簡単な感想
表紙は女華と天佑。
まさかこの2人が、、
そして天佑が何故に解体に興味津々だったのかも判明する。
いや、コレって皇族全員に言えるのか?
さらに里樹元妃と馬閃の仲も徐々に外堀を埋めて行かれる。
とは言え彼女は現在、出家の身、、
さらにエピローグでは里樹元妃の異母兄が登場して来て、雀さんと意気投合。
ヤバい!!
コイツ等混ぜるな危険だ!
あと姚、燕燕、羅半兄も関係が進展して行く。
残念な方向で、、
羅半兄ェェェ、、
どんな本?
『薬屋のひとりごと』は、日向夏 氏による日本のライトノベル作品。
中世の後宮を舞台に、薬学の専門知識で事件の謎を解く少女・猫猫(マオマオ)の物語。
小説家になろうで連載されているほか、ヒーロー文庫からライトノベル版が刊行されている。
また、月刊ビッグガンガンと月刊サンデーGXでコミカライズ版が連載されており、2023年にはテレビアニメ化も決定している。
月刊サンデーGXの方が、中華の雰囲気が強く、文化の小さい部分にも気をつけているように感じている。
シリーズ累計2400万部!!
【薬屋のひとりごと最新巻発売開始】
— ヒーロー文庫【公式】 (@herobunko) September 28, 2023
シリーズ累計2400万部!
10月よりTVアニメも放送される#薬屋のひとりごと 14巻が
本日より発売です。
家宝をめぐり様々な陰謀が?
壬氏、馬閃、羅半兄の恋の行方は?
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グッズ販売だと?
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📢9月29日より受注開始!
壬氏が園遊会で猫猫に渡したかんざしが待望の商品化! 【受注生産】10月15日(日)23:59までの期間限定販売! 詳しくは⇒https://t.co/qn0c5Nm06N この機会にぜひ✨ #薬屋のひとりごと #日向夏 #しのとうこ #インフォスクエア pic.twitter.com/Lto1W0ceUu
さらにアニメ化も10月から放送・・・
楽しみだ。
TVアニメ『#薬屋のひとりごと』
— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) September 29, 2023
10月1日(日)開催舞台挨拶付1~3話先行上映会の
舞台挨拶部分を生配信決定!
▽生配信日時
10月1日(日)15:05〜配信予定
▽舞台挨拶出演
#悠木碧(猫猫役)#大塚剛央(壬氏役)#長沼範裕(監督)
▽視聴リンク https://t.co/j0jStIGRFO pic.twitter.com/UUsWdcc5DK
読んだ本のタイトル
薬屋のひとりごと 14
(英語: The Apothecary Diaries、中国語: 药屋少女的呢喃)
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
あらすじ・内容
西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、また以前の仕事に戻る。
薬屋のひとりごと 14
蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、平穏な日々が戻ってくるかに思えたが――。
猫猫が帰って来てもまだその友人たちに居候されて困る羅半。
上司のげんこつを食らいながら、毎日面白そうなものを探す天祐。
面倒くさい客の相手をしながら、どのように技女を引退するか考える女華。
弟の恋についてあれこれ画策する麻美。
お嬢さまの心境に不安しかない燕燕。
言動と心境にずれが生じ、ちぐはぐな行動ばかりしてしまう姚。
蝗害の災禍にたった一人立ち向かい、生きて西都に戻った羅半兄。
西都でも中央でもそれぞれ違う人生があり、皆が皆、自分なりの悩みを抱えて生きていた。
猫猫といえば、壬氏の思いに対して素直になる道を選ぶ。
ただ、そこに大きな問題が存在することも理解していた。
官僚の中には玉葉后の息子が東宮にふさわしくないからと、他の皇族を立てようと考える者たちがいた。
壬氏はもとより、梨花妃の皇子や、数代前の皇族の血筋までたどろうとしている様子。
国の頂きに近い者には平穏な日々など望むべくもない。
今巻は猫猫のゆかりの人々の視点からも、人生を見ていく。
彼ら、彼女らはどう考え、どう生きていくのか。
また、猫猫は壬氏をどう受け止めていくのか。
都の人々のそれぞれの思いが大きく動いていく。
前巻からのあらすじ
西都から1年ぶりに帰還した皇弟一行。
船酔いが酷い羅漢は、本来なら皇帝に帰還の報告をしないといけないが、全く動けないのでサッサと屋敷に帰ってしまう。
ただし、羅半兄を西都に取り残して、、、
体調が戻った羅漢は自身の仕事場に行くと、、
裏切った武官の首吊り遺体があった。。
月の君と呼ばれる皇弟の壬氏の気持ちに応える事にした猫猫。
彼女は羅門の養子で、遺伝的には羅漢の実娘。
羅漢は中立派なので壬氏と猫猫が婚姻をすると新たな勢力が出来てしまう。
さらに雀からの案内で、阿多妃と面会する猫猫。
彼女から壬氏は実は現皇帝の子供で阿多妃の子供でもあると聞かされてしまう。
薄々気が付いていたが、阿多妃から真実を聞かされ。
壬氏の立場を危険視する猫猫は、、
2人が何の懸念も無く夫婦になれるように現皇帝と玉葉妃の地位を盤石にする事を決意する。
感想
急に猫猫は、姚に愚かなラブレターを送り続ける辰一族の末席にいる者に三行半を突きつけるために牛の一族が主催する、名持ちの会合に行くことになる。
猫猫は羅の一族の一員として参加。
そんな彼女への、ご褒美は植物図鑑。
変人軍師を会合に誘導する目的で呼ばれた猫猫は、最初は抵抗していたがこの植物図鑑で心が動く。
何だろう、猫猫がチョロインに見えて来た。。
それだけ彼女を理解している人が増えたからだと思おう。
この名持ちの会合は、名持ちの一族同士のお見合い、商談などを目的としたものらしい。
そこに羅半の暗躍で卯と辰の家の先代同士が40年前に揉めた話を聞かされる。
辰の先代の妻の話を聞いていたら、変人軍師が嘘を見抜き。
その点を猫猫が矛盾を指摘して、、
卯と辰のお互いの家の話を聞くと、、
先代の皇太后が、世代交代したばかり辰の家が叛意を持っていると疑い。
その証拠として、家宝にしている金の龍の置物を叛意の表れだと因縁をつけるかも知れないと思い。
その魔手が辰に伸ばされる前に、辰の先代の妻が卯の夫婦と共謀して宝物庫に火事を起こし。
卯の先代が消火作業をしてる最中に、火に熱された金の置物を素手で掴んで、掌を火傷しながら親友のために叛意の因縁を付けられる物証を事を持ち出した。
当時の時代が悪く、血気盛んな親友の事を考えての凶行。
今なら真実を知ればお互いに苦笑いしあいながら、また酒を酌み交わしながら話を出来ただろうに、、
辰の家の当主は既に亡くなっていた。
そして、辰に帰ってきた家宝の金の置物を変人軍師が、、
皇族のみに許された4本指を家臣が許されてる3本指にした。
折りおった・・・
他人の家の家宝を傷物にしおった!
うわぁ、、、
羅半の眼鏡が割れるという例えが実感こもっている。
羅半ってば苦労してるんだな。。
数字への変人だけど。
そんな騒動がひと段落したら、今度は姚にラブレターを送っていた辰の奴が羅半兄と決闘する事に、、
決闘の原因は姚。
姚は、羅半兄を何だかんだと認めているから決闘に出ただけでも本人の望む縁談の話になりそうなのに、、
やっぱり羅半兄。
自身の名前をしっかり呼んで、敬意を示してくれてるのに、、
彼の目は燕燕に向いていた。
姚第一主義者で同性愛者である燕燕が絶対に相手をする訳が無いのに。。
コレってば三角関係ってヤツ?w
さらに決闘に立ち会わされた馬の一族は、卯の一族の里樹元妃と馬閃の縁談を持ち掛けるが、、
まだまだ2人にも障害が多く残ってはいるが、確実に前進はしている。
でも、主上が関わる事でもあるので油断は出来ない。
なかなかに中身の濃い会合だったと思ったら、、
今度は壬氏の侍女、水蓮の立場がより鮮明になって来た。
まさか、水蓮と阿多妃と関係があったとわ、、
だから彼女は壬氏を可愛がるし、着せ替え人形のようにするのか。
そして、壬氏も。
彼にとって彼女は母側の祖母になるのか、、
事情が判れば彼等の距離感も納得。
そんな騒動があった直後、妓楼館に呼ばれた猫猫は、李白から強引に連れてこられる。
白鈴が盗賊に襲われて怪我したらしいとのことだったが、実際にはただ尻餅をついただけ。
盗賊が入ったのは女華の部屋で、彼女が風呂に入ってる間に部屋が荒らされていた。
どうやら女華の持っている翡翠の牌が原因だったらしい、、
それを盗まれそうになった。
どうも皇族関係の陰謀に巻き込まれたようだと判断し、女華はコレを機会に妓女を辞めると決める。
盗まれそうになった翡翠の牌を猫猫に託して処分をしてもらおうと依頼する。
その翡翠の牌を猫猫は夜伽を失敗したばかりの壬氏に託す。
ちなみに、女華の部屋に盗賊を誘導したのが、梓琳の姉だったのが、、
しかも、彼女の客の取り方が梅毒になりそうで何とも、、
梅梅は身請けされ、女華は辞める。
そして、白鈴は李白が身請けすれば一時代が終わる。
猫猫が知っている妓楼館も変わりつつあった。
そして、女華こ翡翠の牌が華佗と呼ばれる伝説の医師。
実は数代前の皇族だったが、医学に夢中になりすぎて亡くなった皇子を解剖した罪で皇族を追放された人物の身内だと証明する物だった。
しかもそれは半分だったらしく、翡翠の牌のもう一つ持っていたのが天佑の父だと判明する。
つまるところ、天佑と女華は従兄妹?従姉弟?
その華佗の末裔を何故か誅殺しようと暗躍していたのが姚にラブレターを送った辰家の男と言うが、この巻はなかなかに祟る。
さらに天佑の家には華佗の書籍があったらしく、それを猫猫が欲しがり宝探しとなったのだが、、
牌を使って、その本のある場所の特定までは猫猫は役に立ったが、場所は都市育ちの女性には酷な場所。
最初は馬閃に運んでもらう気だった猫猫を壬氏が運ぶ事になる。
この時の2人に色気もヘッタクレも無いのは御約束w
そうして見つかった華佗の書はボロボロだった。
復元が必要になってたので帝都の修復を生業にしている人たちに託される。
猫猫はそれを読む権利を貰って。
エピローグで、西都で重傷を負って片腕が動かなくなった雀さんは、今回の騒動を裏で誘導した男”純”を弟子にする。
彼は卯の一族の生き残りで里樹の異母兄だった。
その里樹元妃と馬閃のために彼は暗躍するのか??
もしくは、兄いさんはそんな男を可愛い里樹のお婿になんて認めません!とか言うのか?
楽しみがまた増えたw
アニメ
PV
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