中世ヨーロッパ風の世界が舞台。
異世界なのでファンタジー要素もある。
神殿に入るので宗教色が強く、グリコポーズをしまくる環境。
マインの腹筋は大丈夫か?ww
この巻からマインの貴族側の保護者、神官長フェルディナンドも本格的に出てくる。
あと、アニメ化もしている。
話的には15話から19話くらいかな?
読んだ本のタイトル
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「神殿の巫女見習い I」
著者: #香月美夜 氏 イラスト: #椎名優 氏
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あらすじ・内容
洗礼式を終えた少女・マインは巫女見習いとして神殿の仕事を開始する。
そこには図書館と大量の本が待っていた!
待望の状況だが、周囲は貴族出身者ばかりで、貧民出身のマインには戸惑うことばかり。
おまけに身体も弱く……が、持ち前の「本への愛」を武器に、巫女の仕事に奔走する!
大人たちに負けるな! 待望の「ビブリア・ファンタジー」第二部開幕!!
感想
貴族と同じ扱いの青色神官になったマイン。
神殿に通いながら紙作り、本つくりを進めていく。
神殿に入るのに側仕えが付くのだが、、
下町育ちのマインからしたらタダの監視役か邪魔な存在にしか思えない。
それと、実際に神殿長の嫌がらせも含まれており。
最初に付いたのが、神官長から左遷されたと思ってるフラン。
孤児院で誰の言う事を聞かない問題児ギル。
神殿長の側仕えを狙ってるチョットおバカなデリア。
最初の頃のギルって此処まで反抗的だったんだな。
そして、デリアもココまで幼くておバカだったとは・・・
そして、下町と神殿の常識の違いが浮き彫りになる。
食べるために働く下町。
貴族の青色神官からの下げ渡しを待つ神殿。
政変によって青色神官が減ったせいで、食べ物の下げ渡しが減ってしまい1番立場の弱い洗礼式前の子供達が餓死して行く。
それに対しての神官長は洗礼式前の子供は人間と数えないから全く問題無いと言う。
でも、マインの居る壁一枚向こうでは苦しんでる子供が居る。
そんな状況で暢気に本なんて読んでいられない。
それで、マインは孤児院の院長に就任する事になり、ルッツ達に孤児達に森での採取などを教えさせ、さらにマイン工房の事業の補助もさせる。
神殿や貴族独特のシキタリ、イタリア料理の新事業、ルッツの家族関係問題等。
デリアはこの頃からから「花を捧げ」を念頭に置いてたりしてたんだもんな。。
そして、フランも当初はやる気無かったんだな、、
今じゃ考えられないけどw
孤児院の子供達を救うのは本を読むためってのが、マインらしいと言えばらしいw
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同シリーズ
本好きの下剋上 シリーズ
兵士の娘
神殿の巫女見習い
領主の養女
貴族院の自称図書委
女神の化身
ハンネローレの貴族院五年生
その他フィクション
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