どんな本?
引きこもりの無職だった男は、両親が亡くなった事で兄弟から家を追い出され。
交通事故に遭いそうになった高校生達を助けたら轢かれてしまい死亡し転生した。
今度の生は諦めずに努力して行こう。
前のようにはなりたく無い。
そう思いながら、魔法をロシツキーに習い。
その後、シルフィと仲良くなったがお互いに依存が強いと父パウロが判断して、フィットア領の本家のお嬢様の家庭教師に送られてしまう。
そこでお嬢様のエリスに勉学を教えながら、猫獣人のギレーヌから剣を習う日々を送っていたある日。
時空魔法が暴走してフィットア領の住民がランダム転移されてしまい。
ルーデウスはエリスと共に魔大陸に飛ばされてしまうが、運良くスペルド族のルイジェイドに保護されて魔大陸を脱出。
読んだ本のタイトル
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 6
著者:#理不尽な孫の手 氏
イラスト:#シロタカ 氏
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あらすじ・内容
徐々に明らかになる家族の行方。やがて近づく仲間との別れ!?
パウロとの波乱の親子喧嘩を乗り越え、一路アスラ王国を目指す『デッドエンド』一行。
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 6
アスラ王国へのルート選択も決まったかに思えた矢先、人神から告げられたのは、侍女リーリャと異母妹アイシャがシーローン王国に抑留されているという情報だった?
真偽を確かめるべく向かった先で、ルーデウスが目にしたのは、リーリャの面影を持つ少女が泣き叫ぶ姿で……!?
やり直し型転生ファンタジー、急展開の第六弾!
感想
ミリス王国で、父親パウロと再会し、お互いに余裕がなくて喧嘩してしまう。
それを妹のノルンに見られて、盛大に嫌われてしまった。
それでも何とかパウロとは仲直りして、中央大陸に向かう。
その道中にヒトガミからの助言で、パウロの第二夫人のリーリャと腹違いの妹のアイシャがシーローン王国にいると聞く。
ヒトガミはアイシャにはルーデウスとは名乗らず、”デッドエンドの飼い主“と名乗るようにとアドバイス。
さらに知り合いのロキシーに手紙を出せば、シーローン王宮から救出できるだろうという。
そして、シーローンに到着して、ロキシーに手紙を出す。
その帰りに、兵士に捕まりそうなアイシャを発見して救出するが、、
兵士達の様子がおかしかった。
何だか、アイシャに申し訳なさそうにしていた。
それでもアイシャを助けて、土魔法で一気に上空に逃げ着地したら、ルーデウスは両脚を骨折し、アイシャはあまりのショックに漏らしてしまった。
そのアイシャをルーデウスは服を着替えさせたりと介助する。
その時にルーデウスはアイシャに全く劣情しないと戸惑うが、彼女が自身の妹だと理解する。
そして、アイシャに、何であんな所に居たのかと聞くと、父親のパウロに手紙を出すために外に脱出したと聞く。
それ以外に頼りになる人はいないのかと、兄と言わせたいルーデウスは誘導するが、アイシャは兄は女性モノのパンツを大事にする変態で信用出来ないと答える。
それに最大にダメージを受けるルーデウス。
兄だと名乗るに名乗れない状態となってしまう。
それでも、ルイジェイドと合流し彼女を保護下に置く。
その翌日、シーローン王宮からジンジャーと名乗る騎士が迎えが来て、ロキシーと合わせてくれるという。
- そして着いて行ったら、ロキシーに執着しているシーローンの第七王子パックスの罠に嵌められ、魔法が使えない結界に閉じ込められてしまった。
- そんな状況に陥り焦るルーデウスだったが、結界が強固で何もできない。
何もできなくて焦るルーデウスだったが、そこにパックス王子の兄、ザノバ王子が現れ、ルーデウスの持ち物に入っていたルイジェイド人形は何処で手に入れたものだと聞いて来た。
ルイジェイド人形はロキシー人形と制作者が同じだと見抜き、製作者に会いたいと言うザノバ。
そんなザノバにルーデウスは、ロキシー人形の真の意図したエロスを教え。
ザノバを弟子にしてしまう。
そして、ザノバは真の弟子になるために、ルーデウスを罠の外に出るための術を探して来いと言うが、、
ザノバほ人形の事以外はポンコツだった。
だが、パックスが作らせた罠だと聞いたら、パックスをどうにかすれば良いと知り。
一回王宮に戻ったザノバは、パックスを片手で宙吊りにして結界の前に再登場して来た。
そして、ルーデウスを結界から解放させ。
この騒動でパックスのセクハラで出奔したロキシーを捕らえるための餌として、フィットア領の転移事件の被害者のリーリャとアイシャを監禁していた事も発覚。
シーローン王国国王がルーデウスに国王として最大限の謝罪をして、この件は終わる。
赤竜の下顎と呼ばれる街道で、何回も同じ時間をループしているオルステッドと転移者ナナホシと遭遇。
オルステッドの身に宿る呪いの影響で殺気全開で威圧してるようにしか感じられないルイジェイドとエリス。
そんな2人にまだ出会ってもいないのに気安く話しかけるオルステッドだったが。
ルーデウスの事は知らないらしく、誰の子供だと錯覚聞いてくるのでパウロとゼニスの子供だと答える。
だがオルステッドは、あの夫婦からは娘2人しかいないはずだと言う。
さらにルーデウスはオルステッドを恐れず目を合わせる事が出来るので、オルステッドはルーデウスに興味を持ち。
ヒトガミを知ってるかとルーデウスに問うと、彼は夢でよく出てくると答えたせいで。
オルステッドがヒトガミの使徒だと判断して襲いかかって来た。
それをルイジェイドが防ごうとしたが、返り討ちに遭ってしまい昏倒。
エリスも襲いかかるが、受け流されて立てなくなってしまう。
そしてルーデウスは魔法を放つが、オルステッドに敵わず胸を抜き手で貫かれてしまう。
意識がなくなる中、オルステッドと同行していた女。
ナナホシがルーデウスを生かしていた方が良いと言ったら。
オルステッドは自身に傷を付けた奴だしと興味を持ちルーデウスを治療してしまう。
そうしてオルステッドは去って行った。
打ち捨てられたルーデウス達も、完敗して気まぐれに助けられた事にショックを受けながらアスラ王国へと向かう。
この時にオルステッドにやられた乱魔をルーデウスは練習して習得して、けっこう便利使いして行く。
そうしてアスラ王国へはいり、王都には行かず直接フィットア領へと入って難民キャンプにあと少しという所で、突然ルイジェイドが別れると言い出して突然馬車から降りてしまう。
お礼を言おうとしたルーデウスにルイジェイドは、お互いに助け合ったから御礼は無用だと言う。
そしてエリスには”お前は強くなる”と言って去って行った。
そして難民キャンプに入り。
ギレーヌと執事のアルフォンスと再会。
彼等からエリスの両親、フィリップとヒルダは死亡を確認。
サウロスは転移事件の責任を取らされて処刑されてしまった。
お陰でエリスは家族を失ってしまった。
そのエリスには貴族令嬢として生きて行くにはノトス・グレイラットの妾となり、エリスに目を付けていた上級大臣に献上されるしか無い。
それ以外の道は、ルーデウスと夫婦になり旅に出る。
でも、エリスはどちらも選ばなかった。
エリスはルーデウスと結ばれたが、オルステッドにルーデウスを殺されたトラウマを覆すため。
強くなる事を誓う。
そして、エリスは剣神の元へギレーヌと共に向かう。
そして、取り残されたルーデウスは、母ゼニスを探すために北方大地へ旅立つ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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