簡単な感想
宏のチョコレート事件にもある程度の決着が付くが、色々な人達に深刻な心の傷を与えた。
でも、犯行の中心人物達は全く悪いとは思って無いのがサイコだわ、、
読んだ本のタイトル
春菜ちゃん、がんばる? フェアリーテイル・クロニクル 4
著者:#埴輪星人 氏
イラスト:#ricci 氏
あらすじ・内容
潮見高校の文化祭、そしてフェアクロ世界初の文化祭であるルーフェウス学院の文化祭も無事に終わった十二月上旬。いよいよ大学受験に向けて追い込みをかける時期に入った春菜と宏と真琴だったが、三人のうちイベント続きでどこか浮かれた様子の春菜は、クリスマスも何かしたいらしく、みんなに意見を求めてくる。しかし宏から「忘年会新年会とクリスマスはどっちか片方だけやで」と受験生らしいツッコミを受け、彼女は自粛するのだった。
そして時は流れ二学期の終業式。ホームルームが終わり春菜達が教室で話をしていると、宏のパソコンに中学時代の友人から連絡が入る。その内容は、宏の精神に深いトラウマを刻み込んだチョコレート事件についてであり、事情を察した春菜達は緊張の表情を浮かべ……。
辛い過去と再び向き合うことになった宏とそれをサポートする春菜達をメインに、深雪の異世界デビュー、さらにWeb版にはなかった新展開と、盛りだくさんの内容でお届け!
春菜ちゃん、がんばる? フェアリーテイル・クロニクル 4
感想
受験直前での宏のチョコレート事件はある程度の決着は付いた。
そこで宏の中学時代の同級生が結構PCスキルが高い事が発覚。
自身がイジメの対象にならないように注意をしながら、宏がイジメを受けている事を世間に知らしめた功労者とも言える。
本人も心に大きな傷を背負いながらも他の生徒たちの事を心配して宏に連絡したのも彼だったりする。
そして、宏をイジメた当事者でも反省してる者には手厚い手当とカウンセリングをして、全く反省せず殺しに来てる奴は、、
警察官の前で殺人未遂を犯してるので現行犯で豚箱に戻るが、、
彼等を擁護する団体が、生きてる価値のない奴等を殺して何が悪いとデモ行進を行い。
それに同調する奴等が騒いだが、、
現行犯逮捕された時の映像を公表して沈静化させてしまう。
ある程度の決着が付くが後味は悪い。
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フェアリーテイル・クロニクルシリーズ
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