どんな本?
「理想のヒモ生活」とは、渡辺恒彦 氏によるライトノベル。
日本でブラック労働をしていた善治郎は久しぶりの休みの日に異世界に召喚された。
その召喚主は善治郎の好みドストライクの美女だった。
そんな彼女は大国の女王で、善治郎に婿に来て欲しいと言う。
善治郎は躊躇なく「はい」と返事をして地球で婿に行く準備をしていざ異世界へ、、
後宮に引き篭もるヒモ生活を享受出来ると思っだが、、
女王が妊娠したら悪阻が酷く、彼女の代理として政治の表舞台へと行くと、世間が彼を後宮に引きこもる事を許してくれなくなった。
さらに彼の持ち物のビー玉が隣国双王国の付与魔術の媒体として最高品であると判ると、、
さらに善治郎の血統も、、
そんなタイトル詐欺と言いたくなるほど大忙しな善治郎のヒモ生活。
読んだラノベのタイトル
理想のヒモ生活 3
著者:渡辺恒彦 氏 イラスト: 文倉 十 氏
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あらすじ・内容
「理想のヒモ」と言いながらヒモらしくない暮らしを送る主人公が大人気のシリーズ第3弾
山井善治郎が女王アウラに婿入りしてから、早一年。王子誕生にカープァ王国が沸き立つ一方、ガジール辺境伯領に今年の塩が届かないという不吉な知らせが届く。事態解明に乗り出す女王アウラとは別に、後宮で暇をもてあました善治郎は、石鹸や蒸留酒の製造など、様々な物づくりに励みはじめる。しかし、善治郎も巻き込む大事件が起こる!今回も書籍でしか読めない新章、エピソードをしっかり収録し、ますますパワーアップ。
理想のヒモ生活3
感想
気楽なヒモとは程遠い、王国の権力の中枢に居る善治郎。
子供も無事に産まれて、少しずつ王家の仕事をするようになって来た。
更に、魔法も少しづつ使えるようになり、次の子供が産まれる時には瞬間移動で治癒魔法を使える王家に一瞬で飛んで行けるようにするため努力もしてる。
そんな彼が地球から持ってきたビー玉が、工作を得意とする王家の訪問を自国に招き入れる事になってしまう。
どうやらその王家にはビー玉が垂涎の品に見えるらしい。
そんな外交的に頭の痛い状態なのに、更に塩を輸送する商隊が肉食竜に襲われて全滅する事件が起こる。
それに対応するのが辺境伯の三男坊。
三男坊でも上の2人は前の大戦で戦死しており実質的には長男で後継でもある彼は、辺境伯の後継としての箔付けに肉食竜の討伐の任務を私兵を率いて請け負うのだが、、、
普通の肉食竜の群れじゃ無かった。
強大な肉食竜が率いる大規模な群れで、普通は10〜20頭なのが100頭近くの群れと対峙する事となり撤退を決断する。
初陣の彼からしたら大殊勲な対応で、国軍の出番になるのだが、、
それを率いるのが餓狼将軍となると、王家からすると面白くないが、、
辺境伯の実状を考えると、権力の鍔迫り合いをしてる場合ではない。
そんな状態でこの巻は終わる。
外伝の問題児3人組の侍女の話が唯一の癒しかもしれない。
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