どんなラノベ?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思ったら、ローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
少年少女の奴隷を買って、彼等に武法術を教えて兵士として育成し、半島の希少な魔獣を狩って資金を稼ぐ。
邪魔な海賊のアジトを攻め滅ぼし。
その時に、奴隷にされていたダークエルフと知己を得て貿易を始め。
そして彼等特有の技術で魔剣、魔法防具を量産してもらい兵士の装備をより強固にして、重傷を負ってもダークエルフ特性の薬で快癒させて損耗率下げる事に成功。
そんな兵士達を率いてザルーダ王国への援軍に行き、オルトメア帝国の侵攻を止め。
辺境伯と北部十家との戦争にも勝利。
それを貴族院で審問されるが、死刑が始まる前から決まっているので亮真は貴族院のメンバーを全て殺して自領へ逃亡。
読んだラノベのタイトル
#ウォルテニア戦記 XVII
著者:保利亮太 氏
イラスト:bob 氏
あらすじ・内容
ついに貴族院の審問がはじまり、有力貴族の激しい追及を受ける御子柴亮真。ロベルトとシグニスが証人に立ったおかげで亮真優位に進む審問だが、ルピス女王が判決を直接くだすことになり、一気に亮真に不利な情勢に。待機していたリオネの部隊とともに王都を脱出しようとする亮真だが、彼を待っていたのは意外な伏兵だった……!!
ウォルテニア戦記 XVII
感想
前の巻での段取りが終わり遂に敵地の王都に乗り込む。
そして、プロローグでいきなり根底を覆す人物。
主人公に最初から協力してくれていた女将軍の行方不明になっていた娘が、主人公と敵対している人物の案内で登場して女将軍の裏切りが決定。
ただもう既に物事は動き出しており。
主人公は王都に行き、主人公の死刑が内定している裁判に出席する。
だが、それはトップの貴族と女王だけの内定であり王都組織の下部の連中からしたら知らない事だった。
そこに主人公は付け込んで、自身の組織の諜報員達を忍ばせる。
そして、組織の中間管理職の奴の妻と娘を誘拐して協力させる。
そして、貴族達との論争をするのだが、、
主人公と貴族達の論点がズレており話はほとんど進まず。
そんな状態で、裏で聴いていた女王が痺れを切らして出て来た時に主人公は。
攻め滅ぼした辺境伯が王領だった半島(現在は主人公の領地)の岩塩を横領しており、それを隠蔽するため賄賂を貴族達に贈っていたメモを出す。
その事実に女王は動揺するが、当初から決めていた主人公の死刑判決を下すのだが、、、
主人公は潜入していた部下達と共に、その場にいた貴族達だけを殺し。
女王に宣戦布告をして意気揚々と王都を脱出するが、女将軍の軍と合流する地点に行くが誰も居ない。
そこに女将軍の副官が単騎で現れて女将軍の手紙を主人公に渡す。
それは決別の手紙だった。
そして、主人公の軍は予定の半分の軍勢しか揃えられず窮地に陥っていたが、、
食い破りおった。
元奴隷だったが、貴族しか使えない身体能力を高める法術を習得した10代の兵士達1000人で3つに分かれていたとはいえ3倍近い敵軍を突破したか。。
更に、ズーーーと離れ離れになっていた主人公の祖父と合流。
コレが主人公にはどうプラスになるのだろうか?
そして、エピローグでとんでもない事実が判明する。
いつも暗躍していたあのオッサンが実は、、
マジかよ、、
反則的な存在じゃないか。。
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ウォルテニア戦記シリーズ
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