中世ヨーロッパ風の世界が舞台。
異世界なのでファンタジー要素もある。
平民であり魔力を豊富に持っている事で、利用価値があると他領の貴族に目をつけられたマイン。
魔力以外にも、平民と思えない教養の高さ、商才も買われ、領主ジルヴェスターから名を預ける魔石を渡され、他領の貴族に攫われる直前に危機一髪で領主の養女になった事で貴族となり。
他領の貴族から誘拐されるリスクは無くなったが、、
下町の家族と突然別れる事になる。
コレからは全く別の価値観の貴族社会の中で生きて行かないといけない。
それを知るのは、領主派閥の一部と下町の家族(契約魔法で口封じ済み)、商人ギルド長と孫娘、べノン商会の会頭と一部の従業員のみ。
でも、マインはローゼマインとなって神殿長に就任。
本への欲求も止まらない。
読んだ本のタイトル
#本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部「領主の養女I」
著者:香月美夜 氏
イラスト:椎名優 氏
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
あらすじ・内容
自身の魔力を貴族から狙われたマインは、下町の家族や仲間との別れを決断した。大切な人々に危険が及ばないよう、名前も「ローゼマイン」に改名し、「領主の養女」として新生活を開始することになる。だが、その上級貴族社会での日々は過酷だった。儀式や礼儀作法を学ぶための猛特訓に加え、就任した神殿長や工房長の責任は重い。病弱な7歳の少女には厳しすぎる……はずが、神官長からのご褒美が「神殿図書室の鍵」だったことで一変!
これさえあれば、たくさんの貴重な本が読める! 名前が変わっても、変わらぬ本への情熱で、ローゼマインは新世界を駆けぬけていく!
広がる緻密な世界観と本の生産体制。本を愛する全ての人に捧げる、ビブリア・ファンタジー第三部開幕! 書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」+第1回人気キャラクター投票結果発表などなど、盛りだくさん!
感想
一気に名前が長くなってキャラクターの区別がつかなくなってきた。
マインもローゼマインになって神官長もフェルディナンドと呼ばれるようになる。
領主はジルヴェスター、護衛はランプレヒト、ダームエルとブリギッテ、アンゲリカ、、、
側仕えが、リヒャルダ、オティーリエ。
って覚えられるか!!www
話は領主の養女となって領主一家になってしまったローゼマイン。
後見人はカルステッドとフェルディナンド。
でも彼等は女性では無いので義母のエルヴィーラを味方にするためにフェルディナンドをダシにして懐柔していくw
何故だろう、、エルヴィーラがツヤツヤしてる気がするw
演奏会とフェルディナンドの似顔絵を印刷したパンフレットへの喰いつき具合が凄いww
名前の復習
マインがローゼマインになって。
神官長がフェルディナンド。
領主一家
養父:ジルヴェスター(アウブ・エーレンフェスト(エーレンフェストの領主))
養母:フロレンツィア(ジルヴェスターの第一夫人。二男一女の母親)
兄妹:ヴィルフリート(義兄)、シャルロッテ(義妹)、あれ?養弟は。。。
ローゼマインの家族
産まれの家族
父親:カルステッド(騎士団長)
産みの母親:ローゼマリー(故人、カルステッドの第三夫人)
育ての母親:エルヴィーラ(カルステッドの正妻)、トルデリーデ(カルステッドの第二夫人)
兄弟:エックハルト(カルステッドの長男、ヴィルフリートの側近)、ランプレヒト(カルステッドの次男、ローゼマインの護衛騎士)、コルネリウス(カルステッドの三男)
最後までお読み頂きありがとうございます。
スキを頂けたらなお嬉しいです。
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
同シリーズ
本好きの下剋上 シリーズ
兵士の娘
神殿の巫女見習い
領主の養女
貴族院の自称図書委
女神の化身
ハンネローレの貴族院五年生
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す