どんな本?
タイトルにあるように【~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~】これ以上の説明は要らないかもしれない。
読んだ本のタイトル
#魔王と勇者の戦いの裏で 3 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
英語タイトル:Reincarnated Into a Game as the Hero’s Friend: Running the Kingdom Behind the Scenes
著者:#涼樹悠樹 氏
イラスト:#山椒魚 氏
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あらすじ・内容
勇者のいる戦場へ――「知略」を以て防衛戦を掌握する。
転生したゲーム世界で、魔王軍襲撃によるデッドエンドを免れるため奔走するヴェルナー。
魔王と勇者の戦いの裏で 3 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
勇者マゼルが旅立った王都で、内政の処理を続けていたヴェルナーだったが、大神殿で第二王女ラウラへの魔王軍襲撃を受け出動することに。
大神殿へ向かう途中、マゼルの家族に危機が迫っているとの情報を得たヴェルナーは、いち早く現場に駆け付けマゼルの妹・リリーを魔物から救いだす!
一方、襲撃を受ける大神殿では、マゼルの獅子奮迅の活躍により魔王軍が動きを封じられていて――!?
ゲーム世界とは違う展開に物語が動き始める!!
伝説の裏側で奮闘するモブキャラによる本格戦記ファンタジー、第三幕。
感想
魔王軍の侵攻が思った以上に早く、ヴァレリッツが陥落。
そのせいで王女ラウラの生命の危機!
事前に彼女の危機を潰すため派遣した勇者マゼルだったが、ラウラが居るフェノイの大教会が魔王軍に包囲されてしまう。
籠城するラウラ達に援軍を送るためヴェルナーが軍を率いて行くが、その道中でマゼルの家族が住むアーレア村の危機に気が付いて少数精鋭を率いて軍を離脱して勝手にアーレア村へ急行。
そのお陰で、魔族に襲われていたアーレア村を救う事が出来。
マゼルの家族を魔族の魔の手から守る事が出来たが、、
アーレア村の村長達は勇者マゼルを村から出したマゼルの家族を攻め。
村が襲われたのもマゼルの家族が悪いとして、処罰を与えると言って来た。
しかも、貴族であるヴェルナーが反対してもそれを突っぱねて自身が法だと言う強権ぶり。
それならと最精鋭達の武力を背景に脅してマゼルの家族を保護して、村から彼等を連れ出してしまう。
フェリがヴェルナーに報告に来た際に、皆んなと違う動きをしている奴は居たかと聞くと。
フェリは居たと言う。
さらにマゼルについてもしつこく聞き回っていたと知ると、ラウラ拉致襲撃の危険が高まっていると分かり。
マゼルにラウラを守るように、フェリを魔族軍が包囲している大教会に魔除けの薬品を持たせて飛ばす。
そしてラウラを拉致しよと近づいて来ていた魔族をマゼルが倒しラウラの拉致を防ぐ事が出来た。
この事件のお陰で魔族は大教会の中の情報が入らなくなってラウラを拉致したいが殺したくない魔族達は、大教会を積極的に攻める事が出来なくなってしまった。
そうして、援軍に急いで招集された王国軍だったが、、
騎士から奴隷までおり軍の数だけ膨らんでしまい、指揮が全体に浸透せずに最初の魔族との対戦で血気に逸る貴族達を魔族の将軍が討ち取ってしまう。
兵士1人より魔族の爬虫類の兵は強く数が多いだけでは人族は勝てない。
それなのに数が多い王国軍は力押しをするだけで劣勢に立たされてしまった。
さらに積極的では無い貴族は戦線から離脱したくて戦闘に参加しなくなる始末。
このままでは負けてしまう。
そんな時に、勝手に軍から離れた懲罰が決まったヴェルナーが戻って来たが、、
彼は懲罰で女装させられていた。。
そんな彼に王太子達は意見を求める。
そして、ヴェルナーの意見を揉んだ結果。
魔族軍を機能させない戦い方を構築して、戦闘を優勢に進める事が出来て大教会を包囲していた魔族軍を押し込む。
そして、内部のマゼル達も呼応して魔族軍を撃退してフェノイ防衛戦は勝利で終わる。
そして、王都へ帰還するヴェルナー達は今回犠牲になったデンハンとヴァレリッツで鎮魂の儀式を行う。
反対に勇者のマゼル達は魔王の首を狙って冒険の旅に出る。
遂にゲーム本編が本格的に動き出す。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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