どんなラノベ？
とある島国が作成した核兵器が直撃しても耐えてしまう超大型兵器オブジェクト。
戦闘機を確実に撃墜し、ミサイルも迎撃してしまう。
おかげで今は、戦争の全てがオブジェクトで決めるようになった。
そんな戦場に派遣留学した学生クウェンサーと貴族だけど下っ端軍人のヘイヴィアの2人が撃破しまくってしまう。
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前巻からのあらすじ
南極でペンギンと戯れるのは国際法で禁止されているクソつまらない世界。
不良軍人2名は南極でテロリストの野郎の尻を追いかけていた。
彼等の目的は月にいる要人の暗殺だったが2人はウッカリボタンを押してしまい暗殺は失敗。
バカ2人は、多大な功績を上げるがおバカな失敗が多いためになかなか後方に回してもらえない。
読んだ本のタイトル
#ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影
著者:#鎌池和馬 氏
イラスト:#凪良 氏
あらすじ・内容
巨大兵器オブジェクトが世界のバランスを支配し、物事の全てを決める。シンプルで安全で、クリーンな国際競争を行う場所。それが俺たちの 『戦場』 だ。こんな最前線から兵士が去っていく一番の理由は、負傷でも戦死でもなく、基地内における男女間の恋愛問題のこじれだったりする。 そう。今時、戦場で死ぬなんて流行らない。 ──はずだったのだが、 「 「クソッたれ!! どこのどの辺が安全でクリーンな戦場だちくしょう!!」 」 爆乳美人上官フローレイティアは、今日も今日とて、ごく自然に戦地留学生クウェンサーと貴族なのに下っ端軍人ヘイヴィアの二人をオブジェクトだらけの戦場に放り込んでいた。 相変わらずな二人の敵は、以前出会った「おほほ」と笑うあのエリート女と、そいつが駆るオブジェクト。ヤバそうな予感バリバリで、しかもなぜか我らがお姫様の機嫌も悪く……これが恋愛問題のこじれってやつなのか?
ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影
感想
一巻でウォータースライダーを爆破した場所で今度は情報同盟のオブジェクトと対戦。
オセアニアで口喧嘩をした影響か、お互いに戦闘が始まる前からピーチクパーチクと舌戦が始まっていた。
そんな中でクウェンサーを景品にする話も出てくるが、整備兵の中で下から数えた方が早い立場な彼は自分じゃ無いと思い込んでおり、思いっきり他人事に思ってたりする。
そんな舌戦の後で開戦したら、、
お互いに武装に手傷を負いピットインをしにお互いに戦場を離れたが。
損傷の深刻度は政党王国側が酷く、情報同盟のオブジェクトが修理を出来ないように上官のフローレイティアは嫌がらせをせよとバカ2人に命令する。
そしたら、何故か相手のオブジェクトに乗り込んでしまったクェイサーは、、
対人用の兵装で撃ち落とされるか、振り落とされる前にコックピットへの潜入を成功させる。
そして彼は知ってしまった。。。
オホホが自称Gカップ美女と言ってたオホホが、、、
実は10歳くらいのお子様だったと！！
詐欺だと本人を目の前に泣き喚くクウェンサー。
騙される奴が悪いとオホホと高笑いするエリート。
そんなお子様に張り合うお姫様も何気に精神年齢がww
それでも精神的に立ち直らせて、オブジェクトの操縦者エリートをナイフ1本で人質に取ったつもりが、、
相手エリートは何故か余裕綽々。
余裕の元は、音声入力でオートの操縦モードに移行させてしまう。
そしたらオブジェクトが人体が耐えられるギリギリの速度を出されて、もやしっ子なクウェンサーはダウン！
意味ねぇぇぇーーー！！
だけどクウェンサーは、オートで操縦しているAIに嫌がらせを敢行する。
全く関係ない話をぶっ込んで、音声入力のAIが裏の意図をあえて読めるように、でも結論が出ないように話をしてフリーズさせてオブジェクトを停止させてしまう。
脆弱過ぎるww←試作品です
だけど、手入力での起動は可能なのでエリートはやる気満々。
そんな彼女にクウェンサーはパイロットシートの下に機密保持用の自爆用の爆弾があると言って脱出させて無傷なオブジェクトを鹵獲してしまう。
クウェンサー、、
お前、お子様に何て事を。。
カムチャッカ半島での基地潜入作戦。
裏切り者のせいで作戦は破綻。
信心組織の反戦団体の虐殺を抑えるために奮闘するが、正統王国のオブジェクトが裏切っていた。
そして裏切り者を追っていたらオブジェクトが増えた？
そんなオブジェクトを壊すためバカ2人が奮闘する。
普通なら1分で死ぬ中を2人は軽口を叩きながら走って行く。
最後までお読み頂きありがとうございます。
次巻↓
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ヘヴィーオブジェクトシリーズ
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