どんなラノベ?
とある島国が作成した核兵器が直撃しても耐えてしまう超大型兵器オブジェクト。
戦闘機を確実に撃墜し、ミサイルも迎撃してしまう。
おかげで今は、戦争の全てがオブジェクトで決めるようになった。
そんな戦場に派遣留学した学生クウェンサーと貴族だけど下っ端軍人のヘイヴィアのコンビが死にそうな目に遭いながらも知識と機転で相手の裏を突いて、最先端技術の塊のオブジェクトを大爆発する話。
それが痛快で面白い。
詳しくは特設サイトへ
前巻からのあらすじ
クウェンサーとヘイヴィアが戦場を離れてやってきたのは、できない事は何もない金と欲望と常夏の海岸工業都市ロストエンゼルス。
まるで観光地のような景観の街、しかしその実態は四つの暴力組織がひしめきあい、そんじょそこらの戦場より簡単に人が死ぬと言われる無法地帯だった!!
そんな無法地帯に翻弄されてたが、終いには完全に順応して手癖も悪くなったバカ2人。
さらに逞しく、下品になって整備大隊に帰って来ましたとさ。
読んだ本のタイトル
#ヘヴィーオブジェクト 外なる神
著者:#鎌池和馬 氏
イラスト:#凪良 氏
あらすじ・内容
鎌池和馬がおくる近未来アクション最新刊!
ヘヴィーオブジェクト 外なる神
超大型兵器オブジェクト八機が激突する!
「……狂ってる」
ギガントハスラー。それは四つの世界的勢力が各々自慢のオブジェクトを持ち込み、総勢八機入り乱れての巨大な合同軍事演習。もちろん演習なんて名ばかりで、実際に行われるのは本物の殺し合い。オブジェクト八機のバトルロイヤルを前に、お姫さまことミリンダ・ブランティーニは額に手を当てて、もう一度呟く。
「まったくかんぺきに狂ってる」
一方のクウェンサーは、完全にぶんむくれたお姫様の機嫌を取り戻せと使命を帯びる。 失敗はオブジェクトの支援中断を意味するぞ! 新型兵器の見本市へ決死のデートに挑む彼の運命はいかに……。
そして前人未踏のお祭り騒ぎの裏側では、「邪神の名」を冠する男が蠢いているらしく……。近未来アクション!
感想
ギガントハスラー。
四つの世界的勢力が各々自慢のオブジェクトを持ち込み、総勢八機入り乱れての巨大な合同軍事演習。
複数のオブジェクトが対戦する大迫力の模擬戦と世界中に広告してお祭り騒ぎにしていたが。
このお祭りは各国の複数の利権が絡んだガチの戦争だった・・・
でも表向きはお祭りだから様々な人も来る。
出店も多く出店しており、色々な人が大集合。
もちろんオホホも来ており、クウェンサーの引き抜きをして来る。
サナバビッチの事は知られて無かったようだ。
そして、いざ戦争開始となったら相手もただオブジェクトを走らすだけでは無く。
多くの歩兵達が自国のオブジェクトの有利になるように場外戦を始める。
でも、お互いに遭遇しそうになったら大回りして遭遇しないようにしており、表向きのお祭りを守ってたりもする。
そして、お姫様のベイビーマグナムの足下に土木のエキスパート達が地下水を噴出させ静電気で移動するオブジェクトには致命的な嫌がらせをして来る。
それで的にされそうになったお姫様を援護するために、1番砲撃能力のあるオブジェクトの精密射撃を邪魔しようと。
相手の1番脆弱で隠しようのない砲身の歪みを計測する機器に嫌がらせをする。
そして、それが終わったと。
外国の弱点検証番組の中継にその弱点を流してお姫様にはチャンネルの番号だけを連絡。
そして、外国の機密兵器でもあるオブジェクトの弱点を国に所属してる軍人が一般番組で暴露。
更にそれが原因でオブジェクトは破壊されてしまう。
情報を流したバカ2人は高額賞金をゲットしたと思ったら、、、
所属先の上司から職権乱用の処罰とオブジェクトを破壊された相手国からは損害賠償を請求されるw
不幸だw
その次の章では、パナマ運河で伝説的スパイを拘束する任務で、主人公のバカ2人が決裂して別行動をする事になるとは・・
最後はお約束の相手の機能暴露と大爆発で大円団に続いて、独房でも爆発してスパイは失踪。
コリャ、また出て来そうなだw
最後までお読み頂きありがとうございます。
次巻↓
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