どんな本?
フェルディナンドが旅立ったエーレンフェストの冬は重い。騒乱を好む「混沌の女神」のようなゲオルギーネに関する密告があったことで粛清が早められた。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身1」
一方、貴族院の三年生になったローゼマインは喪失感を振り払うように、忙しく動き回る。寮内では旧ヴェローニカ派の子供達が連座を回避できるように説得し、院内では領主候補生の講義初日が開始。文官コースの試験に、新しい上級司書との出会い、専門コースの専攻など、一年前とは立場も環境も激変した日々へ突入していく。
次第に「らしさ」を取り戻す中、神々のご加護まで大量に得て、ますますローゼマインの暴走は止まらない!?
「わたしの本好きウィルス、皆に広がれ!」
読んだ本のタイトル
#本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身8」
著者: 香月美夜 氏
イラスト: 椎名優 氏
あらすじ・内容
「絶対に助けます。手段なんて選びません」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身8」
ローゼマインは戦準備へ突き進んでいた。大領地、中央、王族、神々……何を敵に回しても、危機に瀕したフェルディナンドを必ず救う。メスティオノーラの書を有効活用し、国境門を使って時間短縮。ダンケルフェルガーの騎士達をも味方につけてーーシュタイフェリーゼより速く! いざ出陣!
ランツェナーヴェとの戦いが始まる一方、ゲオルギーネ達が侵攻を開始する。神殿や下町の民は心を一つに「エーレンフェスト防衛戦」へ挑むのだった。
本物のディッターの勝利をつかめ!
前巻からのあらすじ
王家へ養子に行く準備を進めて、学院へと行ったら奉納の儀式をしていたら、図書館のウサギ達にジジ様に魔力をと言われて魔力を捧げたら突然にジジ様の処に呼ばれてしまった。
どうやら結構長い間行方不明になってたようだ。
そしてその時にマインはジジ様に小さいと言われて、成長を年相応にまで一気に促進させられて大きくなってしまった。
そのフェルディナンドもかなりのピンチ。
マインは間に合うのだろか?
感想
フェルディナンドを救出するまでがなかなかに長い。
超特急で急いでいたのはわかるけど、フェルディナンドはよく生きてたよ、、
一応、フェルディナンドの名をマインが捧げられた形にして魔力を補給していたから助かったようだけど。
それって何気に大胆ww
そして、ダンケルフェルガーと直属の部下のみを率いてローゼマインは、アーレンスバッハに侵攻する。
そして、逆侵攻を全く予想していなかったアーレンスバッハの守備を食い破り、アーレンスバッハの神殿長を拘束。
フェルディナンドが閉じ込められてる処に行って、フェルディナンドを治療するのだが、、
フェルディナンドは、予想とは違う事をするローゼマインだったのを忘れており。
瀕死だったフェルディナンドは自身を治療する者をローゼマインと認識せず攻撃して来た。
途中でローゼマインと気が付いて彼女を治療するのだが、、
ローゼマインの目からは誉めて光線を全開に出している状態。
そして援軍のダンケルフェルガー達と、隣国に連れて行かれそうになっていたレティーツィアを拘束していたランツェナーヴェの船を沈めて、、
しかも人質諸共攻撃とか、、
いや、アーレンスバッハの領主になったマインが防壁を張ってるから大丈夫だけどさ、、
やる事が過激だよ。
そんな事をしながら会話でマインはアーレンスバッハの領主のままでいようとするのが、、
お魚天国で、図書館と研究の都市を妄想しながら敵を撃つ。
ローゼマイン恐ろしい子!
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
本好きの下剋上 シリーズ
兵士の娘
神殿の巫女見習い
領主の養女
貴族院の自称図書委
女神の化身
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す