どんな本?
作者さんは別作品で知っていたが、この作品がこんなに話題になってるとは知らなかった。
声優の今井文也さんが火付け役だったようだ。
同作は投稿サイト「小説家になろう」で2021年6月から約1カ月だけ投稿していた作品。人気が伸び悩んだため、一時は打ち切ったという。「今年1月、ツイッターユーザーの投稿をきっかけに話題を集め、小説家デビューできた」と話す。
津軽弁のライトノベル「じょっぱれアオモリの星」が書籍化 ツイッターきっかけに
PVも協力してるようだw
ゴリゴリの津軽弁。。
呪文もだよな・・
訛りが強くて何が言ってるか解らないオーリン。
通訳というスキルを持っておりオーリンが何を言ってるのか分かるレジーナ。
フェンリルのワサオ。
2人と1匹が行く珍道中。
東北への愛を感じる。
かなり人気が出そうな予感のする作品だと思う。
読んだ本のタイトル
#じょっぱれアオモリの星2 ズンダーにおいでよ
著者:#佐々木鏡石 氏
イラスト:#福きつね 氏
あらすじ・内容
チートな無詠唱魔法を使いこなす田舎出身の魔術師オーリン・ジョナゴールドは、フェンリルのワサオ、独眼竜マサムネが呪いによって暴走するトラブルを【通訳】スキルを持つ見習い回復術士レジーナ・マイルズとともに無事解決した。 呪いの原因が東北地方最大国家ベニーランドにあると睨んでズンダー大公家を訪れた2人だったが、マツシマに旅立った姫を連れ戻せという無茶な依頼を引き受けてしまい、またもやトラブルに巻き込まれてしまって――!?2人と1匹がみちのくを愉快に旅する、痛快異世界アオモリファンタジー第二弾スタート!!
じょっぱれアオモリの星2 ズンダーにおいでよ
前巻からのあらすじ
訛りが強すぎてギルドから追放されたオーリン。
だだ、所属していたギルドからしたら、彼の訛りは団体行動に適さないだけで能力は充分。
そんな彼に翻訳のスキルを持つレジーナを相方にさせてたら充分に機能すると踏での追放だった。
何とか2人は組んで依頼を受けようと案内所に行こうとしたら。
何故か故郷から可愛がっていた犬(フェンリル)のワサオが暴れていた。
ワサオを昏倒させて、身体チェックしていたら、、
目に刻まれていた呪印を見付けて破壊したらワサオが正気に戻る。
そのワサオを魔法で小さくして、フェンリル討伐依頼が出されていたから発注していたクランに、小さくなったワサオを連れて行って討伐したと言い張るが、、
倒してないし。
それ犬だろと言われて討伐報酬は貰えなかった。。
その後、ベニーランドまで行きたいと言ってたら、クランの職員からベニーランドからの依頼があると言う。
マサムネ様の怒りをと思ったら、、
マサムネ様の眼帯のしたの目にワサオと同じ呪印があった、、
それを解呪したらマサムネ様が元に戻って。。
そしたらドラゴンスレイヤーと呼ばれるようになる。
感想
ワサオとマサムネに呪いをかけた連中を特定するためにズンダー大公の下に行ったら。
大公からマツシマへ行った姫を連れ戻せと命じられる。
大公から冒険者への命令。
身分的に逆らうわけにはいかないので、渋々とマツシマへ行くと、、
イロハ姫が異母兄のアルフレッドと共に、次代のズンダー王となるべくマツシマの島々にいる魔物を倒そうとしていたが、、
イロハは弱かった。
反対に異母兄のアルフレッドは強く、イロハはアルフレッドに劣等感を持っていた。
そんな2人を助けながら、最後の島まで行って礼拝堂へ赴くのだが、、
そこで異母兄のアルフレッドの裏切りに遭う。
イロハは元々アルフレッドに殺してもらおうしていたが、アルフレッドは神の名の下にズンダーその物を滅ぼそうとしていた。
不遇に不遇を重ねた彼は、変な宗教にハマっていたようだ。。
アルフレッドのスキル「狂獣使い」を駆使して多くの魔獣を支配下に置きズンダーの民三百万人を殺戮する。
そして、スキル「狂獣使い」はワサオとマサムネに呪いを植え付けた原因でもあった。
アルフレッドの支配下に置かれた多くの魔獣に包囲されオーリンを足止めして、アルフレッドはイロハを殺そうとする。 それを庇うレジーナだったが彼女はアルフレッドに斬られてしまう。
だが、、
それを見たイロハは怪力のスキルに目覚めアルフレッドを撃退。 さらに、マサムネが救援に駆けつけて魔獣達を殲滅してしまう。
さらに斬られたレジーナは不思議な力で復活。
オーリンは魔力が低下すると訛りが消えると判明。
それを見たアルフレッドは、レジーナを希望だと言い出して一緒に来いとレジーナにアピールするが拒絶されてしまう。
その後、打ちひしがれたアルフレッドは海に入り呆然としていたら海に飲み込まれてしまった。
こうして大公に命じられたイロハ姫回収を完遂して、ズンダー大公から歓迎される。
そうして歓迎されてグデグデになったレジーナを横目にオーリンはヴリコに向かうと決める。
それを聞いたイロハは次期ズンダー大公という立場との葛藤の末、オーリンの仲間に加わり。
ズンダー大公、貴族、領民達にさりげなく見送られて旅立つ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
同著者の作品
がんばれ農強聖女
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す