小説「神達に拾われた男 15」最新刊 シュルス大樹海へ 感想・ネタバレ

小説「神達に拾われた男 15」最新刊 シュルス大樹海へ 感想・ネタバレ

どんな本?

『神達に拾われた男』は、Roy 氏が書いているライトノベル。
イラストはりりんら氏が担当。
小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた作品を書籍化したもので、2021年12月時点でシリーズ累計発行部数は290万部を記録している。

物語は、ブラック企業に勤める中年サラリーマンの竹林竜馬が、死後に三柱の神によって異世界に転生するところから始まる。
竜馬は、神達からの加護を受けて、森で一人暮らしをしながらスライムという魔獣の研究に没頭する。
やがて、公爵家との出会いをきっかけに街での生活を始め、冒険者や経営者として活躍している。
スライムは、見た目はぬるぬるした不気味な生き物ですが、実は様々な能力や個性を持っており、竜馬の友達やパートナーとなる。

この作品は、異世界スローライフファンタジーというジャンルに分類される。
異世界スローライフファンタジーとは、主人公が異世界に転生や転移した後、前世の苦労や戦闘から離れて、のんびりとした生活を送るというストーリーとのこと。
この作品では、竜馬がスライムや他のキャラクターとの交流を楽しみながら、自分の好きなことに打ち込んでいく様子が描かれている。

この作品は、小説のほかにも漫画やアニメにもなっている。
漫画は、蘭々 氏が漫画を担当しており、ガンガンONLINEにて連載されている。
アニメは、2020年10月から第1期が放送され、2023年1月から第2期が放送されている。

読んだ本のタイトル

神達に拾われた男15
著者:Roy 氏
イラスト:りりんら  氏

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あらすじ・内容

Sランク冒険者を相棒にシュルス大樹海、攻略開始!

遂に念願叶ってシュルス大樹海に辿り着いた異世界転生者の少年・竜馬。 現地で情報収集をしつつソロで大樹海攻略を開始した竜馬だが、そこで偶然野性味溢れるSランク冒険者のグレンと知り合い、なりゆきで共に樹海奥地にあるコルミ村を目指すことに!! 大樹海を跋扈する多種多様な高ランク魔獣を時には薙ぎ倒し、時には美味しく食しながら進む竜馬達を待ち受けるモノとは? そして、神々から依頼された厄介な魔獣討伐の行方は――!? 大樹海由来の新たなスライムも登場でワクワクが止まらない異世界スローライフファンタジー、第十五幕!

神達に拾われた男 15

感想

序盤に目標としていたコルミ村へやっと到着。
何巻だったんだろうか?
1巻から読み直したくなった15巻。
新キャラのグレンの豪快さに驚き、新たな仲間になった妖精のコルミの幼さにホッコリもしたが、それまでの彼の行動がね。。
生まれで仕方がないにしても、、

本書では、転生者である竜馬が、Sランク冒険者であり長身で筋骨隆々なドワーフのグレンと共にシュルス大樹海を冒険する物語が展開されていた。
竜馬は、廃村となったコルミ村で祖父母の遺産を受け取るため、そして神々からの依頼で特定の魔獣(妖精)の討伐を目指していた。

物語は、竜馬がシュルス大樹海に到着し、冒険の準備を整えるところから始まる。
彼はまず、情報収集と準備を行いながら、ソロで樹海の攻略を開始する。
しかし、途中でグレンと名乗るSランク冒険者と出会い、共に行動することになる。
グレンは力強いパワーファイターで、巨大なハンマーを振るいながら、竜馬と共に樹海を進んでいく。

二人は様々な魔獣との戦いを繰り広げながら、コルミ村を目指し到着。
遺産を受け取り、世界のため祖母の薬草のレシピを獲得し、祖父が鍛えた武具をつ次々と収納ボックスへと入れて行く。

それが終わり、彼らは多くのアンデッドと遭遇した、場所へ赴き。
リョウマはスライムたちにアンデッドを吸収させながら、討伐目標である魔獣(妖精)のいる館に突入する。
館の中で、彼らはアンデッドを制御していた妖精と対峙し、最終的に妖精をテイムする。

この冒険を通じて、リョウマとグレンは互いに強い絆を築き、多くの困難を乗り越える。
また、リョウマは樹海での経験を通じて、さらに成長し、自身の運命と直面する。
ついでに、彼は神々の依頼を果たし、グレンとの新たな関係を確固たるものにして、物語は終わる。

本作は、異世界でのスローライフとは裏腹に激しい戦闘や冒険が織り交ぜられており、多くのドラマとスリルを提供してくれた。

また、新キャラクターのグレンが魅力的で、彼の豪快でありながらも繊細な人物像が、物語に深みを加えている。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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神達に拾われた男 15

その他フィクション

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フィクション(novel)あいうえお順

備忘録

9章 10話  樹海の流儀(前編)

大樹海に踏み込んで数時間後、リョウマは冒険者の拠点が近づいているのを確認した。拠点は切り払われた茂みや伐採された巨木に囲まれており、目立つ造りとなっている。コンクリートのように重厚な壁に囲まれているが、入り口は比較的小さく、両開きの扉程度の大きさである。リョウマは人と接触する前に「ハイド」の呪いを解除し、「ホーリースペース」を展開し、周囲に影響を与えないように対策を施す。しかし、近づくと周囲の人々に気づかれ、その異様な存在に警戒される。そこへ突然、ラプターの群れが現れるが、リョウマは闇魔法でこれを撃退する。扉から現れた兵士によって内部に招かれると、リョウマは拠点内の手続きを済ませるよう指示される。そこでは飲食物が豊富に供されており、拠点の実態は飲み屋や待機所としても機能していることがわかる。最後に、リョウマが座ると、手続きを簡単に済ませながら、リョウマの目的地であるコルミ村について話し合われる。

9章 11話  樹海の流儀(後編)

リョウマがステム爺さんと呼ばれる老爺にコルミ村について問いかける。ステム爺さんは若い頃冒険者であり、現在は酒場を経営している。彼によれば、コルミ村は約40年前に樹海に呑まれたが、その前には外との交易拠点であり、樹海の開拓計画の要塞都市としての計画もあった。しかし、国の樹海開拓計画が頓挫し、多くの死者と傷病者を出したため、村は衰退し、最終的には放棄された。リョウマの目的は墓参りと遺品整理であると説明する。ステム爺さんと衛兵は、リョウマが冒険者として樹海に慣れ親しんでいることを知り、その覚悟と背景を理解する。最後に、ステム爺さんはリョウマに対して、樹海での生存についての忠告を行い、彼の安全を祈るジェスチャーとして酒を奢る。リョウマの樹海での日々は安全かつ穏やかに終わる。

リョウマは拠点内部を探索し、ドーナツ状のトンネルのような構造で細かく区分けされた空間に様々な店舗があることを知る。拠点は魔獣の侵入を防ぐため窓がなく、魔法道具で灯りを確保し、空気は換気口で循環されている。次の日、リョウマは反対側の出入り口から拠点を出る準備をする。その場所も酒場であり、多くの冒険者が集まっている。リョウマの樹海の奥地出身で、最前線の先を目指す話が広まり、注目を集めるが敵意はない。彼の実力を評価しようとする雰囲気がある。リョウマはこの環境が気楽であると感じ、衛兵が仕事で門番をしていることに気づく。門を開けてもらい、再び樹海の奥へ向かうリョウマは、帰りを待って再び飲む約束をする。

9章 12話  中間地点

4日後、リョウマは樹海の最前線に到達する。途中の旅はスムーズで、魔獣との接触を避けつつ、景色に変化が少ない中を進んでいた。旅路での顕著な変化として、魔獣の種類と数が増え、魔獣がより強大になったこと、拠点の状態が目に見えて悪化していることが挙げられる。特に最前線の拠点は治安が極めて悪く、物資不足と設備の荒廃が顕著である。リョウマはそこでトラブルに巻き込まれるが、絡まれた人々が賭け事を始め、彼の対応を見守る。そこにSランクの冒険者グレンが現れ、事態は一変する。グレンの介入により、リョウマは邪魔されずにその場を去ることができる。最前線の拠点を抜けた後、リョウマはさらに危険な地を避け、旅を続ける決意を固める。

リョウマは数時間樹海を歩き続ける。変化の少ない景色の中を進むのが好きだが、日が暮れる前に野営の準備を始める。寝床や生活設備はディメンションホーム内に完備されており、現場での準備は安全対策に限られる。「カッタートルネード」を使って草木を刈り取り、次いで「ディメンションホーム」でヒュージロックスライムを呼び出し、それを利用して頑丈な岩に囲まれた部屋を作り出す。この部屋は周囲の警戒も可能で、危険が迫った際には完全に密室として使える。しかし、外の様子が分かりづらいのが難点である。自らが感じる消耗よりも、実際にはより消耗しているかもしれず、目的地までの中間地点を超えたあたりで、今日は早めに休むことを決める。

9章 13話  樹海の魔獣

次の日、リョウマはいつもより遅めに行動を開始する。樹海の奥深くでは自然のバリケードがあり、進むためには自ら道を切り開く必要があるため、ペースは遅くなる。あるとき、遠くからの異音に警戒が強まり、魔力感知で高速で走る魔獣とその後を追うラプターの群れを捉える。彼は「パラライズミスト」と「スパークボール」という毒と雷属性の魔法を使用し、群れを阻止しようとするが、効果は限定的である。毒霧によりラプターの動きは鈍くなり、電撃でさらに3割が倒される。残りの群れは逃走を始め、問題なく対処が可能になる。周囲は死体と血で満たされ、その場で50匹ほどが倒される。彼は、テイクオーストリッチという戦闘能力は低いが、強靭な脚力とフェロモンで他の魔獣を集める習性を持つ魔獣が原因であることを確認する。しかし、彼は回収をせずにその場を離れる決断をする。

昼過ぎに歩き続けると、天然の大岩が見える。ガイン達の案内に従い、そこから南東に向かうと湖らしき場所に到着するが、その実態は水気の少ない泥沼であった。不安定な足場を避け、ディメンションホームからマッドスライムと小舟を召喚し、泥沼を船で進むことにする。泥の重さでスピードは出ないが、徒歩よりはるかに速い。進行中、魔力回復薬を使いながら、突然の大きな何かの接近に直面する。全長約4mの巨大ワニ、ガロモスアリゲーターに遭遇するが、テレポートで回避し、粘着弾を使って口を封じる。最終的にはワニの頭部に転移し、刀で仕留める。その後、獲物を回収し、4時間かけて泥沼地帯を脱出し、その日は休むことにする。

翌日、主人公はさらに1時間ほど進むと、次の泥沼地帯に到着する。この地帯を抜けた後、船を片付ける際に異変を感じ、樹上から巨大な蛇型魔獣が落下してくる。この魔獣はAランクのイモータルスネークで、通常の生息域からは離れた場所に現れる。イモータルスネークは速く、強力な回復力を持っており、攻撃を何度か躱しながら攻撃するが、なかなか効果は見られない。魔獣の回復力に対抗するため、最終的には特殊なアイアンスライムの槍を用いて勝利する。この槍には強力な効果があるが、使い方には注意が必要である。戦いを終え、槍を回収し、他の魔獣が接近する前にイモータルスネークの死体を回収しようとするが、樹海の奥から何かが接近してきたと察知し、準備を整える。しかし、現れたのは魔獣ではなく、以前に出会った大男であった。

9章 14話  急転直下

森の奥から現れた大男は、Sランク冒険者のグレンである。グレンは過去に多くの功績を積み重ね、腕っぷしのみでその地位に昇りつめた人物だ。彼との再遭遇を果たした主人公は、戦うべきか迷っている中、グレンが死体を観察した後、主人公を殴りたいと提案する。この提案に困惑するも、話が進むうちに彼の真意が明らかになる。グレンは戦いを楽しむために、強い相手との闘いを求めており、主人公がその条件に合っていると判断したためだ。結果として、主人公は彼の挑戦を受けることにし、一時的な戦闘が行われる。しかし、グレンはすぐに戦闘を終え、さらに主人公に興味を持ち、しばらく彼に付いていくと決める。この展開に、主人公は驚きを隠せない。

9章 15話   Sランクのグレン

Sランク冒険者のグレンは、道を知らないにも関わらず、進む道を力強く切り開いて進む。彼は依頼を受けることは少なく、自由に行動し、必要な金は魔獣の死体を売ることで稼ぐ。彼にとって重要なのは、自分が行きたい場所に行き、戦いたい相手と戦うことだ。彼は日常的に借金を利用しており、借金を返済するために稼ぐ一方で、借金の詳細を正確に把握していない。これに対し、主人公は彼と比べて自分がまだまだ大人しいと感じる。グレンは、過去には幼少期から特異な体質による問題を抱えており、それが彼の強さの源となっているが、同時に多くの困難も経験している。彼はその体質が原因で通常の人々とは異なる生き方を強いられ、それにより特定の人々との間に摩擦が生じていた。しかし、それも彼にとっては既に過去のことで、現在は自分の力を活かして自由に生きることを選んでいる。

9章 16話  グレンとの野営

グレンと共にコルミ村を目指して進むと、彼らは広く濁った川に達する。
川沿いに上流へ進むことを決め、グレンはその地獄のような樹海が自身にとっては稼ぎやすい場所であると述べる。
この地域は強い魔獣が多く生息しており、彼にとっては効率的な狩場となっている。
途中、空間魔法を使って敵を躱しつつ、彼らは魔獣との遭遇を繰り返す。
その際、グレンは自らの巨大ハンマーを使いこなすが、過剰な力のために柄が折れてしまう。
彼の肉体の強化は無意識に効率的に行われるため、意図して気を武器に纏わせることが得意でないことが原因である。

武器を失った彼は、拳で戦うことを選択する。
彼らがトレントと呼ばれる巨大な魔獣と遭遇し、それを倒した後、彼らはその場所で野営をすることに決める。環境が自然に保護される地域であることから、野営は比較的安全とされる。また、グレンの自然体での野営方法も彼の野生的な性質を反映しており、特に準備や設備を必要としない。
しかし、その野営方法が彼にとっては通常であり、彼の強靭な体質がそれを可能にしている。彼らの旅は、樹海の深い部分へと続いていく。

9章 17話  到着

翌朝、グレンと共に樹海を速いペースで進む。
彼は前日の豊富な食事とお酒の後、驚くほど元気である。
これが彼の本来の力を発揮する条件であることが分かる。
しかし、彼が急に立ち止まる。その理由は彼の「直感」スキルによるもので、グレンは前方にトラブルを感じ取る。
前方にはグラトニーフライと呼ばれる大型の肉食性蠅が存在しており、彼らは小さいが多数で襲来することが予想される。
その蠅は鋭い牙を持ち、群れで攻撃する。

彼らはグラトニーフライの領域を避けるために迂回を試みるが、結局は雷属性の結界を設置し、それを利用してグラトニーフライを退ける戦略を採る。
この戦略は成功し、グラトニーフライを無効化する。
さらにこの地域にはグラトニーフライと共生関係にある「ホテル・ラフレシア」という魔獣もおり、これが捕獲される。
この魔獣の花弁は高価で売れるとされ、グレンはこれを利用する計画を立てる。

総じて、グレンとの樹海での探索は、彼の直感と力強い戦闘スタイルにより、危険を回避しながらも価値ある発見を重ねている。
彼の経験と直感が、樹海の厳しい環境下での彼らのサバイバルに不可欠であることが強調されている。

密林を進みながら、草木が倒されている様子が見られた。
この地域にはキャノンボールライノスと呼ばれる大型魔獣が生息しており、その移動によって跡が残る。
キャノンボールライノスは強靭な体毛と魔法への耐性を持ち、突進攻撃が非常に強力である。

湖に到着し、魔獣がいない間に湖沿いを東へ進むことに決めた。
途中、ブレードラットという危険な魔獣の攻撃を受けるが、問題なく対処する。
しかし、コルミ村に近づくにつれてアンデッドの存在が明らかになり、多数のアンデッドとの戦闘になる。
光魔法を使ってアンデッドを排除しながら、ついにコルミ村の門が見えてきた。これにより、樹海の探索を終え、目的地に到着する。

9章 18話  遺産回収

重厚な門と防壁の残骸があり、村がかつて栄えていたことを示している。近づくにつれ、陰鬱な空気が漂い始め、門の中へは入らずに外壁沿いに進むことにする。

グレンが道を切り開き、壁を壊しながら進む。大穴を開けた後、二人は村に突入し、アンデッドが散見される中、ひときわ目立つ家にたどり着く。
この家は他よりも浸食が少なく、内部にはアンデッドを引き寄せるスライムを利用しての防御が行われる。

家の内部は荒れており、屋内は簡素で古く、人に荒らされた跡もある。家族の家であると知り、祖父母が住んでいたことを確認する。
家の中から特に大きな竈を見つけ、その中から秘密の通路を発見し、そこを通って地下室に入る。
地下室は長期間放置されていたが、保存状態は良好で、多くの遺品が残されている。

最終的には、祖父が書いた遺言状を発見し、それには遺産を見つけた者に譲ると記されている。遺品と研究成果をディメンションホームに回収し、後で詳細な確認をすることに決める。

9章 19話  討伐は明日から

遺産の回収を終えたグレンは、グレイブスライム達の前にアンデッドの山を築いていた。スプラッター映画に出てくるような状態になっていたため、一度清潔にしてもらうことにする。グレンは、村の中心に住んでいる魔獣がアンデッドを生み出していると説明される。この魔獣の討伐も、村に来た目的の一つである。一方で、グレンは戦いに嫌気が差している様子を見せる。

アイテムボックスから、遺産回収中に見つけたハンマーを取り出す。これはグレンが以前持っていたものよりも大きく、アダマンタイトでできていると説明される。グレンはこのハンマーを試し、その性能に感動する。結局、グレンはこのハンマーを引き受け、以前のハンマー二本を交換として提供することに同意する。

その後、グレンは唐揚げを食べながら飲酒を楽しむ。話は唐揚げと飲み物の美味しさや、それに合うお米について展開する。また、錬金術で作られたアルコールを使い、ラモンサワーという独自の飲み物を作る。最終的には、この簡素ながらも豪華な夕食を楽しんでいる様子が描かれている。

9章 20話  下準備

翌朝、朝食後にアンデッド供養の魔法を試していると、グレンがアンデッドを引き連れて帰ってきた。グレンによれば、村の中心にある屋敷がアンデッドの巣であり、そこに近づくほどアンデッドが多かったという。グレンが見た限り、アンデッドは狩りをしており、狩った獲物は屋敷前で解体され、食べられた後に再びアンデッドとして屋敷から出ていくらしい。

この状況はグレンにとっては対処が困難であることから、二人はまずアンデッドを排除する戦略を立てる。戦略の一環として、グレンはアンデッドを集めてグラトニーフライの縄張りまで誘導し、彼らをアンデッドにさせることを試みる。一方で、雷属性の結界を張り、準備を進める。また、罠を設置するために、グレンがアンデッドを適切な場所に誘導するために走る必要がある。

結局のところ、罠設置のためにスライム達が活用され、作業は順調に進む。スライム達はその能力を活かして、迅速かつ効果的に罠を作り上げる。この作業により、アンデッドを効率的に管理し、魔獣の問題に対処する準備が整う。

9章 21話  屋敷の中のジャングル

正午になり、グレンは昼食をとりに戻ってきた。そのとき、アンデッドの群れを引き連れるミミックスライムが草むらを駆け抜けていた。ミミックスライムは元々この樹海で生活しており、変身したテイクオーストリッチの脚力を活かすために単独でアンデッドを誘導している。この方が効率的で安全であるとの結論に至った。

昼食では、ニンニクたっぷりの竜田揚げサンドが提供され、昨日の唐揚げに比べてより濃い味付けがされていた。昼食中、グレンがアンデッドの誘導を行っているミミックスライムについて言及し、その役割の重要性を認めた。

昼食後、ミミックスライムが生きているラプターに追われているとの報告があり、グレンはこれを機に腹ごなしを兼ねた戦闘に臨んだ。戦闘ではホーリーフレイムカーペットという魔法を用いてアンデッドと生きている敵を分け、効果的にアンデッドを駆除した。戦闘後、問題なく火は消火されると判断し、次の行動に移ることにした。

その後、中央の屋敷を目指し、道中でアンデッドの数が減少していることを確認した。屋敷近くでは非戦闘員のアンデッドが日常の作業を続けており、戦闘には参加しないため問題がなかった。グレンとスライム達は屋敷に向かい、敵を挑発して攻撃を続けた。最終的に屋敷の門が開かれ、アンデッドが外に出るとすぐに制圧された。

計画は成功し、グレンは屋敷内への侵入を試みた。内部に入ると、すぐに屋敷の門が閉じ、予想外の幻覚に直面した。リョウマは日本の街並みを思わせる幻覚を目の当たりにし、戸惑いながらも任務を続行する覚悟を固めた。

9章 22話  三文芝居

竹林竜馬は幻覚の中でかつての自分の姿に戻り、自分が以前勤めていた会社の元同僚、田淵と再会する。田淵は竜馬に退職記念の打ち上げへの参加を促す。会社が倒産し、その清算が完了したことを田淵は告げ、再就職を祝う。また、田淵は竜馬がかつての努力が認められていたこと、多くの同僚が感謝の意を持っていることを伝える。

打ち上げの会場に到着すると、多くの元同僚たちが集まっており、その中には馬場さんという人物もいる。馬場さんは過去の勤務態度を謝罪し、竜馬に感謝の意を表す。打ち上げでは、竜馬と田淵が話し合い、竜馬がかつての職場での負担やその影響を反省する場面もある。

会話の最中、特別ゲストとして竜馬の両親が登場し、母親は竜馬に家族としての絆を求める。しかし、幻覚の中の出来事に困惑しながらも、竜馬は母親に刀を振り下ろす行動に出る。

9章 23話  手を替え品を替え

竹林竜馬は、幻覚を使う魔獣の仕掛けた陰謀を次々と打ち破り、現実の世界へ戻る。彼が目にしたのは、過去の同僚や上司、そして親を模した幻覚だった。これらの幻覚は、彼がかつて経験した不快な記憶を再現し、彼の意志を折ろうとするものである。しかし、竜馬はこれらの幻覚に動じず、一連の攻撃を切り抜ける。

幻覚の中で、竜馬は様々な人物を斬り倒すが、これは彼の過去の記憶を基に作られた幻覚であり、実際には無害な存在だった。彼はこの幻覚を通じて、自身が過去に何を感じ、どう行動したかを思い出し、自身の成長を実感する。

最終的に、竜馬は本館に到達し、魔獣の正体である老人と対峙する。老人は大勢のアンデッドを従えており、彼の前に立ちはだかる。

9章 24話  ある魔獣の回想

魔獣は魔力から生まれた存在であり、親も血縁も持たない、現象に近い存在である。廃村にある屋敷で目覚め、自身が何者かも分からないまま時間を過ごしていた。この魔獣は、樹海に飲み込まれていった村の住人の魂を捕らえ、その魂を使って偽りの肉体と生活を再現していた。リョウマが村に現れた際、新たな住人かもしれないと期待し、彼を歓迎する準備をしていた。

しかし、リョウマは魔獣の幻覚を払いのけて屋敷に踏み込み、魔獣が放ったアンデッドを切り捨てて進んだ。魔獣はリョウマの記憶を読み取ることが難しく、彼の行動を予測することができなかった。魔獣はリョウマに対抗するために、自らの力を用いて何度も住人を復活させたが、リョウマはそれをも容易く打ち倒していった。

最終的には、リョウマが魔獣の居場所に迫り、魔獣は逃げ場を失い、絶望的な抵抗を試みるが、リョウマによって倒された。魔獣が経験したのは、生まれて初めての想定外の事態であり、その経験不足が敗因となった。

9章 25話  魔獣の正体

リョウマは魔獣との戦闘を終え、魔獣の首をはねる寸前で刃を止めた。リョウマ自身は致命傷を負いながらも、幻覚であることを悟り、自身の肉体が回復するのを感じた。その後、魔獣との対話が始まり、リョウマは神々からの依頼は魔獣を殺すことではなく、その能力を制限することだと説明した。魔獣は混乱し、リョウマの真意を問いただした。

リョウマは、魔獣との戦いが単なる交渉の手段であり、実際には魔獣を殺す意図はないと明かした。彼は魔獣の死者の魂を解放し、その能力を今後使わないことを条件に、魔獣の命を奪わないことを提案した。この提案に、魔獣は一時的に同意し、リョウマとの契約を検討することにした。

最終的に、魔獣はリョウマの従魔としての契約を受け入れ、自分が造り出したアンデッドを解放することに合意した。リョウマは魔獣に「コルミ」という名前を与え、新たな関係が始まった。この名前は、魔獣が生まれた村と屋敷の歴史から取られたものである。

9章 26話  お見送り

リョウマはコルミと契約後、エントランスに戻り、グレンさんが待っていた。コルミはリョウマの背中に隠れていた。リョウマは、コルミが妖精であり、アンデッドの解放を条件に命を取らないと決めたこと、そしてコルミがすでに従魔になっていることを説明した。グレンさんは門の事情について尋ね、コルミがそれに応答した。

さらに、コルミはキャノンボールライノスの子供の母親の魂の解放を保留にしていることを話した。母親は死に納得しており、子供の将来を心配していた。グレンさんは、魔獣でも親は子を護る感情があることに驚いた。コルミの能力を活用すれば言葉の壁がなくなること、そしてコルミは母ライノスの意思を理解し言語化していることが説明された。

この地域には母ライノスのかつての群れのリーダーが定期的に来ることがあり、そのリーダーを倒すことで母ライノスが子供の将来を安心させることができると考えられていた。グレンさんはリョウマと共に数日間この場所に留まることに決めた。

グレンさんは狩猟で得た獲物の解体をリョウマに依頼し、解体された肉や鱗などはコルミの施設を使用して行われることになった。グレンさんが屋敷に入る際、コルミは能力を不当に使用しないよう指示されたが、グレンさんは気にせず屋敷に入った。屋敷は古いものの、過去の拠点としての設備が整っており、そのまま利用できる状態だったため、これからリョウマとグレンさんが活動の拠点として使用することになった。

リョウマとコルミは中庭で、アンデッドの魂を解放する準備をしていた。この場所はかつては魔獣を使った物資の空輸に使われていたが、現在はただの庭として使用されている。リョウマが魔法で死者を見送る準備を整えると、コルミはグレイブスライムからアンデッドを放出し始めた。出てきたアンデッドは、外見から人とは認識しづらいが、抗うことなく消えていった。

コルミはアンデッドの魂をこの世に縛りつけていたが、交流があったわけではなく、アンデッドになると生前の記憶が残っていたため、錯乱したり、精神状態が安定しなかった人が多かった。コルミ自身は、住人を観察できるだけでも満足しており、寂しいという感情は、「誰かに住んでほしい」という意味合いが強かった。

次に出てきたアンデッドたちは、人間とほぼ遜色ない姿をしており、突然の状況に驚いていたが、リョウマがコルミの助けを借りて幻覚で彼らを落ち着かせた。その中の元盗賊は自身の死を受け入れられずにいたが、甲冑を着た男が彼を連れ去ることになった。男はデストリア男爵と名乗り、リョウマに感謝を表明し、彼に家族に自分の死を伝えることを依頼した。

この一連の出来事の後、聖職者の女性がリョウマに感謝を伝え、彼が神々の加護を受けていると感じていることを表明した。そして、コルミが以前戦闘中に借りていた老人が現れ、一人にしてしまったことを詫びて去っていった。これにより、アンデッドの解放が完了し、コルミは静かに空を見上げ続けていた。

9章 27話  帰還準備

リョウマは、コルミが束縛していた魂の解放を完了し、樹海での主な目的を達成したため、リーダーライノスが現れるまでの間、手持ち無沙汰になった。この間に、グレンは狩りに出かけ、リョウマは屋敷周辺の村の残骸を整地する作業に取り組んだ。この村は、かつてコルミが元住民の魂を慰める舞台として使用していたが、アンデッドを解放した今となっては不要であり、コルミ自身もその片付けを望んだ。

リョウマはディメンションホームからサンドスライムを呼び出し、地面の一部を砂に変え、村の一角を削り取る作業を行った。残骸や雑草を除去し、その後、地表に残った砂を埋め戻し、完全な更地にした。コルミはこの効率的な作業に感嘆の声を上げた。

午後にはグレンが戻り、狩場での成功を報告し、狩った獲物の解体をリョウマに依頼した。グレンは素材を売る手間を避け、リョウマに解体してもらう方が都合が良いと判断した。リョウマは昼食の準備をしながら、イモータルスネークの肉の味が前日と異なることに気づき、再生した体の肉は元の肉と比べて質が落ちることを推測した。リョウマは、狩りが終わるまでの間、美味しい肉を確保するために狩りを続けることを決めた。

2日目の朝から、リョウマは村の解体作業を続けていた。その中で、畑のような場所を発見し、ブドウの房状の実が成っている蔓を見つけた。屋敷に戻り、コルミにこの場所について尋ねると、かつて胡椒畑であったことが明らかになった。コルミは、畑で栽培されていた人々の記憶を読み取って胡椒を含む香辛料の栽培方法を知っており、胡椒の木から挿し木に適した枝を採る方法を教えることができるという。

コルミはさらに、他のゴブリンたちにも栽培方法を教えることを提案し、話が終わるとその場を去った。コルミの能力には、読心や幻覚を使った情報伝達が含まれており、これを活用することで樹海で育つ様々な植物の栽培が可能になる。また、コルミは家の本体であり、自己管理が可能な存在であるため、様々な知識や技術を持っている。

その後、コルミは再び現れ、ホテル・ラフレシアの栽培についても言及したが、リョウマは近くに人が住めなくなるリスクを考慮して断った。代わりに、村の解体作業を進めながら、周囲の素材を利用する計画を立てた。その途中で、グレンが狩りから戻り、イモータルスネークを捕えてきたため、リョウマは急遽その解体を行うことになった。

9章 28話  リーダーライノス討伐

翌日、リョウマとグレンは村の溜め池に向かった。そこで、体高3メートル、体長4メートル近くの巨大なキャノンボールライノスが目撃された。この魔獣は放熱樹に体当たりを繰り返していたが、その行動は興奮しているように見え、通常の食事行動とは異なる様子だった。

近くには、コルミが以前話していた子供ライノスもいて、母親らしき成体のキャノンボールライノスが大きな傷を負っていた。リーダーライノスによる攻撃を受けたと思われ、子供ライノスは母親を守ろうとしていた。

リョウマとグレンは戦闘を開始し、リーダーライノスを制圧しようとしたが、魔法耐性があるため直接的な攻撃は効果が薄かった。しかし、グレンの力強い攻撃によりリーダーライノスは揺さぶられ、最終的にリーダーライノスは体を大きく動かすたびに拘束が弱まっていった。

結局、リョウマとグレンはリーダーライノスを継続的に攻撃し、戦闘は続けられた。リーダーライノスが刺された可能性が高いドーピングビーによる毒の効果で、魔獣の興奮と眠気が交互に現れる異常な行動を示していた。この戦いで、リーダーライノスはかなりの抵抗を見せたが、グレンとリョウマの協力により徐々に制御下に置かれた。

9章 29話  コルミとの別れ

即席人力パイルバンカーによるグレンの一撃がリーダーライノスに決定的なダメージを与え、リーダーライノスの体は泥沼に沈んだ。リョウマは衝撃による軽い損傷を受けたが、自身の治癒能力で回復した。結果として、リーダーライノスは倒され、周辺に他の魔獣の気配はなかったので作戦は成功と言える。

リーダーライノスが倒された後、母親ライノスと子供ライノスは服従のポーズを取った。これはキャノンボールライノスが敗北を認める際の行動である。母親ライノスの怪我も再生し、リョウマは子供ライノスと従魔契約を結び、新しい従魔として迎え入れた。

その後、リョウマとグレンはリーダーライノスの体を回収し、リョウマはさらにドーピングビーの巣を潰しておくことにした。ドーピングビーは樹海の魔獣を強化し暴れさせることで敵を排除する魔獣である。ビッグスティッキースライムとスパイダースライムの協力でドーピングビーの巣を処理し、全滅させた。

帰路につくと、コルミと親子ライノスが待っていた。母親ライノスはすでに成仏しており、子供ライノスはリョウマに新たな群れのリーダーとしての役割を託した。リョウマはこの新しい責任を受け入れ、子供ライノスの成長を見守ることになる。

翌日、リョウマはコルミに別れを告げて帰路につくことを決めた。彼は樹海が危険地帯であるため、待っている人々を心配させずに帰る必要があると感じていた。さらに、リョウマは帰り道にストーンスライムを目印として配置しており、将来的にはこの目印を辿って外部とコルミの村を往復する計画を立てている。

コルミはリョウマの帰路につく決断に寂しさを感じているが、リョウマは再び戻ることを約束して彼女を慰めた。さらに、コルミが孤独を感じないように、自身のアバターを作成するアイデアを提案し、コルミはリョウマをモデルにした幼児の姿を作り出した。これにより、彼女は新しい姿での生活に興味を示した。

最終的に、リョウマとコルミは笑顔で別れを交わし、リョウマはグレンと共に樹海を後にした。彼は樹海の外で彼を待つ人々への約束を果たすために、速やかに帰路を急いだ。

特別書き下ろし・神と人の関係

リョウマがコルミとの契約を成功させ、安堵の息をついた頃、神界では神々も同様に安堵していた。彼らはリョウマの幻覚による苦しみが実際の傷ではなかったにもかかわらず、その苦痛はリアルであったことを語り合い、リョウマの耐性と意識の力で幻覚を軽減したと評価している。彼らはリョウマが必要とあらば命をかける覚悟をしていたとし、その決断力を評価しながらも、彼が過度に危険な状況に自らを置く必要はなかったとも考えていた。

また、神々はリョウマが神界と地球の間で協力者として機能する可能性を認めつつ、彼が無茶をしないよう懸念を示し、今後の協力には神々の積極的な介入が必要であるとしていた。神々はリョウマの行動範囲と彼の直面する可能性のある新たな問題に注意を払う必要があるとしており、今後も彼の安全と神界のバランスを見守ることが重要であると結論付けていた。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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