どんな本?
これぞスローライフの物語。
最初は孤独だったが徐々に仲間が増えてくる。
でも、その実態は会ったら死ぬと言われる魔獣だったり。
知識を持ってるお陰で指名手配された吸血鬼だったり。
殲滅天使と呼ばれるほど強烈な戦力を持っている天使族だったり。
出会ったら、肝を食べると有名なハイエルフだったり。。
さらにドラゴンまで、、
読んだ本のタイトル
#異世界のんびり農家 15
著者:#内藤騎之介 氏
イラスト:#やすも 氏
あらすじ・内容
“シャシャートの街”の近くで爆発! “五ノ村”で暴れる王国からの密偵!
魔王国の経済力、軍事力との差が開きつつあることに焦る人間の国々。
異世界のんびり農家 15
このままではさらに差が開くと、魔王国を調べるために密偵を派遣した。
そうして魔王国に侵入した密偵たちが各地で巻き起こすトラブルに、右往左往……することのない、“大樹の村”の面々。
トラブルがトラブルにならない“大樹の村”では、いつも通りの日常が謳歌されていた。
…………。
とりあえず、海に向かってラーメンへの愛を叫んでいる人は気にしなくていいと思う。
前巻からのあらすじ
異世界に来て18年目。
新しい家族はハクレンが産んだ双子。
ラスティが産んだ男の子。
新しい住民は始祖さんの妻で、BL文化を拡めるヴェルサ。
15個の箱達。
永年放置されており、箱(NO1)を偶然見つけたヒラクが他の箱も回収。
そして、それぞれの箱に番号が振られた。
ただ、箱が嫌がる番号があり割り振ってみたら、、
1〜5、7、10、12、15、17、18、20〜22、4051。
最後のは謎すぎるw
そんな彼等箱は、かなり生活に密着したポジションに収まる。
特に台所に入った箱達はあまりにも便利なので鬼人メイド達が手放しくたくないと言う始末。
感想
いきなりシャシャートの近隣にインフェルノウルフが現れて、クロイチで慣れていた魔王が不用意に近付いて攻撃されてしまう。
クロイチのせいでトラウマを持っている魔王軍では対応出来ないので、魔王を猫パンチしたインフェルノウルフをヒラク村長が向かいに行って村に連れて帰る。
そしてあっという間に4匹のメスに、、
強く生きろよ!
そんなヒラク村長の大樹の村の恩恵を受けたせいか魔王の国は経済的に発展して、人族の国との国力はドンドン開いて行った。
人族の切り札、勇者は殺されたら生き返らなくり、剣聖と聖女は魔王の国におり軍事的にも魔王の国が圧倒している。
そんな国力の差を理解している国々は、魔王国との和睦に動き出す。
反魔族の旗に集っていた人族の王国は魔王の国と外交的なパイプを作るために密偵を送って来た。
ある国は密偵を行商人の中に紛れ込ませようとしたら、、
派閥の牽制で60人くらいの大規模なキャラバンになってしまい。本物の商人は1人だけになってしまった。
そのキャラバンもシャシャートの街に着くとカレーにマハり。
さらにあるメンバーは、野球にも参加したりと何気にエンジョイしていた。
そんな彼等は五ノ村に行こうとするのだが、なかなか上手く行かない。
それでも五の村に何とか行った連中がラーメンにハマって店に弟子入りしてしまった。
戻って来いと言う密偵の隊長に対して、弟子になった彼等は引退宣言、退職願いなどを駆使して何とか五の村に留まろうと悪足掻きする。
そして、他の国では王族か密偵として五の村に来てジロー系ラーメンを食べたら中毒になってしまい。
味を盗みに店に侵入して御用となり牢へ入れられてしまう。
そこで彼を引き取りに彼の国が動き出すが、、
王族の彼はラーメン屋に就職させてくれないと断固として牢から出ないと言う。
それに困った五の村の村長代理のヨウコは本村のヒラク村長に出張ってもらい王族にラーメンの作り方を教える事となる。
最初は胡散臭そうにヒラクを見ていた王族だったが、ヒラクが屋台でラーメンを販売してると教えると手のひらを返して”師匠”と呼び出す。
そこに文官娘の1人、ラーメン女王(ただの愛好家)が参加して来て、彼女の事も師匠と呼びヒラクを大師匠と呼ぶようになる。
何気にこの王族が1番魔王国との交渉に近付いてるとは知らずにラーメンに没頭する。
アンタの大師匠の処の猫に癒されに、魔王がしょっちゅう訪問してるのだよ、、、
そして、王族を夢中にさせたジロー系ラーメンを作った店主は元盗賊だったとは、、、
歴史だねぇ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
異世界のんびり農家 シリーズ
類似作品?
戦国小町苦労譚 シリーズ
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す