どんなラノベ?
とある島国が作成した核兵器が直撃しても耐えてしまう超大型兵器オブジェクト。
戦闘機を確実に撃墜し、ミサイルも迎撃してしまう。
おかげで今は、戦争の全てがオブジェクトで決めるようになった。
そんな戦場に派遣留学した学生クウェンサーと貴族だけど下っ端軍人のヘイヴィアのコンビが死にそうな目に遭いながらも知識と機転で相手の裏を突いて、最先端技術の塊のオブジェクトを大爆発する話。
それが痛快で面白い。
詳しくは特設サイトへ
前巻からのあらすじ
ギガントハスラー。
四つの世界的勢力が各々自慢のオブジェクトを持ち込み、総勢八機入り乱れての巨大な合同軍事演習。
複数のオブジェクトが対戦する大迫力の模擬戦と世界中に広告してお祭り騒ぎにしていたが。
このお祭りは各国の複数の利権が絡んだガチの戦争だった・・・
いざ戦争開始となったら相手もただオブジェクトを走らすだけでは無く。
多くの歩兵達が自国のオブジェクトの有利になるように場外戦を始める。
でも、お互いに遭遇しそうになったら大回りして遭遇しないようにしており、表向きのお祭りを守ってたりもする。
そして、お姫様のベイビーマグナムの足下に土木のエキスパート達が地下水を噴出させ静電気で移動するオブジェクトには致命的な嫌がらせをして来る。
それで的にされそうになったお姫様を援護するために、1番砲撃能力のあるオブジェクトの精密射撃を邪魔しようと。
外国の弱点検証番組の中継にその弱点を流してお姫様にはチャンネルの番号だけを連絡。
そして、外国の機密兵器でもあるオブジェクトの弱点を国に所属してる軍人が一般番組で暴露。
更にそれが原因でオブジェクトは破壊されてしまう。
情報を流したバカ2人は高額賞金をゲットしたと思ったら、、、
所属先の上司から職権乱用の処罰とオブジェクトを破壊された相手国からは損害賠償を請求されるw
読んだ本のタイトル
#ヘヴィーオブジェクト バニラ味の化学式
著者:#鎌池和馬 氏
イラスト:#凪良 氏
あらすじ・内容
ヘイヴィアの美人妹が登場!!
鎌池和馬が贈る近未来アクション最新刊!中米に墜落した輸送機救出ミッション――。
敵国が領有権を争うホットエリア、灼熱の太陽、無数の地雷、オブジェクト配備……そんな極悪環境のコンボの中に放り込まれたクウェンサーとヘイヴィアは、毒づきながらも砂漠の地雷原を突破していく。
「せめてトップレスの姉ちゃんでも待っててくれりゃあマシだったものを……」
だが彼らがそこで発見したのは、世界を汚染する合成化合物『カラフルバニラ』。
そして薬物の出所を巡る戦争の最中、『正統王国』の有力貴族にしてヘイヴィアの美人妹・アズライフィアが部隊を電撃訪問し……?
感想
表紙の女性。
ヘイヴィアの妹なのかよ!?
似てねぇぇぇ!!ww
しかも、最初は彼女が来るから黒服が私物のチェックをして来て様々な物が没収されてしまう。
その原因がヘイヴィアの妹だと判ると、ヘイヴィアに八つ当たりする整備大隊の面々。
そして、妹が来ると、、
凄く貴族らしい。
かなりカリスマがある。
オブジェクトも動かしてしまう。
結局はドカーンだけど。。
しかもヘイヴィアを気に入ってしまうとか、、
お姫様に刺されるぞ、、
いや、その前に撃たれるか?
それにしても今回は黒服がバタバタと死んで行くから黒服のシャーロットが死んだのかと焦っちまった。
ヘイヴィアの妹に撃たれたのは、ポッと出のキャラクターだったか、、
その黒服が今回の問題になっている麻薬を流す側だったとかあり得そうでマジで笑えない。
そして、それは妹の方も関わっていた。
そして、知らないでその片棒を担がされてた整備大隊も何気に気の毒というか、、
最初は凄い険悪に撃ち合っていた相手のエリートにお姫様が謝ってるし。
その後に、ヘイヴィアの妹が大暴れだもんな、、
さらに婚約者まで関わって来る。
今巻はヘイヴィアが主人公だったな。
そして、クウェンサーは完全に3枚目の役に、、
でも、ヘイヴィアの妹を助けに暴走するオブジェクトに乗り込んでコックピットから停止の操作が出来ないと聞くと大声で「死んだ!!」はアホ過ぎて笑ってしまった。
結局は爆発させて終わるけどね、、
何かポジションが違うから違和感もw
やっぱりヘイヴィアは最後にドSな上官に踏まれるのが似合うというか。。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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