どんな本?
この本に出合ったきっかけは、WEB小説投稿サイト”小説家になろう”で人気のある作品と聞き、興味を持ったことです。
異世界転生ファンタジーは私の好きなジャンルであり、特に「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」シリーズは評判が良いと聞いていたため、一度読んでみたいと思っていました。
その後、BOOK☆WALKERでポイント還元セールをしていた時に本書を含めた7巻から13巻をまとめて購入しました。
現在は小説版全26巻と蛇足編まで、漫画版も新刊まで購入しております。
物語の魅力として、著者である理不尽な孫の手氏がコミカルに主人公ルーデウスの思考を描く点があります。
特に、この巻では家族の絆や人間の成長を描いた物語性に惹かれます。
ルーデウスが異世界で第二の人生を歩み、家族と共に過ごす様子を追うことで、心温まるストーリーが展開されています。
このシリーズのファンタジー要素も楽しいのですが、家族との絆や日常の幸せを描いた部分が特に心に残りました。
読んだ本のタイトル
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 13
著者:理不尽な孫の手 氏
イラスト:シロタカ 氏
あらすじ・内容
あの元カノが登場!! 幸せな結婚生活は、修羅場と化すのか!?
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 13
二番目の妻と娘を迎えて、ルーデウスは新たな生活をスタートさせる。シルフィとロキシー、二人の妻は仲が良く、彼女たち双方を大切に思うルーデウスは幸せに暮らしていた。三人で買い物に行ったり、魔術を学んだり、友人の結婚式に参列したりと、リアルが充実した毎日を送る。
そんな中、妻達二人とともに仕事をすることになったルーデウス。そこにいたのは、かつて苦い別れ方をした少女サラだった。
「元カノと仕事で一緒になる、なんて」
幸せな結婚生活が、とうとう修羅場と化すのか!? 人生やり直し型転生ファンタジー第十三弾ここに開幕!
アニメ2期 青少年期
感想
青年期日常編。
「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 13」では、主人公ルーデウスが異世界で家族との日常を営む一方、過去の出会いや新たな出会いが物語を彩っています。
物語は、ルーデウスがシルフィとロキシーの二人の妻と共に、平穏な家庭を築いている様子から始まります。
二人の妻は仲良く、ルーデウスは彼女たちを心から愛し、幸せに暮らしています。
日常生活では、三人で買い物に行ったり、魔術を学んだり、友人のクリフとエリナリーゼの結婚式に参列したりして、充実した時間を過ごしています。
しかし、ルーデウスはある依頼で、7巻で登場した元カノである少女サラと再会します。
サラはルーデウスの過去の恋人であり、彼女とは強烈なすれ違いの末に苦い別れをしていました。
彼女の登場によって、ルーデウスの幸せな結婚生活は一変しま、、せんでした。
サラとの再会はルーデウスにとっての大きな試練となりますが、それを乗り越えることでシルフィおロキシーとより強固な絆を築く機会ともなります。
一方、物語ではルーデウスの前の恋人であり、彼の幼馴染であるエリスについても描かれます。
エリスは現在、剣神の下で修行しており、確実に強くなっていると描写されています。
しかし、彼女が挑戦するべき敵。
オルステッドはまだまだ強く、上には上が存在します。
ルーデウスのために強くなるため、エリスは成長するために剣を振ります。
物語は夫婦の絆や家族の大切さをテーマにしながら、ルーデウスと彼の家族が成長し、幸せな生活を送る様子が描かれています。
過去と現在の出会いが交錯し、新たな展開が読者を引き込む一冊となっております。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
小説版
漫画版
その他フィクション
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