どんな本?
【聖女の魔力は万能です】とは、橘由華氏によるライトノベルで、異世界に召喚された20代OLのセイが、聖女としての力を発揮しながらスローライフを送る物語。
小説家になろうで連載されていたWeb小説を原作とし、カドカワBOOKSから単行本化されている。また、コミカライズ版やスピンオフ漫画もComicWalkerで連載中。
2021年にはテレビアニメ化。
さらに2023年10月から2期が放送されている。
読んだ本のタイトル
聖女の魔力は万能です 4巻
著者:橘 由華 氏
イラスト: 珠梨 やすゆき 氏
あらすじ・内容
セイは騎士団や傭兵団をお供に、貴重な薬草が群生する森の浄化に向かっていた。力自慢が揃っているし楽勝……のはずが、物理攻撃に強い『あの』魔物が大量発生!? 枯れゆく森を救うため、聖女パワー大解放します!
聖女の魔力は万能です 4
感想
セイの日常はクラウスナー領でも彼女は、薬草の研究やポーション作り、そして料理。
たまに討伐に行く。
セイがホーク団長を思い浮かべることが聖女の魔力を発動させるトリガーであることが明らかになり、彼女は恥ずかしがりながらも、この発見を利用して魔力をより自由に操るようになる。
セイは騎士団や傭兵団と共に、薬草が豊富に生えている森の浄化のために出陣する。
しかし、森の深部に行くと物理攻撃に強いスライムの群れが突如として出現。
物理攻撃重視の騎士団だけでは対応しきれず、一度は撤退を余儀なくされた。
そうしてトボトボと領都に戻ると、勝手にクラウスナー領に来た第二騎士団や魔道師団長ドレヴィス、さらにはアイラもセイのもとに現れる。
セイと仲間たちは、再びスライムの大群と戦うために森へと向かい。
この戦闘で、ドレヴィス魔道師団長が率いる魔道師団が増援としてスライム討伐に参加するが。。
ドレヴィス魔道師団長が無双して、魔道師団員達とセイは暇だった。
さまざまなハプニングもあったが、最後にセイの聖女の魔力を活用して問題を解決し、スライムの脅威から森を救う。
私が特に印象的だと感じたのは、物語が淡々と進行する部分には、時折物足りなさも感じた。
特に、セイの恋愛の進展がほとんどないことは少し残念に思ったが。
しかし、それがこの作品の魅力の一部でもあるのかなとも思うので、今後の展開に期待。
最後までお読み頂きありがとうございます。
アニメ
PV
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その他フィクション
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