前巻からのあらすじ
営業先で契約を貰えてホクホクしていたら、突然銃の流れ弾に当たって死亡してしまった主人公。
そんな彼は神の賭け事の景品として他所の世界に転生させられてしまう。
そして、彼の人生目標は、、
そして、彼は治癒師ギルドに加入してヒールを取得する。
その後は普通なら治療院に就職するのだが、、
彼は冒険者ギルドに加入して戦闘訓練の対価としてヒールを怪我人にかける仕事を請け負う事に成功する。
そして、2年間彼は地獄のような特訓に次ぐ特訓を行う事となる。
その合間に高額の治療費を払えない人達を癒して行ったが、元々いた治療師が彼を疎んじて本部に栄転させて追い出してしまう。
読んだ本のタイトル
聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~ 2
著者:ブロッコリーライオン 氏
イラスト:sime 氏
あらすじ・内容
悪徳治癒士の陰謀で、表向きは教会本部へと栄転することになったルシエル。
そこで、教会の地下に隠された怪しげなダンジョンの攻略を命じられる。
治癒士のくせに、軽く脳筋ぎみなルシエルは、何かのシミュレーションだと勘違いしたまま、命がけの特攻をしかける始末。
だがそこには隠された秘密があって……。
(以上、Amazonより引用)
感想
地元の最大大手の治癒師の策謀で本部に飛ばされたルシエルくん。
本部に入って早々取調室に入れられ。
ボタクリーから異様に安い価格で治療をされて損害を出したと訴えられていると言われ。
取り調べを受けるが、、
冒険者ギルドに治療を対価に武術の訓練をつけて貰うのは違反かと聞くと。
違反ではないと言う。
ヒール1回銀貨1枚で請け負うのは違反かと聞くと違反では無いと言われ。
反対に、高額の料金を事前に教えず後になってボッタクリ料金を請求して、払えなければ奴隷として売るのは違反ではないかと言うが、、
そこは証拠が無いということで有耶無耶になってしまう。
そして、容疑が晴れて本部での仕事を紹介されるのだが、、
退魔師だという。
退魔師とは、ダンジョンのゾンビ達を間引く任務らしいのだが。
最初はダンジョンを訓練用の幻と勘違いしながら攻略してサクサクと進んで行く。
10層のボスをポーション無しで倒し。
20層はサラッと突破
30層も身体強化を手に入れてサクッと突破する。
その間には自身の戦闘スタイルがアンデット用になっている事を悩んでいたルシエルくんに、戦乙女聖騎士隊達が共に訓練をする事になるのだが、、
あまりにもレベルが違ってランニングしても周回遅れ、、
模擬戦をしたらボコボコにされて惨敗。
騎士職の女性をか弱い者と扱うルシエルくんに戸惑いながらも戦乙女聖騎士隊の隊員達はルシエルくんと親しくして行く。
それに反比例するように、、
治癒師、聖騎士達からは嫌われてしまうが、、
さらに、乗馬が出来ないから訓練をするのだが、、
馬に頭を下げてしまい厩舎を管理してる人から。。
下僕になったからか、、
最初に乗った馬、フォレノワール以外に乗れなくなってしまった。
どんな馬に乗ろうとしても乗れない。
フォレノワール以外の馬に乗れなくなった可哀想な人になってしまった。
馬のフォレノワールの下僕だから、馬の俺(私)の背中に乗るなって事なんだろうか?w
そう考えるとフォレノワールは、、
下僕のために一肌脱いであげてるのか??
さらに街に行って冒険者ギルドに行くと、、
冒険者ギルドに住み込み格安で治癒をしていた。
都市伝説のドMゾンビだと紹介され
ドMゾンビとしての証拠として、、
神が嘆くほど不味い、物体Xを一気飲み出来るほどの味覚障害を披露。
多くの冒険者の目の前で飲んで実証。
さらに、後々になるが師匠に殴られてフラフラしながらも修行に向かって行く。
時系列はちょっと違うけど冒険者の目の前で実証。
そして、誰でも銀貨1枚で治療してくれる非常に稀な治癒師認識される。
他の治療師は金貨数十枚請求して来て、払えないと奴隷にして売り払ってしまう中で。
唯一、銀貨1枚で治療を請け負ってくれる貴重で聖人な治癒師。
それも事実だと知ると、怪我で苦しんでる冒険者達からドMとゾンビの大合唱。
それは嫌だから別の名前を考えろと言ったら、、
変人な聖人。
だから聖変と、、
冒険者達のセンスが光る。
そんな事があったが、、
ダンジョンの攻略は続く。
そして、40階層で半年間。
逃げる事も出来ずボス戦を継続。
物理攻撃以外が効かない困った相手で、、
怪我をしたら物体Xを出したら元の位置に戻る不思議仕様のお陰で休憩、睡眠が出来たが、、
このボスを倒すのに半年掛かってしまった。
それでも何とか倒して上に帰ろうとしたら、、
帰り道の扉が開かない。
それならと下層に進む事を決意する。
そして50層のボス部屋を突破して。
でも、戻る扉は消滅しており更に次に行く通路も現れない、、
あまりの絶望感に不貞寝して起きたら扉が出来ていた。
その扉を開けて下に降りたら、、
ゾンビになりそうになっていたドラゴンがいて、、
目を閉じて動かないを良い事に、最大の浄化魔法をしたら浄化が成功してドラゴンは意識を取り戻す事が出来た。
そして、魔の神との戦争に巻き込まれて行く事が決定する。
しかも、40年後に現れる勇者の為の前座として、各地に眠るドラゴン達を解放する事をドラゴンに依頼される。
そんな事があったが、、
とにかく戻る事を優先して戻ったら単独でダンジョンを攻略した功績でS級治癒師になって終わる。
最後には心配して治癒師の本部に乗り込んで来た師匠に、どこまで強くなったか試しにボコられて、、、
そこでドMゾンビが実在したと実証される。
後々にこれを見ていた冒険者達は、自身の鍛錬が足りないと思い真摯に訓練をする者が増えたとの事。
まとめ
地方都市から本部に栄転。
傍目には栄転だが、実際は同業者から島流しに遭ったルシエルくん。
そんな彼は協会本部に着いたら早速、同業者から営業妨害があったと訴えられると取り調べを受ける。
でも、そこはだ元営業。
自身の主張を相手に理解しやすくプレゼンして、訴えてる側の方が問題だと訴える。
でも、そこは有耶無耶にされ。
ルシエルくんは本部での新しい仕事に就く。
それは協会の地下にあるダンジョンから上がってくるモンスターの間引き。
ただ、モンスターを倒しても全くレベルが上がら無いのでルシエルくんは、ダンジョンは偽物だと思い込んで恐れず果敢にダンジョンに挑む。
30層までを数ヶ月でクリアしてしまい。
教皇から色々と支援を受けて魔法袋、聖騎士の鎧、盾などを支給してもらう。
そして、40層を攻略すると言って半年経っても帰って来なくなり教会は死亡を疑い。
前に所属していた冒険者ギルドには生存確認をさせろと教会に詰め寄る騒動に発展。
そんな緊張感がピークに達したと思ったら、、
ルシエルくんがヒョッコリ戻って来てめでたしめでたし。
ただし、ルシエルくんを除く。
アニメ
2023年7月から放送。
好きな物体Xのシーン・・・
漫画版と比べるとちょい微妙・・・
個人的にはこっちの方が好き。
同シリーズ
聖者無双
小説シリーズ
漫画シリーズ
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す