中世ヨーロッパ風の世界が舞台。
異世界なのでファンタジー要素もある。
少女が主人公なので敬遠してたが、読書メーターで面白いとのコメントが多かったので読んでみた。
たしかに面白い。
あと、アニメ化もしている。
話的には11話から14話くらいかな?
読んだ本のタイトル
#本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘Ⅲ」
著者: #香月美夜 氏 イラスト: #椎名優 氏
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あらすじ・内容
本の少ない異世界で、本を作るために奔走する少女・マイン。ようやく紙作りが上手くいったのも束の間、「身食い」と呼ばれる病に倒れてしまう。周囲の助けもあり、少しずつ元気を取り戻すが、この病には秘密が隠されていて……。広がる世界、加速する本作りへの情熱!シリーズの今後を占う、怒涛の第一部完結編!
感想
家族と別れ、貴族に飼い殺しにされるなら滅びを選んだハズが、、
神殿で祝福を受ける際に、神官全員が真面目な顔でグリコのポーズをしたらツボって、呼吸困難になってブっ倒れた。
着ている服がパッと見で豪華だったので、貴族と間違われて貴族用の休憩部屋に運ばれたマイン。
その先に図書館があった・・
マインが、日本の女子大生・麗乃の必須アイテム、本が大量に保存されている図書館が。。
その事実に大興奮。
近くの灰色巫女に神殿長室まで案内させて、巫女見習いになりたいと神殿長と神官長に直訴してしまうw
神殿長は、提示された寄付金額に目が眩み、さらにマインが身食いである事が判ると神殿長は大歓迎するが、、
それは貴族令嬢であると勘違いしているからだった。
両親を交えての会談で、マインが平民だと判ると突如高圧的になり、青色巫女見習いの待遇が、奴隷と変わらない灰色巫女見習いになると言う。
それにキレたマインが魔力を暴走させ神殿長を威圧。
ほとんど魔力を持たない神殿長はがダウンして、トドメを刺そうとしたマインの前に神官長が出て来て吐血しながらもマインを説得する。
そこで、交渉役は神殿長から神官長に変わり貴族待遇の青色巫女見習となり、さらに通いでの通勤も許可される。
これにより身食いである平民の娘が、金と魔力を納める事で貴族と同じ扱いの青色巫女見習となり、本来であれば孤児のように神殿に住まう必要があったのだが、家からの通いが可能になった。
コレは破格中の破格の待遇。
反対に言うと、それだけ魔力不足に領地が悩まされているとも言える。
この後の巻を読むに、この魔力不足がマインの躍進のキッカケになる。
でも、それは生き残るために習熟したんだもんな。。
なんとも複雑。
まさに波乱万丈。
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同シリーズ
本好きの下剋上 シリーズ
兵士の娘
神殿の巫女見習い
領主の養女
貴族院の自称図書委
女神の化身
ハンネローレの貴族院五年生
その他フィクション
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