どんな本?
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」は、日本のライトノベルジャンルに属する作品である。この作品は、異世界に転生した主人公が料理のスキルを持ち、美味しい料理を作りながら冒険するストーリーを描いている。
具体的には、主人公向田剛志(通称ムコーダ)が異世界で食材を探し、料理を作り、仲間たちと共に食事を楽しむ様子が描かれている。彼の固有スキルは「ネットスーパー」で、現代の食品を異世界で取り寄せることができる。このスキルを使って作られた料理は、異世界ではとんでもない効果を発揮するという面白い設定である。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」は、ファンタジー要素と食文化を組み合わせた新しい視点で楽しめる作品であり、食べ物好きや冒険好きの読者におすすめである。また、アニメ化もされており、公式サイトで詳細を確認できる。
読んだ本のタイトル
とんでもスキルで異世界放浪メシ 15 貝柱の冷製パスタ×賢者の石
著者:江口連 氏
イラスト:雅 氏
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
あらすじ・内容
友達と一緒だとダンジョンも新鮮!?
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。冒険者パーティー“箱舟”と偶然の再会を果たした彼だったが、フェル達と“箱舟”の面々が意気投合してしまったことで一緒に手付かずのダンジョンへ行くことに。前人未踏のダンジョンに期待を膨らませていた“箱舟”のメンバーだったが、踏み入った先には強大な魔物が待ち構えていた上に、それを楽々と踏破していくフェル達に驚愕しっぱなし。そしてそんなフェル達と共に冒険を続ける彼の胆力に感心するのだった。
とんでもスキルで異世界放浪メシ 15 貝柱の冷製パスタ×賢者の石
そんなこんなで辿り着いたダンジョン第2階層。そこには広大な海が広がっていて、“箱舟”のメンバーはあまりの出来事に呆然としてしまう。一方、フェル達は海の幸への期待に胸を膨らませ、早速魚介を狩り始めるのだった。
「小説家になろう」13億PV超のとんでも異世界冒険譚、ムコーダ一行の常識外れっぷりが輝く15巻!
感想
未踏破ダンジョンに入ったら、大海原、、、
スイちゃんを足場にプカプカと進む一行。
Aランク冒険者のアーク達が付属品扱い。
出て来るのはアーク達が子供の頃に寝物語に聞かされた勇者の話のラスボス。
渦潮の中に巻き込まれながら必死にスイちゃんにしがみつく人族達。
それをアッサリと狩る食いしん坊カルテット達。
さらに最後方のボスは、、
アーク達ガクブルして全く役に立たないが、リヴァイアサンじゃ仕方ない。
そうやって未踏破のダンジョンをクリアしてホームに帰って来たら。
ドラゴンが上空を飛んだと大騒ぎになっておりギルドマスターが怒っていた。
その後に、革具店に行くと奥様が、ツヤツヤなお肌になりながら、目を爛々とさせムコーダを出迎える。肌の悩みを持つ多婦女子のために、奥様はムコーダに圧をかける。
そうなるとムコーダは弱いw
その後に、ギルドマスターと一緒に国王に挨拶に行くことになった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
備忘録
1章
冒険者パーティー「箱舟」と主人公が、未探索のダンジョンを探検していた。1階層のボスを倒し、長い階段を下りた先には、予想外の砂浜が広がっていた。この状況に、パーティーのメンバーは困惑し、様々な反応を示す。特に「箱舟」の4人は完全に呆然としていた。しかし、主人公たちの前向きな態度によって、状況を楽しむ雰囲気に変わっていく。
ダンジョン内での海辺での出来事にもかかわらず、食材が手に入り、海鮮BBQが始まる。ジャコ貝やジャイアントスカラップの貝柱を調理して食べる中、ジャイアントココナッツクラブが現れるが、「箱舟」の面々によって迅速に倒される。戦いの後、彼らはクラブの身をBBQの食材として提供する。これにより、パーティーはさらに団結し、美味しい食事を楽しむ。
2章
一行は巨大な海獣に乗り、ダンジョンの海洋階層を進んでいた。彼らはこの階層の存在に驚きつつも、冒険の楽しさに酔いしれていた。途中、ケートスと呼ばれる犬顔の海獣型魔物と遭遇し、戦闘になるが、スイの力で難なく撃退。さらに、カリブディスという巨大な魔物に遭遇し、一行は渦潮に巻き込まれる危機に直面するが、フェルの強力な魔法で難を逃れる。
カリブディスからのドロップ品として、サファイア、ダイヤモンド、真珠をふんだんに使ったティアラが手に入る。これは非常に貴重で、戦争の原因にもなり得るほどの価値があるため、一行はその扱いに頭を悩ませる。最終的には、ティアラを見なかったことにし、永久保存することに決める。
3章
カリブディスとの遭遇により疲れ果てた一行は、早めに就寝し、翌朝はスッキリとした目覚めを迎える。〝箱舟〟の面々も気持ちを新たにし、一行は海洋ダンジョンでの探索を続けることに。しかし、海上ではタイラントソードフィッシュという巨大な魔物に遭遇し、スイとドラちゃんがこれを討伐。さらに探索中に超巨大なサメも現れるが、スイの活躍で撃退する。一連の騒動で疲れた一行は、野営地の島に到着し、夕食としてタイラントソードフィッシュを使った豪華なメニューを楽しむことに。その夜、一行は明日の休息を楽しみにしつつ、食事とビールで一日の疲れを癒やす。
4章
朝食には、食いしん坊カルテットには肉の生姜焼き丼、他の一行には和風メニューを提供した。その後、休日を利用して、フェルたちがスケルトンの狩りに出かけた。彼らは、島の反対側にある洞窟でスケルトンキングを含むアンデッドと戦い、勝利を収めた。戦いの報酬として、金貨や宝石が詰まった宝箱を手に入れた。帰還後、フェルたちは夕食でから揚げを楽しんだが、『賢者の石』というデミウルゴス様からの報酬も得た。この石は鉄をミスリルやオリハルコン、ヒヒイロカネに変えることができるが、その存在を秘密にすることにした。
5章
ちょっとしたアクシデントがありながらも、一行は島を後にし再び海へ繰り出した。ケートスに襲われるも容易に撃退し、そのドロップ品を回収した。サメにも襲われたが、スイがそれらを狩り、サメの皮と肉を大量に回収した。次に、シーサーペントに遭遇し、一行はこれを撃退。特に、主人公は単独でSランクのシーサーペントを倒すことに成功した。シーサーペントの海域を抜けた後、“箱舟”の面々は自信を取り戻し、一行は夕食の準備に取り掛かった。シーサーペントのから揚げがメインで、様々な味付けで楽しんだ。食いしん坊カルテットと”箱舟”の面々は、料理を堪能し、再び団結を深めた。
6章
一行は野営地の島を出発し、大海原を進んでいた。食いしん坊カルテットと食いしん坊エルフは、朝から生姜焼き丼を食べるなど、肉中心の食生活を送っていた。一方、主人公は揚げ物連チャンの後で胃がもたれ、朝食には野菜ジュースのみを摂取していた。シーサーペント戦から5日後、平和に進んでいた航海は、殺人亀との遭遇により一変する。フェルたちと”箱舟”の面々は殺人亀と戦い、その肉と甲羅を得る。主人公は殺人亀の肉をハーブソルト焼きにして提供し、好評を博すも、以前食べたビッグバイトタートルの鍋に比べると劣るとの意見もあった。夕食後、“箱舟”の面々は、今後もこんな美味しい食事が続くか心配する。主人公は、ダンジョンの中での食事提供は約束しても、その先は保証できないと思いながら、この先の食生活について黙々と考えるのであった。
7章
一行はダンジョンを踏破し、ロンカイネンの街に戻る。フェルとゴン爺によると、このダンジョンは現在の階層で終わりであり、最後の島にはダンジョンのラスボスがいるという。リヴァイアサンとの戦いがあり、ゴン爺の活躍でリヴァイアサンを倒す。その後、宝箱を発見し、中から魔槍バイデントとマジックバッグ(大)が出る。ダンジョン踏破の報告は「箱舟」の面々が担当し、一行はカレーリナへ帰還することになった。ダンジョン踏破後、ロンカイネンの街での食事を経て、ついにカレーリナへの帰路につく。
間話
Aランク冒険者パーティー「箱舟」がロンカイネンの冒険者ギルドにて、小国群にあるダンジョンの踏破報告を行った。彼らはギルドマスターに対し、このダンジョンの厳しい環境と危険性を説明し、Sランク冒険者ムコーダと一緒であったため踏破できたことを強調した。さらに、リヴァイアサンなどの強大な魔物の存在を伝えた上で、このダンジョンの情報は公開すべきでないと提言した。最終的に、冒険者ギルドは情報公開を見送ることを決定し、〝箱舟〟のメンバーは今まで通り地道に稼いでいくことを選んだ。
8章
ムコーダたち一行は、冒険からカレーリナに帰還し、翌日冒険者ギルドでのやり取りとリヴァイアサンの扱いに頭を悩ませていた。ギルドマスターとのやり取りでは、多数のダンジョンドロップ品の買取と、リヴァイアサン解体の不可が確認された。その後、ランベルトさんの店を訪れ、マリーさんからの化粧品の卸し依頼を受け、ランベルトさんにはハンターグリーンアナコンダの皮で作るがま口財布の製作を依頼した。がま口財布は商店でも取り扱うことになり、ムコーダはその売上から報酬を得ることになった。最後に、ムコーダは冒険者ギルドに戻る約束をして、一行は再び日常へと戻っていった。
9章
ムコーダは家で作り置きの料理を作っていた。王都へ行くことは決定しており、食いしん坊カルテットはリヴァイアサンの解体を楽しみにしているが、ムコーダは王様に謁見することや、フェルとゴン爺の礼儀作法を心配していた。料理作りに集中していると、次々と料理が完成し、食いしん坊カルテットはガツガツと食べた。翌日、ムコーダは神々へのお供えを準備し、彼らからのリクエストに応えた。神々はお供えに喜び、ムコーダは彼らのステータスを確認し、フェルやゴン爺などがレベルアップしていることに驚いた。デミウルゴスからは賢者の石という強力なアイテムを報酬として受け取り、その扱いに困惑していた。
10章
ギルドマスターから報酬を受け取った主人公は、フェルたちと共に王都への旅の準備を進める。王都出発前には、料理作りや狩り、買い物に忙しい日々を送る。特に買い物では、乾燥ハーブや岩塩、お茶などを購入し、食いしん坊カルテットは屋台での食事を楽しみにする。また、ランベルトさんからは、がま口財布やオールインワンジェルなど、王都での献上品や贈り物の準備を行う。王都への出発日には、冒険者ギルドで解体済みの肉を受け取り、ギルドマスターと共にゴン爺に乗って王都へ向かう。しかし、ギルドマスターは飛行中に恐怖で気絶してしまう。主人公たちは、様々な準備と小さなトラブルを乗り越えながら、王都への旅を開始する。
無限キャベツ
アルバンからの豊作により、家がキャベツで溢れ返っている。満杯の麻袋に入ったキャベツが玄関ホールに積まれ、主人公はこれをどう消費するか考えていた。肉好きのフェルたちも含めて、キャベツを消費することにする。無限キャベツを作ることに決め、干しエビを使った炒め物をネットスーパーで購入した材料で調理する。この料理はビールにもよく合う。そのことをつぶやいたところ、ゴン爺が現れ、ビールに合うと勘づかれてしまう。ゴン爺は昼間からの飲酒を主張するが、フェルたちが目覚めてきて、ゴン爺の行動を非難する。結局、昼間からの飲酒は見送られる状況になった。
アニメ
PV
料理
OP
ED
同シリーズ
とんでもスキルで異世界放浪メシシリーズ
アニメ感想
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す