どんな本?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思ったら、ローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 XI
著者:保利亮太 氏
イラスト:bob 氏
あらすじ・内容
ウォルテニア半島へ帰還した御子柴亮真は、領主としての雑事に追われながら自分が率いる軍隊の強化を目指していた。
主であるローゼリア王国からいずれ独立しようと考える亮真は、その布石としてローゼリア領内での情報収集のため腹心のケビンたちを潜入させる。
いっぽう、戦後の混乱から治安が悪化したローゼリアでは、組織の暗躍によって住民の不満がたまり爆発寸前の状態となるが……。
ウォルテニア戦記 XI
感想
隣国に侵攻して来たオルテニア帝国を退却させ自国のローゼリア王国に戻るが、、
ローゼリア王国、女王ルピスの政治は内乱の混乱からの復興が遅々として進まず、主導してる本人は善良だが王としての資質が無いせいで良くなるどころか、悪化してしまっている。
さらに組織の須藤達が胎動して欲深い貴族を唆して住民達に重税を課して行かせる。
さらに税を払えない平民は奴隷として売り払う始末。
そんな事ばかりするから、国はドンドン衰退していき、圧政に苦しむ平民のルサンチマンは昂って来ている。
そんな混乱の火種が燻っている国を横目に御子柴亮真は、国からの独立を目指してウォルテニア半島の海路を利用して隣国との交易を模索して、資金を稼ぎをして、さらに内政を安定させ、軍備も増加させる。
コレに須藤率いる組織、御子柴浩一郎と飛鳥の居る宗教組織がどう絡んでくるだ?
同シリーズ
ウォルテニア戦記シリーズ
その他フィクション
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