どんなラノベ?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思ったら、ローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
少年少女の奴隷を買って、彼等に武法術を教えて兵士として育成し、半島の希少な魔獣を狩って資金を稼ぐ。
邪魔な海賊のアジトを攻め滅ぼし。
その時に、奴隷にされていたダークエルフと知己を得て貿易を始め。
そして彼等特有の技術で魔剣、魔法防具を量産してもらい兵士の装備をより強固にして、重傷を負ってもダークエルフ特性の薬で快癒させて損耗率下げる事に成功。
そんな兵士達を率いてザルーダ王国への援軍に行き、オルトメア帝国の侵攻を止め。
辺境伯と北部十家との戦争にも勝利。
それを貴族院で審問されるが、死刑が始まる前から決まっているので亮真は貴族院のメンバーを全て殺して自領へ逃亡。
反乱を討伐するためルピス女王が率いる20万の大軍がウォルテニア半島へ攻めて来たが、、
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 XIX
著者:保利亮太 氏
イラスト:bob 氏
あらすじ・内容
御子柴亮真が守りを固めるイピロスの町に押し寄せる、ルピス女王率いる20万のローゼリア軍。
多勢に無勢、亮真ひきいるウォルテニア軍の敗北は目前と思えた。
しかし、亮真は城塞都市イピロスに周到にワナを仕掛けていた……。
青年君主の飛躍を描く異世界戦記、転機となる第19巻!
ウォルテニア戦記 XIX
感想
遂にルピス女王との決戦かと思ったら。
イピロスからの避難民を女王軍に押しつけて相手の兵糧を圧迫。
女王軍が戦線と想定していたイピロスを空城→火計。
約三万の兵を灰塵にしてしまう。
しかも金品と食糧を豊富に残した状態で3万の兵力と共に焼き討ちするから相手もガッツリ罠に食い付いてハマってしまった。
さらに、イピロスから逃れて来た難民にとっては、目の前で食糧を燃やされたせいで、避難民のルサンチマンは溜まる一方。
そんなイピロスを放棄した御子柴軍は、ウォルテニア半島の入口に長年建築していた要塞で防衛戦を行うが、、
女王軍は力押しだけの突撃を繰り返して出血を強いられ、ドンドン食糧の備蓄が無くなっていく。
戦況は御子柴軍が圧倒的に有利な状況だが傍目からは女王軍が圧倒しているように見えてるから質が悪い。
総大将に据えられてる白き軍神もお手上げ状態。
さて、どうやって決着するのだろうか?
白き軍神は御子柴家と合流出来るのだろうか?
同シリーズ
ウォルテニア戦記シリーズ
その他フィクション
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