてしまったが、カーマインは無事に帝都に戻り結婚して終わるが、、
この夜に南方三国が兵を動員していると知らせを受けるが。
既に想定し、準備していたので結婚の式典を続け。
全てを終わらせてから三国への迎撃に向かうと決める。
何か危機に図太くなってる。
最後までお読みいただきありがとうございます。
同シリーズ
その他フィクション
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