どんな本?
「理想のヒモ生活」とは、渡辺恒彦 氏によるライトノベル。
日本でブラック労働をしていた善治郎は久しぶりの休みの日に異世界に召喚された。
その召喚主は善治郎の好みドストライクの美女だった。
そんな彼女は大国の女王で、善治郎に婿に来て欲しいと言う。
善治郎は躊躇なく「はい」と返事をして地球で婿に行く準備をしていざ異世界へ、、
後宮に引き篭もるヒモ生活を享受出来ると思っだが、、
女王が妊娠したら悪阻が酷く、彼女の代理として政治の表舞台へと行くと、世間が彼を後宮に引きこもる事を許してくれなくなった。
さらに彼の持ち物のビー玉が隣国双王国の付与魔術の媒体として最高品であると判ると、、
さらに善治郎の血統も、、
そんなタイトル詐欺と言いたくなるほど大忙しな善治郎のヒモ生活。
読んだラノベのタイトル
理想のヒモ生活 2
著者:渡辺恒彦 氏 イラスト: 文倉 十 氏
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あらすじ・内容
「小説家になろう」ランキング1位作品、待望の続刊。女王アウラと、善治郎の行く末は?
女王アウラのプロポーズを受けた山井善治郎が、異世界に来て、二ヶ月。結婚式以降、後宮で穏やかな日常を満喫していた善治郎であったが、長くは続かない。女王アウラと、善治郎の行く末は? 「小説家になろう」ランキングNo.1作品の待望の第2巻。1巻同様、書籍でしか読めない新章、新たなエピソードも収録。
理想のヒモ生活2
備忘録
カープァ王国の王配、善治郎の社交界デビューが近づく中、彼の教育を担当するオクタビアがマルケス伯爵の元に戻り。
後妻である彼女から善治郎の為人を聞いた伯爵は、善治郎に側室を迎えることを勧めず、アウラ女王と善治郎の関係を支持する方針を取り決める。
アウラ女王は、善治郎の立場を考慮し、彼に深く関わろうとするプジョル将軍の動きに警戒を示し。
善治郎にも注意をしろと忠告もしていたのだが、、
カープァ王国の王宮で豪華な立食会パーティが開催され、善治郎は初めての社交界デビューを果たし。
アウラは善治郎をサポートしていたが、一瞬のスキを突いて。
プジョル将軍は善治郎に「竜弓」という特別な弓を贈り、弓の指導と称して善治郎への接触を増やす一手を打って来た。
善治郎は、弓は受け取るが自身には扱えないので、信用出来る部下に与えてくれとこの状況をうまく対処した。
さらに、プジョル将軍の妹を側室候補として紹介されるものの、アウラとマルケス伯爵が介入し側室の件は有耶無耶となる。
善治郎は社交界での経験を経て、自分の立場を再確認し、アウラとの結束を強め。
アウラも善治郎に対する信頼を深め、彼らの関係はより強固なものになり。
そうして数ヶ月経ち、善治郎はアウラの妊娠を知り、二人はこれからの生活について話し合いをする。
アウラは妊娠に伴う体調の変化に対応しつつも、国政に積極的に関わり続け。
善治郎もまた、アウラのサポートを続けながら、魔法の修行に励む。
そんな中。
シャロワ・ジルベール双王国からの使者との密談を経て、善治郎の血筋がカープァ王家とシャロワ王家の両方に繋がってる可能性が浮上し、これにより政治的な問題が生じる可能性が出て来た。
アウラと善治郎は、シャロワ・ジルベール双王国との密約調印に向けて準備を進め、王国の未来を見据え。
アウラは密約文に署名し、善治郎も承諾する。
さらに魔法道具となった結婚指輪を再び交換し、お互いに愛を誓う。
そうして此方の世界に来て一年が経過し、善治郎はカープァ王国での生活に慣れ、アウラの出産を待ちわび。
アウラは無事に男の子を出産し、二人は子供の将来に思いを馳せながら、新たな家族の一員を迎え入れ。
善治郎とアウラの関係は、これからも変わらず支え合いながら、カープァ王国の運営に取り組んで行く。
感想
ドキドキ・ワクワクよりも餓狼将軍のあからさまな擦り寄りの回避と、妻の妊娠による表舞台への進出。
それによる貴族達の擦り寄りと男尊女卑文化の弊害が表に出て来た。
そして、善治郎自身の血脈の話も出て来て外交問題にも、、、
そして、女王の妊娠による体調不良と政務の停滞は確かに問題だな。
もし、出産で死亡したら大変だもんな。。
だけど、国への常識の無い王配に権力を持たせてもね。。
政務は確実に下がる。
どうしたら正解なのかは全く判らない。
あと、プライベートだとこの夫婦って本当に仲が良いのが良いね。
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