中世ヨーロッパ風の世界が舞台。
異世界なのでファンタジー要素もある。
中世ヨーロッパなので、宗教と地位が物を言う世界。
そんな中で魔力を豊富に持っており、金も稼げる利用価値が高いマインを虎視眈々と狙う貴族達。
それから守ろうと奮闘する領主の別腹の弟の神官長。
マインを排除しようとする領主婦人の弟の神殿長。
その対象の平民のマイン。
そんなドロドロな関係の中に投げ込まれたマインは生き残るためには、、、
貴族になるしかない。
猶予は2年。
でも、それすら赦されない状況になってしまったマインは、身元不明の怪しい自称青色神官ジルヴェスターに助けを求める。。
読んだ本のタイトル
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「神殿の巫女見習いIV」
著者: #香月美夜 氏 イラスト: #椎名優 氏
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あらすじ・内容
長い冬を終え、瑞々しい春が到来したエーレンフェスト。神殿内では、巫女見習い・マインの今後について様々な動きが加速していた。彼女を嫌う神殿長の画策もあり、街は不穏な空気に包まれていく。それでも、マインの毎日は何も変わらないはずだった。弟の誕生、インク開発による新しい本作り等、これからもずっと家族や仲間との愛おしい時間を過ごすはずだった。だが、世界は彼女に残酷な決断を迫る――。マインは今、大切な人々を守るため、家族への愛を胸に新たな道を歩き始める! ビブリア・ファンタジー第二部、感動の完結編!衝撃の結末後の人々を描く書き下ろし短編集+番外編2本、さらには椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
感想
マインを追い出そうと策謀を巡らせていた神殿長。
領主は混乱を危惧して他領の貴族の入領を禁止していたのに、マインを攫う他領の貴族を公文書を偽造して領内に招き入れ、彼女を他領へ連れて行き消耗品のように使い潰すつもりだったらしいが、、
マインの反撃を受けて失敗。
でも、マインは平民で神殿長は貴族。
その身分差で貴族が被害に遭ったと言ったら其方が貴族の証言の方が採用されてしまう。
そのせいで、平民のマインの反撃が神殿長への攻撃と判定されてしまう。。。
でも、マインが領主の養女になる事を襲撃中に了承した事により、平民から貴族令嬢の扱いになり、証言は覆り神殿長と他領の貴族はお縄になった。
神殿長は死刑・・公文書を偽造が死罪だって、、ヘェー日本より厳しい。
あと、商人ギルド長の孫娘、フリーダを囲う予定の貴族はダームエルの兄だったんだ・・
以外な関係。
お人好しな家系なのか?
この当時のダームエルは、伯爵を相手に雑魚扱いされたが、最新刊(26巻)の彼ならどうだろう?
中級の魔力を持っており、効率的な戦闘が出来る彼なら、、
そう想像するとダームエルってメチャクチャ成長してるな。。
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同シリーズ
本好きの下剋上 シリーズ
兵士の娘
神殿の巫女見習い
領主の養女
貴族院の自称図書委
女神の化身
その他フィクション
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