どんな本?
『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』は、理不尽な孫の手氏による日本のライトノベル。
この作品は、34歳の無職でニートの男性が剣と魔法の異世界に転生し、新たな人生を歩む物語。
主人公は、前世での経験と後悔を糧に、今度こそ本気で生きることを誓う。
彼は新たな名前「ルーデウス・グレイラット」として、家族や人間関係を大切にしながら、前世のトラウマを乗り越えて成長していく。
この作品は、「小説家になろう」で2012年から2015年まで連載され、その後書籍化された。
また、漫画版やアニメ版も制作されています。
特にアニメ版は大変人気があり、2024年4月には第2期の後半が放送される。
また、「無職転生 〜蛇足編〜」という番外編もあり、こちらは本編完結後の物語が描かれている。
読んだ本のタイトル
#無職転生 ~蛇足編~ 1
著者:#理不尽な孫の手 氏
イラスト:#シロタカ 氏
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あらすじ・内容
ビヘイリル王国での決戦の末、勝利したルーデウス・グレイラット。
無職転生 ~蛇足編~1
彼を取り巻く人々のその後を描く物語集『蛇足編』が開幕!
シリーズ第1巻ではノルンの結婚話『ウェディング・オブ・ノルン』、
ルーシーの初登校を描く『ルーシーとパパ』、ドーガとイゾルテの婚活話『アスラ七騎士物語』に加え、ギレーヌの里帰りを描く書き下ろし短編
『かつて狂犬と呼ばれた女』の四編を収録。
人生やり直し型転生ファンタジー、激闘のその後の物語がここに!!
感想
ノルンの嫁入り
ノルンとルイジェイドの結婚までの話。
オルステッドが突然ノルンの嫁ぎ先を決めないと言う。
オルステッドの歴史では、中級の冒険者をしていたノルンをルイジェイドが助け。
その後、ノルンが猛プッシュしてルイジェイドと結婚し、彼等の間に産まれた子が後々にラプラスを倒す事になるらしい。
それを聞いたルーデウスは、ノルンにルイジェイドと結婚するかと聞くと、、
食い気味に”お願いします”と言って来た。
歳の差500歳以上、子供の頃には護衛してもらったルイジェイドはノルンを嫁と考えられるのだろうかと思いながらルイジェイドにも聞いたら、、
ルイジェイドも大人になったノルンを気に入っていたらしい。
そうしてノルンとルイジェイドは結婚して、翌年には娘が産まれる。
その娘を見てオルステッドは凶悪な顔で笑った、、
ルーシーとパパ
ルーデウスとシルフィの娘、ルーシーの初登校の話。
7歳になったルーシーは学校に通い出す。
それを見送ったルーデウスは、心配していたがシルフィ、ロキシーから禁止されてしまった。
それをオルステッドに愚痴ると、オルステッドはルーデウスにヘルメットとマントを貸してくれた。
それを着用してルーデウスはルーシーを見守るが、、
ロキシーに見つかってしまった、、
なかなかのコメディーだった。
アスラ七騎士物語
アスラ七騎士のイゾルテとドーガの結婚までの話。
アリエルには7人の騎士がいる。
王の懐刀ルーク。
守備を司る左翼の三騎士
“王の盾”イゾルテ
“王の門番”ドーガ
“王の城壁”シルヴェストル
攻撃を司る右翼の三騎士。
“王の大剣”シャンドル
“王の斧槍”オズワルド
“王の猟犬”ギレーヌ。
イゾルテはエリスが剣神の所で修行している時に切磋琢磨した水神流剣士。
そんな彼女は伴侶を得ようとお見合いをするのだが、、
26回失敗してしまった。
上役のアリエルから紹介された王族を含めて彼女は顔で選り好みしてしまい、ブサイクは断ってしまった。
それもクリアしたら、今度は水神流の伝統が邪魔をする。
家名を捨てないといけない、、
そんな感じでイゾルテはなかなか結婚出来なかっかが、、
門番の騎士、ドーガはイゾルテに無自覚に恋慕しており。
彼女のお見合いの話を聞くと元気がなかったので、妹の旦那であり親友のハンスが”告白しちゃえよ!”と言う。
でもイゾルテは面食い。
そして告白した結果、、、
ドーガ!!良かったな!!
かつて狂犬と呼ばれた女
最初はエリスの事かと思ったら、、
ギレーヌの事だった。
この話ではギレーヌの人生を知れる。
産まれたばかりのギレーヌは”獣帰り”理性がなく、少しでも面白くなければ暴力を振るう者だった。
普通なら5歳くらいになったら理性が勝り大人しくなるのだが、ギレーヌは凶暴なままだった。
修行をしていたが、本人は自覚していなかった。
剣王となり聖地を出され、パウロと出会い別れ。
変な虫を食って餓死しそうになっていたときにエリスと出会い。
そして時空事故に巻き込まれ。
魔大陸から帰ってきたエリスと聖地へ赴き修行をする。
エリスをルーデウスのもとに送り届けたら、アリエルのもとへ行き。
七大騎士となる。
そして、生まれ故郷のドラディア族の郷へルーデウス、エリス、リニア、プルセナと共に訪問。
そして、リニアの父ギュエスと再会。
ギュエスから「どのつら下げて帰ってきた?」と言われますが、ギレーヌは意に返さず自然体で受け答えし。
獣帰りだった頃のギレーヌを知っているギュエスからしたら信じられない風景だった。
さらに、ギレーヌは礼儀正しく目上の者としてギュエスを扱ってくれた。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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同シリーズ
小説版
漫画版
その他フィクション
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