どんな本?
『最強タンクの迷宮攻略』は、木嶋隆太 氏による日本のライトノベル。
この物語は、歴代最高と呼ばれる体力を持つルードというキャラクターが主人公で、彼は大盾で敵の攻撃を引き受けるタンク役として、勇者パーティーで活躍していた。
ルードは最愛の妹の病を治すため、奇跡を起こすという迷宮の秘宝を求め、迷宮を攻略する日々を送っていた。
しかし、ある日、横暴な勇者によってパーティーから追放されてしまう。
この作品は「小説家になろう」にて2018年7月13日から連載が開始。
2019年5月4日にヒーロー文庫より書籍が発売され。
2021年9月にこの巻、4巻が発売された。
この後、5巻は2023年3月まで出て来ず。
6巻は2023年12月に発売される。
小説のみの出版頻度を見るに、いつエタるかもしれない不安定さがある。
また、如月命 氏によるコミカライズが『マンガUP!』(スクウェア・エニックス)にて2019年10月12日から連載されている。
さらに2024年1月からテレビアニメが放送される。
読んだ本のタイトル
#最強タンクの迷宮攻略1
著者:#木嶋隆太 氏
イラスト:#さんど 氏
あらすじ・内容
歴代最高と呼ばれる体力を持つルードは、大盾で敵の攻撃を引き受けるタンク役として、勇者パーティーで活動していた。しかし、思うように迷宮攻略が捗らないことに苛立った勇者のキグラスから、無駄に体力を削られるだけの役立たずだと言われ、パーティーを追放されてしまう。ルードはひとまず、久しぶりに最愛の妹に会おうと故郷に帰ることにする。その途中、魔物に追われている少女を見つけて助け出した。助けた少女はとても珍しい「鑑定」のスキルを持っていた。少女に頼んで「鑑定」してもらうと、なんとこれまで使えないと思っていたスキルは、実はとてつもなく強力なスキルであったことが判明する。ルードは持ち前の膨大な体力とスキルを駆使して、最強のタンクとして実力を発揮していく――。
最強タンクの迷宮攻略1
感想
主人公のルードは歴代最高と称される体力を持つタンク。
彼は大盾を用いて敵の攻撃を引き受けるタンク役として、勇者パーティーでの活動をしていた。
しかしそのタンクとしての役割に対する認識の違いから、迷宮攻略の進行が遅れることに勇者のキグラスが不満を抱き、ルードを役立たずと評してパーティーから追放してしまう。
変わりに女性の避けタンクと前線で攻撃できる女性戦士を入れ、勇者キグラス以外全て女性のハーレムパーティーを完成させた。
一方、失意のルードは故郷へ帰る途中、魔物に追われるホモンクルスの少女を助ける。彼女に名を付けてルナと名付ける。
ルナは特有の「鑑定」スキルを持っており、そのスキルを用いてルードの持つ未知のスキルを鑑定してもらうことで、それが驚異的な強力さを持つことを知る。
この発見により、ルードは自身の可能性を再認識しするが既に遅いと思い。
その後、故郷にて新たな迷宮が発見される。
そして、かつてルードを追放したキグラスも迷宮攻略に現れる。
キグラスは過去の過ちを認め、ルードに謝罪する。
心に余裕を取り戻したルードはその迷宮攻略のリーダーとして、再び活躍の場を持つことになる。
さらに迷宮の最深部にて守護者との戦闘が繰り広げられるが、ルードは新たに判明したスキルと仲間たちとの協力により、守護者を手懐け、迷宮攻略を成功させる。
結末として、迷宮は地域の新たな産業として活用されることになり。
そしてルードは、かつての仲間であり、彼が深く愛する妹や新たな仲間たちと共に、新しい人生の幕を開けるのであった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
アニメ
PV
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