どんなラノベ?
普段は出涸らしと呼ばれる、臣下の貴族、臣民に馬鹿にされてる皇子。
でもその実態は古代魔術を駆使するSS級冒険者のシルバー。
そんな彼が双子の弟を次期皇帝にしようと暗躍する。
前巻からのあらすじ
皇帝主催の騎士狩猟祭。
その裏で吸血鬼が魔獣の暴走を誘導して皇帝殺害を企てる。
その危機に惰弱な自身が脚を引っ張る事を良しとしないアルは、サッサと棄権して勇者の末裔のエルナを皇帝の元に送る。
そして、弟のレオを援護するためにシルバーとして援軍を転移させて吸血鬼をエルナと討伐する。
その功績でレオは他国への使節として派遣される。
それを他人事にしていたアルの顔を見て、イラッと来た父親が嫌がらせで同行しろと命令される。
読んだ本のタイトル
#最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 2 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する
著者:#タンバ 氏
イラスト:#夕薙 氏
あらすじ・内容
優れた才能とSS級冒険者の力を持ちながらも、無能を装う出涸らし皇子・アルノルト。国を狙う謀略を正体を隠して阻止したものの、皇帝の戯れにより、国の代表として他国に赴く双子の弟・レオに同行するはめに。更に、その船旅の途中で『海竜』に襲われてレオと引き離され、2人は入れ替わることに!?
レオの振りを完璧以上にこなし、異国でも暗躍するアルだったが、目覚めた『海竜』が民に襲い掛かり――「竜の誇りか、くだらないな。人間を舐めるな」爪を隠した出涸らし皇子は、聖剣を召喚したエルナと共に、外交も『海竜』も完全制圧する! 最強皇子による縦横無尽の暗躍ファンタジー、激動の第二幕!
(以上、Amazonより引用)
感想
前回の魔獣の暴走で弟に手柄を立てさせホクホク顔をして、帝位争いを他人事のように見ていたアルへ皇帝が嫌がらせをして来た。
弟と外交の使節をしろと。
そして2隻の船に乗りその国へ行こうとしたら友好国と敵対している国の公子達が挨拶に来た際に体調不良の弟になり変わって対応したが、、
ただの挨拶では無く進路を変えてくれと言う。
それに従い進路を変えたのだが、水竜が発生させた嵐に巻き込まれて、2人が入れ違ったまま2隻は引き離されてしまう。
そしてアルが乗っていた船は数多くの遭難者を発見する。
急いで救出したが3隻の船の遭難者を1隻で救出しないといけない。
それで載せていた荷物を投棄して出来る限りの人を乗せて行く。
そしてたら先程挨拶した公子達もおり、彼等から水竜が暴れて乗っていた船を沈められたと知る。
そして、救出した重傷者を助けるため急いで港へ運ばないといけないのに。
相手は戦争をしてないとは言え敵対国。
そのため臨検に来た軍艦の静止を振り切って、白旗を掲ながら強引に入港してしまう。
そして多くの遭難者が助かったのだが、、
アル達は立場上、捕虜になってしまう。
だが、公子達と多くの船員達を救出したとして歓迎され食糧、水などを補給してレオと合流。
ちなみに全てレオと他のアルは入れ替わっていたので、アルが行った遭難者救出は全てレオがやった事になっていた。
そして最後はシルバーになって水竜をブッコロ。
最強出涸らし皇子 シリーズ
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す