どんな本?
〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。
1巻のあらすじより引用
無詠唱魔術を使える世界唯一の魔術師で、伝説の黒竜を一人で退けた若き英雄。
だがその本性は――超がつく人見知り!? 無詠唱魔術を練習したのも人前で喋らなくて良いようにするためだった。
才能に無自覚なまま“七賢人”に選ばれてしまったモニカは、第二王子を護衛する極秘任務を押しつけられ……?
気弱で臆病だけど最強。引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー!
読んだ本のタイトル
#サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと
著者:依空まつり 氏
イラスト:藤実なんな 氏
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あらすじ・内容
チェス大会での侵入者騒ぎをよそに、第二王子のお披露目のため学園祭は強行……そんな状況を不審に思いつつ、モニカは悪役令嬢や〈結界の魔術師〉と護衛計画を詰めていく。
サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと
しかし準備は万端かに思われた当日の朝、七賢人〈深淵の呪術師〉から学園に呪具が紛れ込んだと報せが舞い込む!
殿下の護衛、呪具の回収、正体の秘匿――モニカにとって最初で最後の学園祭を無事に乗り切ることはできるのか!?
魔女最大の危機に協力者が集結する、極秘任務・第四幕!
前巻からのあらすじ
自身に優しくしてくれた女子が実は王子暗殺を企てる暗殺者だった。
そんな精神的ショックを抱えながらも彼女と共に学ぼうと約束した乗馬を続けるが、、
運動神経が無いためか落馬してばかり。
そこに護衛対象の王子が沈黙の魔女殿をエスコートする。
そして、もう一つの授業のチェスで強さを見せてしまいモニカは学園代表になってしまう。
そんなチェスの会場に、かつてモニカに親切にしていたミネルヴァの男子生徒バーニーが現れる。
それにテンパるモニカだったが、そんな彼女に今の友達が立ち塞がる。
そして、現れる帝国から来た王子を狙う暗殺者。
そして男子生徒は彼女の任務に気が付いて咄嗟にサポートしてしまう。
感想
学園祭が開催されて沈黙の魔女は生徒会として学園祭の実行員達と奔走する。
そんな彼女の前に不審者が、、
紫色の髪にピンク色の目。
七賢人の1人の呪術師レイ・オルブライト。
10年前、オルブライト家に呪術師の弟子として師事しながら裏切り呪術具を盗んで出奔。
家の力をかけて捜索をしていたが全く尻尾を掴めなかったが、最近金に困ったらしく呪術具を売りに出したことがわかった。
その一つが学園に送られたと分かり、レイ自身が呪術具の回収に出向いたまでは良かったのだが、、、
キラキラしている学園の陽の気に、陰気の塊のレイはシオシオにされて苦しんでいるところにモニカが話しかけて来た、、
学園の生徒であるモニカに呪術具の捜索を頼んできた。
そして見付けたのだが、、
呪術具を身に付けていたのが、学園祭のメインとなる演劇のヒロインのエリアーヌだった。
そんなヒロインの衣装のアクセサリーを如何にして回収するかで、人見知りのモニカは苦悩する。
其処に颯爽と助けに入るのがノートン家の悪役令嬢イザベル!
モニカをイジメるフリをしながらも、しっかりサポートして呪術具を回収したが。
呪術は演劇のヒロイン、エリアーヌにしっかり残っており主役の代役になったグレンに攻撃魔法をぶち込む。
グレンピンチ!と思ったら、、
演劇を観ていたモニカが無詠唱魔法で攻撃魔法を抑え小さな事故として処理して何とかなったが、、
エリアーヌがグレンに魔法を撃った事は事実であり、生徒会長の第二王子フェリックスが捜査をする。
そんな時に帝国からの暗殺者が再度フェリックス暗殺をして来たが、、
モニカの機転で暗殺者が副会長シリルに変装している事に気が付き戦闘に突入。
ほぼ不意打ちで暗殺者を制圧したが、それでも相手は帝国の一流の暗殺者。
数々の仕掛けを発動して、モニカ1人では荷が勝ちすぎて形勢が不利となり敗戦濃厚になってしまう。
そんな時に、学園祭を楽しんでいた呪術師のレイ・オルブライトが助けに入り。
暗殺者に呪いを付けて人生で1番苦痛に感じた事を再現する呪いをかける。
普通ならそこで崩れ落ちて捕縛になるのだが、、
帝国の暗殺者は逃亡してしまう。
そんな事が有りながらもモニカは第二皇子を守り切った。
でも、相手は再度第二王子を狙って来るだろう、、
今度こそモニカは暗殺者を捕らえる事が出来るのだろうか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
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