どんなラノベ?
普段は出涸らしと呼ばれる、臣下の貴族に馬鹿にされてる皇子。
でもその実態は古代魔術を駆使するSS級冒険者のシルバ。
そんな彼が双子の弟を次期皇帝にしようと暗躍する。
前巻からのあらすじ
水竜を討伐した功績で父親の皇帝から何が欲しいと言われたレオは。
外交使節として出発する前に冒険者のリンフィアが懇願して来た事件。
南部の流民の村に蔓延る人攫いの問題を解決したいと父親に願い出る。
それを聞いた皇帝は問題を放置している南部貴族に激怒。
レオに皇帝代理人としての全権を与えて徹底的に捜査するように命じる。
そして、アルは皇帝から仲の良い長女のリーゼロッテの縁談を進めろと命令される。
本人は結婚する気が皆無なのに、縁談を進めろと言われるアル。
皇帝に無理だと言いながらも縁談を申し込んでる相手のユルゲンの元に向かう。
当人のユルゲンをアルは気に入り、いずれ義兄と呼ぶと思うと言う。
そして、レオは南部の調査をしていたらスケルトンの津波が襲って来た。
中心地には魔族が、、、
シルバーがプチっとぬっ殺す。
マジで最強。
読んだ本のタイトル
#最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 4 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する
著者:#タンバ 氏
イラスト:#夕薙 氏
あらすじ・内容
帝国南部での災禍を瀬戸際で食い止めることに成功した双子の皇子アルとレオ。 火種は燻ぶり続け、今度は三勢力間での極秘情報争奪戦が始まる――!
(以上、Amazonより引用)
感想
南部では、他国に攻めるためゴードン主導の軍部はザンドラが取り仕切る魔術師の実験集団に非情な人体実験をしていた。
材料入手のための人身売買に関わっていた南部貴族の反乱を事前に鎮圧するのが目的だったが、、、
その証拠の告発状を持つ騎士を捜索するのだが。
その脚を引っ張るのが軍部に籍を置くゴードンと南部に支持基盤を持つザンドラってのがたちが悪い。
騎士の調査に出向くレオとアルを阻止するためにあの手この手で妨害して。
遂には騎士は保護したが告発状の手紙を取られてしまう。
さらにアルとレオが留守の間にザンドラが妹のクリスタを実験体にするために誘拐しようとするが、、
見習い騎士のリタが妨害するが、重傷を負ってしまう。
異母妹とはいえ妹を実験体に、、、
ザンドラはもう狂ってるな。。
彼女を狂わせてるのは母親。
では、母親を狂わせたのは?
皇帝の妃である彼女を狂わせる事の出来る人物は??
その辺りがキーになってくるな。
クリスタにはリタが死亡する未来が見えていたが、それだけは回避出来た。
そして南部貴族達の反乱は、軍を派遣して戦争した末に帝国を蹂躙して返した刀で帝都も攻めたいゴードン。
その出鼻を挫くためにレオは反乱の党首の公爵を討伐する事を皇帝に提案する。
その兵士を揃えるのはアルだった。
かつて不正を行っていた主人を斬った連中が集まっている元騎士だった連中の団。
弟のために己の覚悟を兵士達に示して彼等の心に火を入れたアル。
そして、レオに独自の兵士が出来た。
約300人の騎士(兵士)達。
自身の正義を信じ、主人を裏切った元騎士の集まりが彼等の味方になる。
これで実動部隊が手に入った。
レオが突撃したら付いてくる300人の騎士達。
だんだんと派閥が大きくなって来た。
でも最後にアルは暗躍して南部貴族の要所の都市で、シルバーでは無く謎の軍師ブロウとして暗躍する。
そして、レオの奇襲が成功して南部貴族の反乱は沈静化していった。
結果。
南部貴族達から支持されていたザンドラは帝位争いから脱落する。
最強出涸らし皇子 シリーズ
その他フィクション
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