小説【星間国家】「俺は星間国家の悪徳領主! 5」大学編! 感想・ネタバレ

小説【星間国家】「俺は星間国家の悪徳領主! 5」大学編! 感想・ネタバレ

どんな本?

俺は星間国家の悪徳領主!とは、三嶋与夢氏によるライトノベルのタイトル。

イラストは高峰ナダレ氏が担当。

小説家になろうというサイトで2018年から連載されており、オーバーラップ文庫から書籍化されている。
また、コミックガルド灘島かい氏による漫画化もされている。

この作品は、現代日本で不幸な最期を迎えた男性が、星間国家が存在する異世界に転生し、悪徳領主を目指すという物語。

しかし、彼は前世の価値観や性格のせいで、悪徳領主になりきれず、逆に領民から名君として慕われ、美女たちに惚れられたりする。

魔法あり、剣術あり、ロボットあり、宇宙艦隊あり、ギャグありのてんこ盛り。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」(以下モブせか)と同じ作家さんの作品。

WEBでは”モブせか”の広報用に公開していたらしいが、好評だったので書籍化が決まった作品。

あとがきで執事のブライアンと、モブせかの自称アイドル苗木ちゃんのコントが面白いと評判。
ブライアンの「辛いです」が頭から離れないw

前巻からのあらすじ

士官学校では貴族である事で地位が上がる事を鼻にかけているつもりが、不正して首席でいた上級生とモメてしまう。

補給部署に研修で行くと不正に補給品、人員を寄越せと言う貴族を伯爵の地位を活かして高圧的に叩き潰す。

さらに補給物資を前線に手配したら、途中で横流されていたら「俺の仕事の邪魔をするとはどういう了見だ?」と権力を傘に摘発しまくって、補給路が整備されて行き、滞っていた最前線への捕球がスムーズになる。

軍への一時入隊ではエリート街道の正規艦隊からの誘いを断り、宇宙艦隊で派閥争いに負けた連中の吹き溜まりのパトロール艦隊に配属を希望。

権力と金を駆使して自身の配属先の艦隊の装備を一新して不要になった艦は改修して貴族へ払い下げ。
人員も派閥争いに負けた連中から選抜してたら、、
本来は10隻程度のパトロール艦隊が3万隻の大艦隊になってしまう。

軍内部で海賊貴族の不正に歯噛みしていた大部分の軍人がバンフィールド家派閥になり。

海賊貴族バークリー家と真面目な貴族(本人自覚なし)のバンフィールド家の闘争が勃発した際に。

バークリー家は海賊艦隊30万隻でバンフィールド家の領域に侵攻していたら、不良軍人達が助太刀。

そして、バンフィールド家への航路を塞いでいたら、正規艦隊の司令官達が命令違反だと言って艦ごと撃沈してしまう。

さらに、バンフィールド家の艦隊7万隻が要塞級艦を中心に防衛陣を敷いて迎撃に出たら。

周辺宙域に配属されていた正規艦隊、パトロール艦隊達12万隻が助太刀に合流。

バークリー家30万隻vsバンフィールド家22万隻の戦いが始まるのだが、バンフィールド家は御家芸の突撃を控えて遠距離攻撃に終始したせいで、バークリー家は想定を外されて敗退してしまう。

追撃戦の末にバークリー家の本星も占領して当主を拘束して勝利を得る。

読んだ本のタイトル

#俺は星間国家の悪徳領主 ! 5
著者: #三嶋与夢 氏 
イラスト: #高峰ナダレ 氏

あらすじ・内容

悪徳領主の誇りにかけて――ナンパ決行!?

善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。彼は第三皇子クレオからの接触によって次期皇帝の継承権争いに巻き込まれる。そしてリアムは案内人が語った「真の敵」の存在を見極めようとするのだった。
そんな中、軍での修行を終えたことで大学へ進学したリアムだが――
「俺だって女遊びの一つや二つ、簡単にできるからな!」
どうせ無理だと煽る友人達を見返すため、今度こそ女遊びをしてやると宣言。慣れないナンパに挑戦することに……!?
悪徳領主が目標なのにナンパでいっぱいいっぱいな勘違い領地経営譚、第5幕!!

俺は星間国家の悪徳領主!⑤

感想

表紙が誰かと思ったら、、
マジかよ。。

薬で女性化した親友のクルトかよ、、

しかも、リアムも何気に気にしてしまう相性の良さ。

そりゃ親友だもんな。

しかも、クルトの妹にバレてるし、、
クルトが女性になりたがってると悩む妹が何気に気の毒。

しかも相談相手がBL好きなエイラにしてるから終わってるww

しかもエイラはBLのリアム×クルト推しで女性化(TS)するクルトに怒り出す。

そっち関係はマジでカオスだww

そして、エイラの内心は邪悪過ぎるけど、、

リアムの守護霊の犬は、エイラの邪悪さがリアムに影響しないと見逃していたけど、、、

本当に大丈夫かと悩んでたのが何気に、、

話は帝国の首都星で大学生になったリアム。

次期皇帝の派閥争いに巻き込まれる。

第一位候補と第二位候補に派閥に自主的に願って入って来いと言われたのが面白くないから、弱小な三位候補に加入したリアム。

それを面白く思わなかった第二位候補がリアムの家のバンフィールド家の主要な収入源のレアメタルの販売を禁じる経済制裁を行なってきた。

それを帝国以外の商売相手を探せと御用商人達に命じたら、、、

外国にレアメタル販売は禁止されてるので別のメタルで販売するのだが、、

統一政府という民主主義の星間国家の一部が独立運動をして独立を宣言したせいで混乱状態になっていた。

それを裏で操っていたのが第二位候補だったらしく海賊貴族のバークリー家に贔屓にされていた第一、第二の兵器工場の最新兵器が支援されていた。

さらに連合王国という星間国家とは第二位候補が支援しており皇帝になったら係争地を譲ると裏取引していると判明。

その話を首都星で流したら第二候補が不利になって行く。
そして、バンフィールド家の経済制裁と流言による悪評の競争となったが、、

経済制裁はほとんど効いていないのが知った第二候補は皇族直轄の暗部を使ってバンフィールド家関係者の暗殺を試みるが、、

バンフィールド家の暗部が全て迎撃。
暗闘も活発化する。

それに焦れた第二候補は剣聖を雇い、第三候補の暗殺を敢行する。

護衛に付けていたティアが剣聖相手に粘ったが自力の差で敗北。

そこに暗殺者達を倒しまくったリアムが合流して剣聖と一騎討ちをするが、、

リアムが圧倒して剣聖を殺し、剣聖の称号は自分の者だと宣言するが、、

剣聖の称号は皇帝が許可を出さないと名乗れないと教えられる。

それに荒れるリアムが何気におマヌケ。
そんなリアムに萌えるティア。
それにドン引きな第三候補の皇族が何とも言えない空気を醸し出す。

前巻 次巻

最後までお読み頂きありがとうございます。

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備忘録

プロローグ

1. リアムとその友人たちとの交流

再会の場面

• アルグランド帝国の首都星で、リアムは友人たちと高級ホテルのバーで集まり、幼年学校からの付き合いを振り返った。クルト、エイラ、ウォーレスとの会話が続き、それぞれの進路や過去のエピソードを共有した。

2. クルトの葛藤と薬物の誘惑

クルトの危機

• クルトは大学での疎外感や貴族社会の圧力に悩み、地下世界の占い師から薬物を手渡されそうになる。最終的に薬の使用を決断する姿が描かれ、彼の苦悩が明確に表現された。

3. ロゼッタの不安と取り巻きたちの学生生活

大学でのロゼッタの葛藤

• ロゼッタはリアムの女遊び宣言に不安を抱きながらも、自分の取り巻きたちとの学生生活を過ごしていた。彼女は学生たちの交流を見守りつつ、自身の立場や取り巻きの行動に対処する。

4. リアムの決断と皇子たちの派閥争い

クレオ皇子への支援を決意

• リアムは、皇位継承権を持つ第一位と第二位の皇子からの誘いを断り、クレオ皇子への支援を決意した。彼は、宮廷の陰謀に巻き込まれることなく、自分自身の意思で行動することを選んだ。

5. 案内人の計画とリアムへの敵意

案内人の策略

• 案内人は帝国内の陰謀を放棄し、リアムを他国の争いに巻き込む計画を立てた。彼はリアムに関与しないことで、彼を不幸に陥れることができると考え、遠く離れた場所からリアムを見守りながら暗躍する決意を固めた。

第一話  真なる敵は誰か?

1. 帝国内の緊迫した情勢

リアムのクレオ支援

• 皇太子カルヴァンの派閥は、リアムがクレオ皇子への支援を表明したことに驚きと動揺を示した。彼らは第三勢力の台頭を危惧し、対応を協議していた。

2. 皇位継承を巡る派閥の対立

ライナス皇子の反応

• ライナスはリアムの支援を得られなかったことで怒り、レアメタル取引の制限を使った制裁を画策した。彼は商会内の権力争いも利用し、リアムを圧迫しようと考えた。

3. ウォーレスの葛藤とクレオ皇子の秘密

クレオの性別にまつわる事情

• ウォーレスは、クレオが本来女性として生まれたにも関わらず、母親の策略で男として育てられたことを明かした。宮廷内の立場を守るためのこの偽装が、クレオの地位をさらに困難なものにしていた。

4. リアムの計画

クレオへの支援を決定

• リアムはクレオの過去を好機と見なし、彼を支援することで自分の立場を強化する戦略を取った。クレオの特殊な立場が、他の皇族との対立を避けるための鍵になると判断した。

5. 案内人の策略

帝国内外の混乱を画策

• 案内人は、帝国内の争いを激化させ、周辺国を巻き込むことでリアムを陥れる計画を立てた。彼は、リアムへの直接の干渉を避けることが最大の罠だと考えていた。

第二話  経済制裁

1. バンフィールド家の宙域と戦闘状況

クラウスとチェンシーの出撃

• 宇宙空間での戦闘中、クラウスが率いる艦隊は、命令無視で海賊に突撃するチェンシーの対応に追われていた。クラウスは部下たちと協力し、海賊船を足止めすることに成功した。

2. クラウスの評価と新たな任務

リアムの護衛任命

• クラウスは帝国首都星に呼び出され、リアムの護衛に指名された。彼は評価されない地味な任務を続けていたが、その実績が認められた形であった。

3. クラウスと部下たちの関係

厄介な部下たちとの葛藤

• クラウスは問題児チェンシーを含む騎士たちとの関係に悩んでいた。彼らの派閥争いに巻き込まれながらも、クラウスは冷静に任務を遂行する決意を示した。

4. クレオ皇子との同盟形成

リアムとクレオの面会

• リアムはクレオとの面会で、彼を皇帝に推すことを表明した。クレオは自分の立場が弱いことを嘆きながらも、リアムの支援を受け入れた。

5. ライナスとの対立

経済制裁と政治的駆け引き

• ライナスはリアムへの報復として、バンフィールド家に経済制裁を仕掛けた。リアムはこれを機に、さらにクレオを支援することで帝国内での影響力を高める方針を固めた。

6. リアムの戦略と決意

真の敵を排除する計画

• リアムはクレオを利用して、ライナス、カルヴァン、皇帝という三人の敵を排除する計画を立てた。彼の目的は平穏な生活を守ることであり、そのために全力でクレオを皇帝にしようとしていた。

第三話  真の悪党

1. 経済制裁への対応と商人たちの焦燥

商人たちの会合と戦略策定

• バンフィールド家の御用商人であるトーマス、エリオット、パトリスが、リアムの意図を探りつつ対応策を議論した。経済制裁の影響が深刻であり、三人はリアムに不安を抱きながらも協力を誓った。

2. 周辺国との関係強化の計画

外国市場への接近

• リアムは帝国内でのレアメタル取引の制約を回避するため、他国との取引を模索した。エリオットが他国での不安定な状況を利用する提案を行い、リアムは物資を提供することを約束した。

3. 物資取引と軍事的な支援

商人たちへの支援と警備

• パトリスとエリオットは商取引の拡大に意欲を見せ、リアムから護衛を含む支援を要請した。リアムは三人の商人に対し、護衛の手配を迅速に進めるとともに、協力を求めた。

4. クレオとの面会と帝国内の派閥争い

クレオ皇子への支援

• リアムはクレオを皇帝に推すことを決め、周囲に宣言した。商人たちはこの決定に戸惑いながらも、リアムの指示に従い始めた。リアムはまた、カルヴァンとライナスを敵と見なし、戦略的に排除する意図を示した。

5. 商人たちの計画実行と内部葛藤

商取引と内通の懸念

• ロゼッタやブライアンは、リアムの決断と行動に対する不安を抱えつつも、彼の信念に従い続けた。リアムは帝国内外の状況を利用して、自身の利益を最大化しようとする意向を示した。

6. 軍事力の再編成と実行

軍事的準備と作戦展開

• リアムは自領の軍事力を再編し、周辺国との関係構築と内部派閥争いへの対応を強化した。彼の戦略は、領民への負担を最小限に抑えながら、経済的および軍事的な優位性を確保するものであった。

7. リアムの決意と未来への展望

新たな道を切り開く覚悟

• リアムは自身の目的達成のため、敵と味方を問わず利用するという冷徹な決意を固めた。彼の信念は、真の悪党として自らの利益を最優先する姿勢に貫かれていた。

第四話  他の星間国家

1. 背景と設定

宇宙港の概要

• ルストワール統一政府の宇宙港は、軍用艦艇で厳重に守られていた。

• 秘密裏に管理され、廃小惑星を要塞として再利用。会談や要人の収容に利用されていた。

2. パトリスとマリーの動向

• パトリスは護衛のマリーと共に宇宙港に到着し、商談のため高級小型艇で移動。

• マリーは統一政府の事情に詳しく、貴族制への批判や内部権力闘争の矛盾に言及。

3. 商談の開始

• パトリスは統一政府の官僚たちと会合を開始。軍人たちは貴族制を嫌悪し、交渉に消極的。

• 統一政府の官僚は、継続的な物資取引の提案を上から目線で行うが、パトリスは保留を決定。

4. 統一政府の状況と独立運動

• 統一政府内で独立運動が勃発。独立国は冷遇されていた国々で構成されており、帝国から支援を受けていた。

• 軍事支援の裏に帝国のライナス皇子が関わっていると推測され、緊張が高まる。

5. マリーとククリの部下の会話

• マリーはククリの部下と接触し、統一政府の真意を探る。情報網が貧弱で、内部の混乱を把握できていないことが判明。

6. ライナス皇子との対立

• パトリスは取引に慎重で、リアムの後援を理由に独立運動への加担を拒否。

• 一方、帝国内ではライナス皇子が連合王国の国々と裏取引を進めていた。

7. 帝国内での派閥形成

• リアムはクレオ皇子を支援する派閥を立ち上げ、賛同する貴族たちを集めた。

• ライナス皇子との対立を表明し、中央の権力構造に影響を与える計画が進行。

8. クルトの婚約問題

• クレオの要請で、リアムはクルトとセシリア皇女の婚約を画策。成り上がりのエクスナー男爵家にとって大きな転機となる。

• エクスナー男爵はセシリアとの婚約を了承し、貴族社会での影響力を高める機会を得た。

9. クルトの葛藤と内情

• クルトは婚約話に困惑しつつも受け入れるが、精神的なプレッシャーから薬に手を伸ばそうとする。

• 家族との通信で弱音を見せるが、最終的には自身の運命を受け入れる決意を示す。

• ライナス皇子との対立が本格化し、リアムとクレオの派閥が新たな権力闘争に挑む。

• 帝国と統一政府、各派閥の思惑が交錯する中、物語はさらなる展開を迎えることを示唆している。

第五話  リアムのナンパ

1. 宰相の悩み

• 宰相はライナスの軽率な取引を批判し、取引による問題が自身や家臣に負担をかけると懸念した。

• ライナスが勝っても負けても、派閥間の争いが激化する可能性が高まる。

2. ライナスとリアムの対立

• ライナスはリアムが敵対する派閥に支援することに苛立ち、リアムに報復を決意。

• リアムは第三皇子クレオを擁立し、貴族たちを取り込み派閥を拡大していた。

3. ライナスの暗殺計画

• ライナスは仮面の男たちを使い、リアムとクレオの暗殺を指示。

• 暗躍する組織に高額な報酬を約束し、手段を選ばずに目標を排除しようとした。

4. リアムの日常とシエルの来訪

• リアムは首都星で女性との出会いや、派閥の拡大を進める中、友人たちとの関係も保とうとした。

• クルトの妹シエルが首都星を訪れ、リアムとその関係者たちとの接触が進展する。

5. 展示会の混乱と戦闘

• ライナスの手配した構成員が展示会場で暴動を起こし、リアムはそれを鎮圧するため機動騎士を操縦。

• 第六兵器工場の最新機『ヴァナディース』で敵を圧倒し、展示会場での混乱を収束させた。

6. 結果と余波

• ライナスの計画は失敗し、リアムが混乱を収めたことで彼の評価が高まった。

• シエルや関係者たちが事件後の対応を進める中、暗部での新たな動きが示唆される。

7. ライナスの敗北と次の手

• 赤い仮面の男たちは計画の失敗を認め、構成員を処分。

• ライナスは新たな行動を決意し、今後の動きがさらに不穏なものとなる可能性を示唆した。

第六話  帝国の闇

1. クレオへの襲撃とティアの介入

• クレオは不安な夜を過ごしていたが、仮面を着けた者たちが現れたことでさらに警戒を強めた。

• ティアが駆け込み、仮面の者たちは敵ではなく味方であることが判明した。

• ティアは、ライナスがリアムやクラーベ商会へ暗殺者を送り込んだことを伝えた。

2. クラーベ商会の裏切りと制裁

• エリオットはライナスの指示で裏切った幹部たちを捕え、リアムの護衛である暗部たちが粛清を行った。

• ライナスの暗殺計画は失敗に終わり、リアムの暗部の存在にエリオットは感服した。

3. ホテルの屋上での戦闘

• ククリ率いるリアムの暗部が、技術を盗んだ赤い仮面の男たちと激戦を繰り広げた。

• 赤い仮面の男はククリを負傷させたが、ククリは不死身のように動き続け、爆弾を解除した。

4. ライナスの焦りと絶望

• 暗殺が失敗し、ライナスは自身の破滅を認識するも、リアムを葬ることを最後の賭けに選んだ。

5. 宮殿での再会と戦闘

• リアムはクレオの無事を確かめるため宮殿へ向かい、暗殺者たちと戦闘に突入。

• リアムの一閃流の技術で、襲撃者たちを圧倒した。

6. 剣聖ゲルートの登場

• ティアはクレオを守るため戦ったが、剣聖ゲルートに苦戦を強いられた。

• リアムが現れ、ゲルートに戦いを挑む姿勢を見せた。

7. ライナスの破滅的な選択

• ライナスはリアムとクレオを殺すために強引な手段を選び、後に自らの誤りを痛感した。

• リアムは最後の戦いに向け、次の一手を進めていた。

第七話  剣聖

1. リアムと剣聖ゲルートの対峙

• リシテアはリアムが剣聖ゲルートに挑む姿を信じられなかった。

• ゲルートはリアムとの戦いを楽しみ、リアムも剣聖に勝利を期待していた。

2. 戦闘の展開

• リアムは剣聖の攻撃を次々と防ぎ、逆にゲルートに傷を負わせた。

• 一閃流の技を使いこなしたリアムは、剣聖を圧倒し、彼をからかいながら戦闘を続けた。

3. ゲルートの敗北

• 剣聖ゲルートは、究極の力を追求する技を使ったが、最終的にリアムに斬り倒された。

• 糸目の男もリアムに斬られ、ゲルートの戦いは終わった。

4. 戦闘後のリアムの誤算

• リシテアはリアムが敵を倒したことに安堵する一方、剣聖の称号を名乗るリアムに驚いた。

• クレオは、剣聖の称号は皇帝のみが与えるものであると指摘し、リアムは落胆した。

5. 状況の収束と撤退

• リアムは敵を殲滅し、部下たちに防衛を任せ、撤収を決断した。

• リアムは宰相との連携で事態を完全に掌握し、戦闘を余裕で終わらせた。

• 「勝ってから楽しむべき」というリアムの格言が生まれ、彼は戦いから解放された満足感を得た。

第八話  責任

1. 宰相の対応とライナスの失脚

• 宰相はクレオ暗殺計画の失敗とライナスの焦りを嘆き、継承争いからライナスが脱落したと判断した。

• 剣聖ゲルートの関与が疑問視されたが、宰相は計画の背後に他者の介在がある可能性を示唆した。

2. リアムの取り調べ

• リアムは宮殿で取り調べを受けていたが、余裕ある態度を崩さなかった。

• 剣聖の称号を望むリアムは、高官たちに剣聖の申請方法を尋ねたが、呆れられた。

3. ライナスの最期

• ライナスは自らの敗北を認め、仮面の男に酒を注がせながら最期を迎えた。

• 仮面の男はライナスの潔い最期に後悔を漏らしたが、ライナスの死は自裁として処理された。

4. クレオとの面会

• リアムはクレオに助言し、敵との戦いを乗り越える覚悟を促した。

• クレオは自らの甘さを反省し、リアムに謝罪を述べた。

5. ティアの評価と回想

• ティアはリアムを称賛し、その生涯の苦難を語った。

• クレオはティアの話からリアムの真価を知り、自身の無理解を悟った。

6. ブライアンとの会話と新たな問題

• ブライアンはリアムの無謀な戦いを叱責し、戦艦購入の誤解について追及した。

• リアムは誤解を解くため、天城に謝罪する決意をした。

7. 緊張感と問題解決への準備

• リアムは戦艦購入の説明に追われつつも、天城の怒りを恐れて行動を急いだ。

• 第六兵器工場の予想外の対応に戸惑いながらも、リアムは事態の収束に向けて動き出した。

第九話  三本の刀

1. リアムとウォーレスの会話

• リアムはライナスを軽視し、彼を倒したことを当然と考えていた。

• ライナスの次の相手がカルヴァンであることを示し、より厄介な戦いになると語った。

2. 首都星の混乱と後宮の暗躍

• ライナスの死により継承権第二位が空位となり、皇族たちが後宮で暗躍し始めた。

3. 安士の動揺と弟子たちの暴走

• 安士はリアムによる剣聖討伐のニュースに恐れを抱き、逃亡を考えた。

• 弟子たちは来訪者を圧倒する力を見せ、安士は弟子たちにリアム討伐を命じ、逃亡の準備を整えた。

4. 論功行賞の式典とチェンシーの襲撃

• リアムは部下たちを褒賞する式典で、騎士チェンシーに命を狙われたが、彼女の実力を評価し、命を奪わずに許した。

5. 領地の統治と軍の人手不足問題

• リアムは領民の徴兵に反対し、他国からの亡命者を受け入れることで軍の問題を解決しようとした。

6. 領内散策と貴族との対立

• リアムは領地を巡る中で、準男爵家の嫡男が横暴を振るう様子を目撃し、怒りを抱いて彼を処罰した。

7. エレンとの出会い

• リアムは、刀の装飾を見抜いた少女エレンに興味を抱き、騎士としての素質を見出した。

• エレンに剣の道を進む覚悟を問いかけ、彼女の意欲を確認した。

エピローグ

1. シエルと父エクスナー男爵の会話

• シエルは帝国の首都星に滞在中。

• 父エクスナー男爵は首都星に滞在し、クレオ派閥に所属。

• シエルにバンフィールド家での学びを勧め、リアム伯爵の厳格さに触れる。

• シエルは父との通信をサウンドオンリーで行い、リアムに対する疑念を持つ。

2. クルトの見合いとシエルの葛藤

• クルトが見合い中であり、シエルは複雑な感情を抱く。

• シエルはリアムの婚約者ロゼッタの献身に同情するが、リアムを批判する。

• ホテル内ではリアムに惹かれる青髪の女性・リーリエに関する噂が広まる。

3. リーリエの正体とシエルの発見

• シエルはクルトの部屋で青髪の女性の服と性転換薬を発見する。

• クルトが青髪の女性・リーリエに変身していたことを知り、ショックを受ける。

• シエルは兄がリアムに特別な感情を抱いていることを悟る。

4. エイラとの会話とシエルの混乱

• シエルはクルトの友人エイラに相談するが、彼女の反応に困惑する。

• エイラはリアムとクルトの関係を歓迎する姿勢を見せる。

• シエルはクルトが性転換を考えていることに悩むが、エイラに話を遮られる。

5. リアムの戦艦購入と天城の反応

• リアムは第六兵器工場から高級機動騎士と戦艦を購入。

• 天城からの問い詰めに対し、リアムはエクスナー家のための必要性を説明する。

• リアムは戦艦と機動騎士を一時的に首都星へ移送することを決定する。

6. クルトの変身とリアムへの感情

• クルトは自身の姿を青髪の女性・リーリエへと変え、リアムへの感情を募らせる。

• クルトはリアムへの贈り物を喜び、彼に特別な意味を見出す。

• クルトとリーリエは異なる人格を持ち、リーリエはリアムへの愛情を強く抱いていた。

7. 案内人とリアムの感謝

• 案内人はリアムへの感謝の念を嫌うが、黄金のミサイルにより妨害される。

• 案内人はリアムの計画によって困惑し、力を失う。

• 最後に、案内人はリアムへの復讐を誓うも、失敗に終わる。

特別編  量産型メイド・立山

1. リアムのグッズ販売に対する拒否

• 執事のブライアンがリアムのグッズ販売を提案するも、リアムは断固拒否した。

• リアムは自身の人形が悪用されることを懸念しており、販売を禁止する。

• メイドロボたちは内部ネットワークでリアムの反応について議論を交わした。

2. メイドロボ・立山の手作り活動

• 立山は待機室で古い道具を使ってリアムの人形を手作りしていた。

• 同僚の荒島が立山の行動を不思議がり、アクセサリーを集める理由を話した。

• 立山は「手作業による個性」を追求し、制作に没頭する。

3. リアムと立山の対話

• 天城が立山の行動をリアムに報告し、立山は謝罪しながらリアムの人形を差し出した。

• リアムは立山の努力を評価し、彼女を叱らず特別扱いする。

• リアムは立山の手作りグッズに感心し、個人的な所持を許可した。

4. 立山の小規模出店

• 立山は屋敷内の人通りが少ない場所でリアムのグッズを販売した。

• リアムは立山の意向を尊重し、陰から見守ることにした。

• 天城が出店場所の不適切さを指摘するも、リアムは立山の人見知りを理解した上で擁護した。

5. 出店の盛況と周囲の反応

• ティアが通路を封鎖されて困惑しながら立山の店に到着し、興奮してリアムの人形を購入しようとした。

• ブライアンも立山の店を訪れ、リアムに許可を出すよう促し、立山の活動をサポートした。

• 最終的にリアムはブライアンに感謝し、立山の販売活動を認めた。

6. 立山の成功とリアムの評価

• 立山の作った人形が売れたことに彼女は喜び、周囲もその努力を評価した。

• リアムは立山の活動を支援しつつ、自身の複雑な心情と向き合った。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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