読んだラノベのタイトル
セブンス 4
著者:三嶋与夢 氏 イラスト:ともぞ 氏
あらすじ・内容
「少女の目をつぶせ」。迷宮都市で出会った魔眼の美少女の運命は? 地下40階を目指し、新たな冒険が始まる!
アラムサースは学園が支配している学術都市。
金さえ出せば、知識や技術を得られるアラムサースで自分を鍛える冒険者も少なくない。
そんな学術都市に活動拠点を移したライエル一行は、
知識や技術を得ることの他に、仲間を集めたいという大きな目的があった。
アラムサースは地下迷宮を抱えており、冒険者にとっては稼げる上に自分を鍛えられる。
ただ、地下迷宮に入るためには、学園の許可も必要。
仲間が少なく、実績もないライエルたちに許可は出ない。
ライエルはなんとか地下迷宮に入る手立てを考えるのだが――――。
(以上、Amazonより引用)
感想
地下迷宮に入るための貴族のツテか必要になる。
その貴族のツテを獲得するため、先祖が反対するのにアホな貴族の依頼をライエルは受ける。
その貴族は同級生の女子に近づくため。
ナンパ野郎のフリを雇った冒険者にさせて、困ってる処を助け出しお近付きになる。
とういうお馬鹿なシナリオでライエルはターゲットの女子、ミランダをナンパするのだが、、
なんせ初めての事で何をどうすれば良いのか分からない。
そこにタイミング悪く貴族が介入して来て、貴族の思惑は崩壊。
ミランダはライエルを治療するため家招待される。
そして、そのナンパ男(違う)がライエル・ウォルトだと知る。
ミランダからしたら、かつて婚約者だった男に出会うはずの無い都市でナンパされた。
コレに運命を感じ、かなり本気で期待してたのだが、、、
ライエルから元婚約者、仲間の少女達同伴(偶然隣の席になっただけ)で謝罪して来たから殺意が芽生えライエルを殺しに来てたらしい。
恐ろしいヤンデレだわ。。
しかも、似てると言われるミランダの祖母(5代目の娘、6代目の妹、7代目の叔母)と性格もそっくりだそうな。
親、兄には良い顔していて、甥にはかなりキツく当たってたようだww
だから、7代目だけヤケに納得してたような。。
更に5代目、6代目が凄くショックを受けてたのは笑った。
前の巻でシャロンはかなりの悪女のように書かれてたが、実際は仕返しと言っても、服に虫を付けたり、書類に落書きをする程度でかなり純真無垢なお子様だと解る。
しかも、姉に支配されてるフリをされてたのも気が付いて無い状態、、
そして、最後は人間すら無いメイドロボの「ぽよぽよ(仮)」は頭の何処かがバグってるらしく、御主人様を「チキン野郎」と呼ぶ壊れ具合。
だけど、本能は主人に何もさせたく無い、揺り籠から棺桶まで全てお世話をしたがるロボットなのだが、見た目は人間と変わらないし、魔法は一切使ってない化学の申し子らしいww
そんな新しいヒロイン達が登場するのだが、、
全く羨ましく無いのが更に笑える。
ただ、学術都市では名物の教授にツテが出来、人の名前を全く覚えない事で有名な彼に名前を覚えて貰えた快挙が評価されて、学術都市のギルドはライエルをかなり尊重するようになる。
セブンスシリーズ
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