どんな本?
天寿を全うした男が、前世の記憶を持って転生。
産まれた家は没落を辛うじて免れた陰陽師の家だった。
タイトルにあるように、赤ん坊の頃から陰陽師になるために、霊力を上げるために土地特有の不思議生物に身体に侵入させたり。
父親から陰陽師の修行をつけてもらったりと。
将来、日本でも有数の陰陽師になるために修行する。
読んだ本のタイトル
#現代陰陽師は転生リードで無双する
著者:#爪隠し 氏
イラスト:#成瀬ちさと 氏
あらすじ・内容
今度の人生こそ優秀になって彼女をつくって、そして誰かを助けたい――!
峡部聖は転生者である。何者にもなれなかった前世を激しく後悔していた聖は、今度こそ優秀になって、彼女もつくって、誰かを助ける人生をおくり、そして――自分の生きた証を遺したい! という願いを抱いていた。そんな彼の転生先はどうやら陰陽師の家庭のようだ。聖は前世の経験と知識をフル活用し、赤子の頃しかできない霊力増強法を見出し、持て余した時間で霊力を鍛え、誰よりも早く陰陽術を学び、スペシャリストの道を駆けあがっていく。ちょっと俗っぽい願いもあるけれど、二度目の人生を謳歌する一人の男の転生譚!!
現代陰陽師は転生リードで無双する
感想
寿命を全うしたら、、
陰陽師の家の息子となっていた。
命名の儀式で父親の10倍の量の土地特有のブツを投与され、殺されかけるが、陰陽師としての才能があると分かる。
悪気がなく殺しに来た父親を恨むが、、 本人に全く悪気が無いらしく、憎むに憎めない。 父親だし、、
反対に自身の命を顧みず、聖を守ってくれた母に依存する聖だった。
そして先祖伝来のこの土地では、才能のない子供は1歳になる前に死んでしまうと言われる恐ろしい土地でもあった。
その原因の土地特有の変なブツや変な連中が口に入り、身体を乗っ取ろうとしてくるので、連中と体内の霊力で格闘する。
連中を食べて体内の霊力で倒すと、霊力が増していくことが分かったが…
中には触手のようなものを出して遠距離攻撃をする奴もおり、ソイツは妊娠している母の胎児である、弟を狙っていたので、それを妨害したら今度はこちらに襲って来て死にそうな目に遭ってしまう。
触手の奴は食べたら霊力が大幅に上がり、さらに霊力で触手が出るようになった。
そして1歳になると、その連中が見えなくなる。
しかし、一つ下の弟をソイツ等から守るために、見えないなら触手で回収すれば良いと霊力を通した抜け毛を罠にして、奴等を捕獲して弟に辿り着けないように守る。
両親は弟が1歳になる前に亡くなるかもしれないと思いながらも、手放したくない気持ちが勝ってしまい。
本来なら養子に出さなければならなかったが、兄が弟を守っていたので、弟も順調に成長していった。
そしてある程度の年齢になると、父親から陰陽師の修行を受けるが…
父親が教えたものをあっという間にクリアしてしまい、お札を飛ばすまでは、全ての課題をその日のうちにクリアしてしまう。
そんな彼を父親は、天才じゃないかと思い始める。
父親は任務中に同僚に相談したりする。
そして、陰陽師の懇親会に出席して聖の特異性が露わになる。同じ年代の子供達と式神を飛ばして鬼ごっこをしていたら、聖は安倍家の御曹司よりも上手く飛ばせた。
それに無邪気に凄いと喜び、母親達は愕然としてしまう。
聖の家、峽部家を派閥に取り入れようと母達は動き出す。源家と錦部家の軋轢もある。錦部家は弱小の旧家を借金漬けにして、土地や式神などを分捕ってしまう家らしい…
実際に峽部家も錦部家から歴代の式神を取られていたようだ。懇親会で聖は、源家にロックオンされてしまう。
当主達は情報交換を行っていたが、なかなかに良くない状況になっている。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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