どんな本?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思ったら、ローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 IX
著者:保利亮太 氏
イラスト:bob 氏
あらすじ・内容
オルトメア帝国軍と三王国軍の戦争が泥沼化するなか、かつて自分をこの世界に召喚した旧敵・オルトメア帝国の侵攻を阻むため、御子柴亮真はオルトメア領内にある最重要拠点であるノティス砦の攻略を提案する。
しかし、それは敵国内に深くもぐり込まなければ不可能な、大ばくちとも言うべき企てだった。
亮真以外の誰もが不可能と考えた作戦だが、そこには意外な抜け道が……。
ウォルテニア戦記 IX
感想
侵攻して来たオルトメア帝国軍の補給の要衝ノティス砦を奇襲で逆侵攻して攻略。
オルトメア帝国領内にある要衝に帝国兵に扮して潜入して夜陰に紛れて亮真自ら焼き討ちに参加する。
砦の守将も討ち取り多くの補給物資と共に砦を陥落させる。
山間部を苦労して運搬していたオルトメア帝国からしたら補給の要衝の陥落は命取り。
補給物資も滞り敵中に孤立したオルトメア帝国軍は殲滅される危機だったが、、
オルトメア帝国の使者、須藤による国力を背景にした交渉で無傷で撤退させてられて終わる。
結局は相手の軍に痛撃を与えることも出来ず、オルトメア帝国軍が再編されたら再侵攻は必至。
保って10年のために奇策を弄してオルトメア帝国を退却させた。
援軍の面目は立った。
そして、飛鳥を救出するために地球人の組織と合流した浩一郎は裸一貫から領地持ちの男爵になった亮真の事を知る。
人伝とはいえやっと肉親の情報を得た浩一郎。
その時どう思ったのだろうか?
そして、まさか爺さんが組織の一員だったとは、、
唯一の裏大地から生還を果たした男。
いったい今後どう関わって来るのだろうか?
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ウォルテニア戦記シリーズ
その他フィクション
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