どんなラノベ?
とある島国が作成した核兵器が直撃しても耐えてしまう超大型兵器オブジェクト。
戦闘機を確実に撃墜し、ミサイルも迎撃してしまう。
おかげで今は、戦争の全てがオブジェクトで決めるようになった。
そんな戦場に派遣留学した学生クウェンサーと貴族だけど下っ端軍人のヘイヴィアの2人が出会う。
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読んだ本のタイトル
#ヘヴィーオブジェクト
著者:#鎌池和馬 氏
イラスト:#凪良 氏
あらすじ・内容
結局、戦争はなくならなかった。でも、変化はあった。くだらない殺し合いが淡々と続く中にも、変化はあった。 超大型兵器オブジェクト。それが、戦争の全てを変えた。 戦場に派遣留学した学生・クウェンサーは、整備基地で、奇妙な雰囲気を持つ少女と出会う。その少女は『エリート』と呼ばれていた───『オブジェクト』のパイロットとして。 近い将来。このちっぽけな少年は、少女のために、最強の兵器『オブジェクト』に、生身で立ち向かうことになる───。 これは、そのきっかけとなる出会いだった。
ヘヴィーオブジェクト
感想
核兵器よりも強い兵器ヘヴィーオブジェクト。
普通なら兵士はオブジェクトを戦場に誘導するための誘導員程度の扱いだった。
そんなオブジェクトの足元でチマチマと動くだけの兵士達に戦争をしている緊張感は皆無。
そんなユルい戦場で安全国からの留学生でヘヴィオブジェクトの設計士になりたいと夢見るクウェンサー。
もう1人は正統王国の貴族の跡取りで武勲を立てるために軍隊に志願入隊したレーダー分析官のヘイヴィア。
そんな2人はアラスカの雪原でスコップを持って滑走路の地ならしをしていた。
途中から飽きて最新鋭の銃と弾丸を使って鹿狩りをしてしまう不真面目な兵士だった。
だがオブジェクトが負けたら、、
普通は白旗を上げて戦場から撤退すれば良かったのだが、、
対戦相手が宗教国で異教徒との約束は守る必要がないと思っていたらしく。
白旗を揚げても敵のオブジェクトが基地に攻撃して来た。
暢気だった連中は混乱して逃亡するが、オブジェクトは最強の兵器。
逃げ切る事なんか不可能。
それで、オブジェクトのパイロットはわざと救難信号を出して自身に敵が注目するように仕向けた。
その間に部隊は撤退したが、囮になったパイロットのエリート、通称お姫様は敵に捕まってしまう。
そんなお姫様を見捨てられなかった不良兵士2人はお姫様の救出に向かう。
正規な訓練を受けてるのはヘイヴィアだけで、クウェンサーは戦闘は素人だが、、
拘束しようとしていた敵兵士を射殺してお姫様を奪還。
でも、敵オブジェクトが追いかけて来て洞窟に逃げ込んだら見失ってくれたらしく何とか逃亡に成功する。
逃げる処が無いので敵基地に行き敵オブジェクトの交換パーツに細工をして、オブジェクトのAIを勘違いさせて自爆させる。
そして何とか生き残り、生身でオブジェクトを撃破した功績でめでたしめでたしと思ったら、、
今度はジブラルタルの海上で暴れているオブジェクトを何とかして来いと命令されて現地に飛ばされる。
それも何とか撃破して、、
撃破しちゃったよ。
そしたら評議会議員に目を付けられて殺されそうになるがそれすらも運良く回避する。
そんな彼等はまた、、
戦場に送られてしまう。
クウェンサーは正規の軍人じゃ無いのに、、
彼、留学生だよ?
最後までお読み頂きありがとうございます。
次巻↓
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