どんなラノベ?
魔王を倒した直後に婚約者の王子達からパーティーから追放されてしまう。
婚約者を失い、仲間からも見捨てられたロメリアだが、彼女はくじけなかった。
祖国にはいまだ魔王軍がはびこり、魔族に囚われ奴隷となった人たちがいたからだ。彼らを救うため、行動を開始したロメリアの前に数々の困難が立ちはだかる。
まず軍隊が手元にない。傷を治す癒し手もいない。資金が無い。
しかしロメリアは、全ての問題をアグレッシブに解決していく。
前巻からのあらすじ
二十騎士団結成から5年。
人族が住む大陸に居る魔族達を追い出すため、各国の連合軍が魔王軍が立て篭もる強固な城砦を取り囲むが、、
あまりにも強固で攻めあぐねていた。
それをロメリアは豊臣秀吉が行った毛利の水攻めのように城塞を水没させた。
30日も囲んでおけば魔王軍は飢餓と疫病で投降か全滅するだろうと思ったら。
魔王領から援軍が来てロメリアの策を打ち破る。
そして、ロメリア騎士団は的中に孤立してしまう。
読んだ本のタイトル
#ロメリア戦記 ~魔王を倒した後も人類やばそうだから軍隊組織した~ 4
著者:#有山リョウ 氏
イラスト:#上戸亮 氏
あらすじ・内容
【電子版特典『ロメリア戦記』コミック付】
倒れたロメリア。動き始める強大な敵。
血風舞い散るガンガルガ要塞攻防戦。
六カ国連合軍と共に魔王軍と戦っていたロメリアだが、魔王軍の反撃により連合軍は敗北。撤退を余儀なくされた。撤退の最中、敵地からの唯一の逃げ道である橋が味方により爆破され、ロメリアをはじめ多くの兵士が敵地に取り残される。その中にはヒュース王子やゼファー、レーリア公女にヘレン王女といった連合軍の王族の姿があった。
ロメリアの活躍により、押し寄せる魔王軍を一時撃退することに成功したが、当のロメリアは負傷し意識を失う。残された兵士達は、ギャミ参謀の魔王軍に包囲され逃げ場はない。ロメリア二十騎士は祈るようにして彼女の回復を待ち続けていた……。
一方、魔王軍の本拠地ローバーンでは、長らく書庫に籠もっていたガリオスがついに動き始める。時を同じくして、ライオネル王国に残っていたアルとレイのもとに手紙が届けられ、二人もロメリアが負傷したことを知る……。
風雲急を告げるガンガルガ攻防戦。連合軍に勝ち筋はあるのか? そして、倒れたロメリアの運命やいかに?
※「ガ報」付き!
(以上、Amazonより引用)
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想
相手の援軍が来て、退路を断たれロメリア本人も負傷してしまい絶体絶命の大ピンチだと思ったら意外とアッサリと危機を脱した。
孤立していたが、対岸の友軍に健在であると軍旗を立てアピールしていたら。
分断していた河を魔法で凍らせて渡河して合流して危機を脱するが、、
相手軍の援軍と危機的状況を脱したガンガルガ要塞にいる軍勢もいる。
数的には同等で睨み合いをしていたら、、
そんな状況の中に太陽帝国の皇帝が来て援軍だと思ったら御家騒動を持ち込んで来た。
次期皇帝と指名された皇子は自身の子飼いとなる軍を揃えようとしていたが、、
その太陽帝国の軍に不死身の魔王の弟が押し寄せて来た。
って、、お前いつ合流したんだよ!?
そこで皇帝が崩御するのかと思ったら、皇子が救出に入り、さらにロメリア達が救援に向かって来るが相手はやはり強かった。
絶対絶命の危機と思いきや。
そこに、ロメリアの両翼の2人が、、
何処から湧いで来た??
あれ?
国王とのアレは?
ガン無視して駆け付けて来たの?
援軍は引き連れて来なかったの?
しかも最後はゴチャゴチャな乱戦になりながらも休戦協定を魔族達と取り決められたのも一歩前進か?
次の巻では数年後とかになるのかな?
それとも話が続くのだろうか?
ロメリア戦記 シリーズ
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