どんなラノベ?
ゲームのラスボスを倒したら。
別の世界の邪神だったらしく滅ぶなら道連れだと自爆されてしまった。
そのせいで日本中の全ての電源が落ちて大停電が起きてしまう。
そのせいで様々な事情で田舎でスローライフをしていた大迫聡は死亡してしまった。
でも彼が気が付いたら森の中にいた。
そして、操作パネルのようなステータスが見えるので調べていたら、異世界の神からメールが来ていた。
そこには何が起こったのか簡単に説明されており。
オッサンは異世界の神に怨みを抱えながら平穏を求めて街を目指して歩き出す。
前巻からのあらすじ
ツヴェイト暗殺計画に転生者3人が関わっていた。
首犯はシャランラ。
エロムラは奴隷にされており強制参加。
空腹で倒れていたアンズは一宿一飯の恩義で、、
そんな連中がツヴェイトに襲いかかるが、、、
アンズは子泣き爺のようにツヴェイトにしがみ付くだけ。
でも、体重が軽いので殆ど意味がない。
シャランラから後ろから首を掻き切れと言われるが、アンズは何も武器を持ってないと言う。
エロムラはアンズに引っ付かれて羨ましいとツヴェイトを襲う。
それがシャランラからツヴェイトを護る事になり時間稼ぎも出来た。
時間稼ぎをした結果、、
魔改造したバイクで轢き逃げアタックを炸裂。
轢いた理由が姉に似ているから、、
いや彼女、実のお姉さんですよ?
それを知ったオッサンは姉を嬉々として殺しに行く。
読んだ本のタイトル
#アラフォー賢者の異世界生活日記 6
著者:#寿安清 氏
イラスト:#ジョンディー 氏
あらすじ・内容
ツヴェイトの護衛任務を完遂し、そこから少々の寄り道をして自宅へと帰ってきたゼロス。
(以上、Amazonより引用)
一方、フェアリー・ロゼとの戦闘で自分の弱さを痛感していたイリスは、何を思ったのかコッコに教えを請い、格闘術の訓練に励むのだった。魔導士だというのに……。
同じく養護院の子供達もコッコから様々な戦闘訓練を受けて、そろそろ実戦を体験してもよさそうなくらいには、腕前を成長させつつあった。
「そろそろそれがし達も実戦を経験したいのだ。アンジェ達も狩りに行く気満々だぞ?」「ルーセリスさんと相談してからじゃないと駄目だね」
そんなやり取りも虚しく、結局子供達は狩りへ行ってしまう。必然的にゼロスとルーセリスは保護者として引率することになり……。
感想
擁護院の子供達かついに冒険者デビューする。
初めての実戦で自分達だけで行きたがったが擁護院のシスター、ルーセリスが断固反対した。
最初は狩に行くことも反対していたのだが、子供達の強硬手段、、
シスターを縛ってコッコの羽で足の裏などの弱い箇所を攻めて、お嫁に行けない顔にさせて説得完了。
その後、解放されてからはシスターは修羅と化したが子供達は冒険者としての一歩を踏む事が出来たが、、
それは引率が絶対条件。
その引率にシスターとオッサンが着いていく。
そして、子供達と3泊4日の狩に向かうのだが、、
その時に利用した馬車がマトモじゃ無かった。
シスターが本部の上司の酔いどれシスターに頼んで来てもらった馬車だったのだが、、
確かに安全で確実で速かった。
いや、速すぎた。
本来一泊して着くはずだったのだが、朝に出発して、その日の昼に目的地の村に着いてしまった。
その馬車の名前はジョナサン。オッサンの世界ではハイスピードジョナサンと呼ばれていた男だった。
とにかく速い!道を塞ぐ者は、モンスターだったら轢き殺す。人だったら気絶させる絶技の持ち主。
あと、セリフが下品。
そんなハイスピード・ジョナサンに運ばれたオッサン達は、出発直後に気絶。
狩場の最寄りの村に着いたら、降りないのでジョナサンにポイ捨てされたオッサン達だったが、、身の回りの物は一切盗まれておらず。
怪我もしてなかった。
まさに評判通り!←違う
そして始まる子供達を主体にした狩だったのだが、、
子供達がすごく逞しい。
酒場での情報収集、森での移動。戦闘もその辺の傭兵より強いが、経験が足りないせいでドンドン奥へ行ってしまい、「肉、肉」言ってるカイ君がカエルに喰われてしまう。
歯がないモンスターなので何とかなったが結構危なかった。
それでも心は折れない子供達、反対に仲間がいきなり死ぬかもしれないと覚悟を決めてしまう、、、
普通の冒険者でも堪えるのに逞しい。
この子達は確実に冒険者として成功しそうだ。
その時、全員居るとは限らないが、、、
最後にこの巻から名前が出てくるハイスピード・ジョナサンのキャラの濃さが良い。
最初は狩場に行く時に一泊する予定だったのに、その日のうちに目的に着いてしまう。
オッサン達は気絶してしまいジョナサンは目的地に着いたら次の仕事のためにオッサン達をポイ捨て。
そして狩場に行って狩場の輸送業務をしていたジョナサンは進路上に居たオッサンを轢いてしまう。
スキル手加減が発動しておりオッサンは無傷。
でも、気絶しており動けない状態。
狩場での気絶は危険なのにジョナサンは放置w
そのジョナサンに轢かれたオッサンに擁護院の子供達が「エィィメィィメェェン」って何処で覚えるんだよww
貧民街に日本人が居るのか?ww
最後はその子供達もジョナサンの馬車に乗ってしまって悲鳴を上げながら去って行く。
普段は凄く大人しい人が手綱を持つと急に性格が豹変する。いや、常に馬車に乗ってるからアッチの方が通常?
そんなジョナサンのキャラの濃さはスローライフを目指しているオッサン達の空気と違うので、一種の清涼剤(?)になっている。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
アラフォー賢者の異世界生活日記シリーズ
その他フィクション
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