どんな本?
『Dジェネシス ダンジョンが出来て3年』は、之貫紀 氏による日本のライトノベル。
この物語は、世界各地に「ダンジョン」が出現してから3年後の世界を描いている。
主人公の芳村は、元々は社畜として働いていたが、ある偶然からダンジョン探索者の世界ランキング1位になる。
彼は退職し、ダンジョンに潜ることを決意するが、手に入れた未知のスキルに振り回され、ダンジョン攻略の最前線に関わることになる。
この作品は、投稿小説サイト「小説家になろう」で2019年6月1日から投稿が開始され、その後KADOKAWAのエンターブレインレーベルより2020年2月から刊行されている。
また、『月刊コンプエース』で平未夜 氏の作画により漫画化され、連載が開始されている。
読んだ本のタイトル
Dジェネシス ダンジョンが出来て3年07
著者:之貫紀 氏
イラスト:ttl 氏
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あらすじ・内容
碑文に記された鉱物資源の採掘へいざ!……って、こんなドロップあり!?
ついにタイラー博士とダンジョンの本体と思しき存在に接触した
Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 07
芳村と三好のDパワーズ二人は、ダンジョンの目的を聞かされて頭を抱えていた。
そこへ、他探索者によってスキルオーブ〈マイニング〉が取得されたニュースが飛び込んでくる。
〈マイニング〉の使用規定への施行が間に合うか微妙な状況に焦る芳村たちは。
契約探索者として雇った三代絵里と、鉱物化学者の六条小麦を連れて碑文が記した
層へと向けて代々木ダンジョンに潜る。
そうしてたどり着いた21層で驚愕のドロップが!!
備忘録
タイラー博士の厚意か、代々木31層から1層へ瞬間移動して、地上に出た芳村、三好は横浜へ戻り。
自身が捕獲したクリーナーがどうなってるか確認。
クリーナーはキレイサッパリ消えていた。
あの騒動の形跡は何も無かった。
さらに、横浜の下層へ向かうと3層へ降りる事が出来なくなっていた。
以上の件を含め。
JDA(日本ダンジョン協会)の鳴瀬美晴にダンジョン(ダンつくちゃん)の目的やオーブに関する信じがたい情報を報告して、彼女の頭を悩ませ。
鳴瀬は、この重要な情報を斎賀課長に報告する。
斎賀との会話では、ダンジョンの管理やマイニングの使用制限に関する話が出て斎賀は誰にこの話を押し付けるか頭を抱える。
一方で、陸上自衛隊の君津伊織二尉は、謎の仮面の男による救出と「超回復」スキルについて考えていた。
彼女はこの事件の倫理的な側面や自身の将来について深く悩んでいる。
その後、話は三代と小麦の成長に向けた訓練に取り組む場面へと移る。
芳村たちは、代々木のダンジョンショップで探索に必要な装備を購入し、ダンジョンでのキャンプを計画。
その計画に沿って三代、小麦をパーティーに入れて、ダンジョンの10層に潜り、ペットの獲得やステータス向上に努める。
新メンバーはウストゥーラのアヌビス(話す、魔法を使う)、ガルム(噛む力がパナイ)、ライラプス(獲物を逃さない)、クー(小麦の元飼犬の黒ラブ)。
アルスルズとウストゥーラと索敵、防御陣がより強固になり。
三代も土魔法を獲得して、弓矢を土魔法で作れるようになった。
18層では、渋チーの喜屋武がナンパして来て召喚されたばかりで手加減をら知らないアヌビスの魔法で重傷を負ってしまうが、芳村が早急にポーションを使ったので事なきを得る。
その後キングサーモンこと、ランスが現れて彼を囲んでの新鮮な野菜、肉を使ったBBQを開催して親交を図る。
ついでに、ランスが以前ドロップした指輪を三好に鑑定してもらい。
指輪の効能を教えてもらい。
貸し1という事で終わる。
渋チーの喜屋武もBBQを奢ってもらった礼を言って去る。
その後、芳村たちは21層の探索に挑み、湿地と沼地の混在する地形で拠点を建築する。
彼らはこの層でダンジョン内の植物や生態系について探求し、オレンジの木を発見し実を収穫。
これが次巻の騒動の元になるとは、、
また、宝石の原石やパーティー内のアイテムの収集と分配についても触れて、探査者の常識を知る三代を閉口させる。
最後に、芳村の弟子を自称する斎藤涼子がオリンピック強化指定選手に選ばれる可能性があるニュースが出て。
彼女の成功は、ダンジョンブートキャンプでの特訓が功を奏した結果としてスポーツ業界に認識される。
ちなみに、最初のダンジョンブートキャンプで能力の上昇を実感したチームサイモンは、バックアップ要員達を全員参加させる事を決定している。
そんな中、最近伸び悩んでいる2人のマラソン選手をブートキャンプに入れた三好の策が次巻炸裂する。
感想
横浜で後片付けをした芳村と三好は、好奇心に負けて横浜の8層を目指すが、、
3層に降りれなくなっていた。
まるでゲームみたいに、、、
この条件をクリアする事は出来るのか?
それとも、最近の更新を見るに何もわからないままエタるのか?
お忙しい中、書いてるのだから待つしか無いか。。
長生きしないとな、、
そして遂に、鳴瀬に芳村がランキング1位のファントムだとバレた。
そんな彼女に芳村達は収納庫のスキルオーブを公開。
さらに横浜で出会ったタイラー博士の事を報告し。
ダンジョンを作った者デミウルゴス(ダンつくちゃん)は、人類に奉仕がしたいようだと考察を入れる。
それを知らされた鳴瀬は斎賀課長に報告するが、、
課長はこの先を誰に報告するか悩む。
間違っても、政治利用して現場に不利益を押し付ける例の常務には教えられない。
三好のアルスルズに加えて、六条小麦が召喚したモフモフ軍団ウストゥーラが新規加入した。
その中で隊長格のアヌビスは人語を話せるお陰で、アルスルズとウストゥーラの要望がよりわかりやすくなった。
昔飼っていて、亡くなった犬にそっくりな犬を召喚して自身の側に置くか、、、
自身が死なない限り死なないペット。
理想的じゃないか?
最後の最後でとんでもない事がニューヨークで起こる。
ベンゼドビームとハンマーすら要らないDカード取得方法が発見された。
ただダンジョン産の物を食べれば良いとは、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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