どんなラノベ?
「小説家になろう」で連載されていたのは知っていたが、あえてwebは読まずに本が出るのを楽しにしながら読んでいる。
今年の7月にアニメ放映されるらしい。
あと一歩で世界一のパティシエになれると思ってたのに、大会中の不慮の事故で亡くなってしまった主人公のペイストリーくん。
そんな彼が生まれ変わった先は、、
農作物がほとんど育たない、乾燥した不毛な大地の領主の跡取りだった。
そんな極貧な領地を富ませて思う存分にお菓子作りをするために、領地改革を断行して行く。
さらに、近隣領地との交渉には大人以上の交渉をして相手を手球にとり弱小領地の利益を守って行く。
普通にオッサンがやってたら、ただエグいだけだが。
見た目が可愛らしい子供がやるから面白い。
小説 PV
読んだ本のタイトル
#おかしな転生 XIV 空飛ぶチョコレート・パイ~Pie in the sky~
著者:#古流望 氏
イラスト:#珠梨やすゆき 氏
あらすじ・内容
天高く馬肥ゆる秋。「魔法が使えるようになる飴」を開発した領主代理のペイスは、人材確保に情報隠匿にと実用化へ邁進していた。
おかしな転生14 空飛ぶチョコレート・パイ~Pie in the sky~
そんな中、事件は起きる。 モルテールン家の秘密を嗅ぎつけ、レーテシュ伯が三千の大軍を引き連れて訪問にきたのだ。知らぬ存ぜぬを通すペイスだったが、「カカオ」を輸入したという話を聞き態度を一変。チョコレートの製造を目指し動き始めることに。だが、カカオ栽培には大量の雨を降らす必要があった。そこで、ペイスが編み出した” 魔法の飴 “を使った奇策とは……!?
かつてない大ヒットの予感と大いなる野望を胸に、天才パティシエ・ペイスが全知・領民・新技術を総動員で踊り出す! お菓子で世界を革命するスイーツ・ファンタジー第14弾!3万字の書き下ろし新章、コミカライズ最新話も収録!
前巻からのあらすじ
モルテールン家の躍進の脚を引っ張るために中央貴族がペイスくんを王都の仕官学校の教師にされてしまう。
落ちこぼれの生徒達を充てがわれてたペイスくんだったが、全ての生徒達を一流の士官にして。
卒業したら既に決まっていた1人を除いて全ての生徒をモルテールン家の家臣にしてしまった。
それに焦った中央貴族はペイスくんを出世させて閑職に回す。
生徒を取られまいと他の教師もペイスくんを生徒に近づかせない。
それで、暇になったペイスくんに汎用魔術研究室が近づき、飴が魔法の媒体になるんじゃね?と思い付き。
それを試作するマッドな笑いを漏らすパティシエと科学者w
夜な夜な汎用魔術研究室から不気味な笑い声が複数聴こえると噂が出て来てしまった。
そして、実験は成功して大発見になるが、そこは利権に敏感な貴族なので隠蔽。
感想
左遷させられた先の汎用魔術研究室で、飴を加工して魔法の汎用化技術をウッカリ開発してしまったペイスくん。
ペイスくんを抑えたい連中の目を掻い潜って隠蔽し。
王立研究所では汎用魔術研究室を解体して、主任を平研究職員にしてしまった。
そんな主任は、以前から勧誘されていたモルテールン家の領地へ赴く事となる。
コレで飴の研究をモルテールンで独占できると思っていたら、、
その隠蔽に勘付いたレーティシュ女伯爵が兵士3000人を引き連れて、その武力を背景に交渉をして来たが、、
ペイスくんには暖簾に腕押し。
半分諦めていた女伯爵は、餡子を使ったパンを食べさせてくれたお礼として、お菓子の戦略級重要物カカオを意図せずペイスくんに見せてしまう。
お菓子好きにとって魔法の汎用化技術とチョコレート生産は同価値だったらしく。
持ってきた張本人の女伯爵がドン引きするほどの喰いつき具合w
そうして、カカオの安定供給をお願いしながらカカオを入手したペイスくんは、栽培する事もトライする。
そんなチョコに適した温暖湿潤気候にしようと暗躍する。
土地を肥沃にするため。
国境の標高の高い山1つを魔法が使える飴で多数の人員で崩して、領地の気候を変えてしまう。
やる事がハンパない。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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