どんなラノベ?
不慮の事故で死亡したナオキ。現代で清掃員兼害虫駆除をしていた彼は、運良く神に拾われ異世界生活をスタートする。
前巻からのあらすじ
異世界人のナオキは、地球で亡くなった転生者だった。
前世では清掃と害虫駆除の仕事をしており、異世界でも生活費を稼ぐために害獣の駆除をしたらレベルが急上昇。
どうやら異世界では害虫駆除の仕事が無いらしく、ナオキの仕事は独占市場。
下水のネズミ駆除。
畑の害虫駆除。
前の仕事で使っていた道具を異世界風に改良して使用してたら。。
その辺の勇者よりレベルが強くなってしまった。
だけど、戦闘系スキルは皆無。
読んだ本のタイトル
#駆除人 2 ~土の勇者篇~
著者:#花黒子 氏
イラスト:#KT2 氏
あらすじ・内容
駆除業社・コムロカンパニーを設立したナオキ。黒猫族の青年・セスと、巨乳な羊族のメルモを新人に加え、いざ砂漠での駆除作戦へと臨む。その先で出くわしたのは、神から駆除を依頼された“土の勇者”だったが――。
(以上、Amazonより引用)
感想
神の言う事を聞かない精霊が勝手に加護を与えている勇者の駆除を依頼されたナオキ。
人殺しはしたくないナオキは精霊自体を神が駆除するようにお願いしたらアッサリ了承を貰える。
そんなナオキが立ち寄った砂漠の近隣の都市で、蝗害の予兆を見つけてしまった。
それをたまたま見付けてしまったナオキは、その街の行政の長と共に蝗害の対応に出るのだが、、
蝗を完全に殺す薬剤が見つからない。
それでも忌避させる薬は作ったが、なかなか上手く行かない。
それで、蝗の生息している砂漠で蝗を完全に殺せる薬草を発見して精製も出来た。
そして、多くの冒険者達と共に蝗害を抑える仕事をするのだが、、
ナオキは成功しすぎた。
名声が鰻登り、さらに報酬が国家予算なみになってしまい支払いを待って欲しいと言われる始末。
さらに蝗駆除の最中に、土の精霊の加護を得ている土の勇者と出会ってしまう。
その勇者は子供達の服を普及させるために綿花を栽培していたが。
農地の下流にある泉の水位が下がり。
下流の泉では漁獲量が減る。
農地では体調不良になった後、突然グールになる病気が流行していた。
ナオキ達が調べたら原因は土に多量に含まれてる魔石だった。
その魔石が呼吸器から肺に溜まり体調不良になり、ある程度溜まった魔石が核となり魔獣のグールになる。
それをやめさせる為に色々と奔走するのだが、土の勇者からは自身が作り上げた農地を手放せようとするが完全に納得はしてない状態。
多くの孤児を養うために農場を守りたい土の勇者、自然破壊を現代の知識で知っているナオキ。
お互いに分かり合えないために戦闘になってしまう。
そこに横槍を入れる土の精霊。
その横槍で、ナオキが瀕死の重傷を負ってしまう。
そこに現世の地理がよくわらず迷子になっていた神様がナオキの前に現れて役目を放置している土の精霊を神様はクビを言い渡して。
土の精霊は悪魔になってしまう。
その悪魔を破壊神がサッサと回収してその場で暴れるのを防いでしまう。
コレにて土の勇者の駆除を完了。
後々にナオキが考案した高速道路の建設が周辺国が協議の末に正式採用され。
その建設の主導を土の勇者がする事になる。
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他フィクション
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